< 2024年11月 > | ||||||
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中谷彰宏さんの『20代で出会わなければならない50人』より紹介します。
「今は大きいことを言う人が少なくなりました。
実力が伴わないのに大きいことを言うのも、ひとつの能力です。
それは1人でできることではありません。
いつも大言壮語している友達がまわりにいるのです。
『大きいことを言っているわりには自分には実績が伴っていない』と思うと、
謙虚になれるというメリットもあります。
大きい夢と現実の自分とを比べたときに、
そのギャップは『謙虚』というプラスのかたちで出てくるのです。
志のバーを低くすると、
『自分はもう完成している』と思って、逆に傲慢になります。
小さいことしか言っていない人のほうが傲慢で、
大言壮語している人のほうが謙虚になるのです」
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「大口を叩くな」と言われることがあります。
が、
それは逆だったんですね(言い方にもよると思いますが)。
大きいことを言うぐらいでないと、大きいことはできない。
ちょっとしたことでは、満足しないからです。
中学時代、僕は人のノートに自分のサインを書いていました。
卒業アルバムにももちろん書きました。「将来価値が出るから」と言って(笑)
今も僕のサインに価値なんかありませんが、
おかげさまで、ときどき本にサインを頼まれるようになりました。
中学のときのように勝手に書いていたのではありません。
僕にサインを頼む珍しい人もいるんです(笑)
これも、中学のときにやっていたこととつながっているのかなと思います。
甲子園出場が目標だと、県大会決勝で負ける。
甲子園1勝が目標だと、甲子園出場まではいける。そんなことも聞きます。
大きな目標を持たない人に、大きな成果は期待できません。
かといって、県大会で1勝するのがやっとのチームが
「全国優勝」と言っても、現実とかけ離れすぎていて意味がないと思いますが。
それでも、それぐらいの気持ちで取り組むということですね。
公立で四番・エースで満足している選手は、伸びません。
「キミ、特待生がうじゃうじゃいる私立でも四番・エースになれるの?」って話ですから。
小さい志は捨て、常に高い志を持つ。大きな目標を持つ。
そうやって、常に自分を向上させていきましょう!
<大きな夢がある人は、達成するのが簡単ではないので謙虚になる>
<志のバーが低い人は「完成した」と思い傲慢になる>
大言壮語を有効に利用して、謙虚な気持ちを忘れず成長していきましょう!
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