★東京大賞典過去5年の傾向

☆ゴールドアリュール(サンデーサイレンス系)の血統を持つ馬が3連勝中です。
その他のパワー型サンデーサイレンス系も良いですね。
※今年の出走馬でゴールドアリュール(サンデーサイレンス系)の血統を持つのはオメガパフューム

☆ヴァイスリージェント系・ストームバード系・ダンチヒ系といったスピードのあるノーザンダンサー系(大系統)が活躍しています。
特に父または母父がヴァイスリージェント系という馬は5年連続で好走中と要注目です。
※今年の出走馬で父または母父がヴァイスリージェント系なのはモジアナフレイバー

★有馬記念2020出走馬と過去5年の傾向

☆ここ2年はスタミナ色が強くなりましたが、スピードの持続力が要求されることも多いレースです。

☆近年はスピードとパワーがあり溜めも利くということでキングマンボ系(ミスプロ系)などの中距離OKなミスプロ系を持つ馬がよく走っています。

☆良馬場ではサンデーサイレンスと、ノーザンテースト・ダンチヒ・ストームバードなどのパワースピード型ノーザンダンサー系(大系統)や、ボールドルーラーなど、スピードの持続力がある血統をあわせ持つ馬が中心になっています。
スピードの持続力が重要なレースですが、2500mという距離なので道中の溜めが利くこと(サンデーサイレンス)も必要ということだと思います。

★中山芝コースの傾向

☆ロベルト系の活躍が目立っています。
土曜日のレースでも好調でした。
※有馬記念の出走馬で父または母父がロベルト系なのはオーソリティ

☆土曜日にはトニービン(グレイソヴリン系)の血統を持つ馬もよく走っていました。
※有馬記念の出走馬ではキセキがトニービン(グレイソヴリン系)の血統を持っています。

☆オルフェーヴル産駒(サンデーサイレンス系)などステイゴールド(サンデーサイレンス系)の系統も悪くないですね。
ステイヤーズSではワンツーを決めていました。
※有馬記念の出走馬ではオーソリティ・オセアグレイト・クレッシェンドラヴ・バビット・ラッキーライラックがステイゴールド(サンデーサイレンス系)の系統です。

☆キングマンボ(ミスプロ系)の系統はほとんどのレースで好走。
数が多いということもありますが、パワーとスピード、そしてスタミナもそれなりにあるので中山では有効なのだと思います。
※有馬記念の出走馬で父または母父がキングマンボ系(ミスプロ系)なのはキセキ・ブラストワンピース・ユーキャンスマイル

★阪神C2020出走馬と過去5年の傾向

☆フジキセキ(サンデーサイレンス系)の系統やダイワメジャー産駒(サンデーサイレンス系)といったスピード型サンデーサイレンス系が毎年好走しています。

☆グレイソヴリン系・ボールドルーラー系・プリンスリーギフト系といったスピード型ナスルーラ系(大系統)もよく走っています。

☆ここ2年は父ノーザンダンサー系(大系統)が活躍しています
※今年の出走馬ではジャンダルム・フィアーノロマーノが父ノーザンダンサー系(大系統)です。

★阪神芝1400mの傾向

☆サンデーサイレンス系が中心。
☆ミッキーアイル産駒(サンデーサイレンス系)やキズナ産駒(サンデーサイレンス系)などディープインパクト(サンデーサイレンス系)の孫世代がよく走っている印象です。