< 2024年11月 > | ||||||
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船井幸雄さん、羽生善治さんの『人間力』から船井さんのコトバを紹介します。
船井さんは「1日に20回以上、ありがとうございます、と言いましょう」と言われています。
それは、なぜか。
「ツキのない人は、とかく感謝が足りません。
特に、戦後豊かになってから生まれた人は、
『ありがとう』と感謝する機会が少ないように思います。
私たち戦前生まれの世代は、
『ありがとう』と言って人に頭を下げなければ生きていけませんでした。
ある意味では、生きるも死ぬも自己責任と誰もがわかっていました。
当時は貧しい時代でしたから、
『ありがとう』と言った子供から先に食べ物をもらえましたし、
言わない子供は放っておかれました。
とにかく誰かを喜ばせることをしなければ、生きていけなかった。
それが当然だったのです。
だから、感謝をするくせづけが子供のころから半強制的に植えつけられていました。
今は豊かな時代になったので、『ありがとう』と言わなくとも、
生きていくことができるし、飢え死にすることもありません。
そのため、多くの人は感謝をするくせづけができていないようです。
『ありがとう』という感謝の心がなくなると、ツキがなくなります。
傲慢な人のかたわらには、誰しも近づきたくないものですが、
それはツキとて同じことでしょう。
人は誰しも一人で生きているのではなく、多くの人や先祖に支えられて生きています。
ごはんが食べられる幸せ、健康である幸せ、
この世に生きている幸せ、感謝し始めたら、いくらでも感謝できることはあります。
このようなことを探し、1日に最低20回は『ありがとう』と感謝をしてコトバに出して、
感謝のくせづけをしていくと、ツキが自然とやってくるようです」
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本当に感謝って大事ですよね。
そもそもパソコンをつくってくれた人、携帯をつくってくれた人、
メールを考えてくれた人、ブログ、スマホを考えてくれた人・・・
すべてそろわなければこうやって自分の想いを発信することもできないわけですから。
ありがとうございます。
ありがとうって、言われて嫌な気持ちになることはないですし、
言った側も気持ちよくなります。言って損することはありません。
でも、言わなければいけないときに言わずにスルーしていることがたくさんある。
特に家族に対してはそうですよね。あとは年下とか部下とか。
近年は高校生が「感謝」「感謝」と言っていますが、
本当に感謝できている人がどれだけいるか。
どこかで当たり前と思っていないか。
口だけにならないように気をつけなければいけません。
これは、僕自身も同じ。
ありがとうをいえるシチュエーションを探して、
1日最低20回、「ありがとう」を言っていきたいと思います。
<人は誰しも1人では生きていけない。
1日最低20回は「ありがとう」と感謝の気持ちを言葉に出す>
<感謝のクセづけをしていくとツキがやってくる>
些細なことにも「ありがとう」を忘れず、ツキのある人間になっていきましょう♪
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