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大言壮語
2017-10-22 22:20:00
テーマ: メンタル
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中谷彰宏さんの『20代で出会わなければならない50人』より紹介します。

「今は大きいことを言う人が少なくなりました。

実力が伴わないのに大きいことを言うのも、ひとつの能力です。

それは1人でできることではありません。

いつも大言壮語している友達がまわりにいるのです。

『大きいことを言っているわりには自分には実績が伴っていない』と思うと、

謙虚になれるというメリットもあります。

大きい夢と現実の自分とを比べたときに、

そのギャップは『謙虚』というプラスのかたちで出てくるのです。

志のバーを低くすると、

『自分はもう完成している』と思って、逆に傲慢になります。

小さいことしか言っていない人のほうが傲慢で、

大言壮語している人のほうが謙虚になるのです」

=====
「大口を叩くな」と言われることがあります。

が、

それは逆だったんですね(言い方にもよると思いますが)。

大きいことを言うぐらいでないと、大きいことはできない。

ちょっとしたことでは、満足しないからです。


中学時代、僕は人のノートに自分のサインを書いていました。

卒業アルバムにももちろん書きました。「将来価値が出るから」と言って(笑)

今も僕のサインに価値なんかありませんが、

おかげさまで、ときどき本にサインを頼まれるようになりました。

中学のときのように勝手に書いていたのではありません。

僕にサインを頼む珍しい人もいるんです(笑)

これも、中学のときにやっていたこととつながっているのかなと思います。

甲子園出場が目標だと、県大会決勝で負ける。

甲子園1勝が目標だと、甲子園出場まではいける。そんなことも聞きます。

大きな目標を持たない人に、大きな成果は期待できません。

かといって、県大会で1勝するのがやっとのチームが

「全国優勝」と言っても、現実とかけ離れすぎていて意味がないと思いますが。

それでも、それぐらいの気持ちで取り組むということですね。

公立で四番・エースで満足している選手は、伸びません。

「キミ、特待生がうじゃうじゃいる私立でも四番・エースになれるの?」って話ですから。

小さい志は捨て、常に高い志を持つ。大きな目標を持つ。

そうやって、常に自分を向上させていきましょう!

<大きな夢がある人は、達成するのが簡単ではないので謙虚になる>
<志のバーが低い人は「完成した」と思い傲慢になる>

大言壮語を有効に利用して、謙虚な気持ちを忘れず成長していきましょう!

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