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中学、高校球児・指導者必読!!
ブログ版『タジケンコラム』。
日々の練習や試合、アスリートの言葉などから気づいたこと、
弱者が勝つためのヒントを伝えていきます。
キーワードは
JK=準備・確認、時間と距離、実際に行動する、
情報共有、自分で考える、実行と検証
地道にコツコツ、人生が変わる
TY=とりあえずやる、徹底的にやる、続けてやる
読めば野球がうまくなる、野球偏差値の上がるブログ。
2010年から毎日発行していたメルマガスタンドのメルモさんが
サービスを停止してしまったため、
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「(ランナーが)三塁に行った瞬間に予想は
してました。何かしらして点を取るだろうと」
彦根東の2番・今井怜央がそうふりかえっ
たのは6回表の攻撃。1死二塁で打席に入っ
たが、初球が暴投になり、1死三塁になった
場面だ。攻撃力は決して高くない彦根東。そ
の2番打者という自負はある。いつサインが
出てもいい心の準備はできていた。
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船井幸雄さん、羽生善治さんの『人間力』から羽生さんの話を紹介します。
「将棋だけに限らず、スポーツや仕事のうえでも、
仲間同士の“格付け”のようなものがあります。
自分が仲間からどのように評価されているかは、
誰しもおおよそは知っているでしょう。
あの人であればきちんと仕事をこなしてくれると仲間から信頼されることは、
物事を推し進めるために必要なことでしょう。
信用とは何かというと、その人に対する期待値だと言えます。
この人ならこれだけできるという期待値に応えていくことで、
信用を得ることができ、まらりの人からサポートしてもらえるようになるのです。
将棋など勝負の世界においては、
仲間から『あの人は強い』と認められることによって、
対戦相手にプレッシャーを与えることがあります。
不利な局面では『粘っても無駄だ』とわりと簡単にあきらめてくれたり、
有利なときには『どこかで逆転されるのではないか』と
不安からミスを犯してくれたりすることがあります。
あの人はヘタだと思われている場合は、
その逆で不利な局面でもなかなかあきらめてもらえないし、
有利な局面ではのびのびと指されてしまいます。
勝負においては、
このような暗黙の了解が勝敗の大きなウエイトを占めることになるのです」
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わかりますよねー。
高校野球では、これが顕著に出ていると思います。
強豪校を相手にして、「あいつらはすごい」と思いすぎて自滅する。
たとえば大阪桐蔭だって、強いときと、そうでもないときがあるのに
「桐蔭=強い」と思っているからやられてしまうんですね。
※この記事は2011年のメルマガで配信したものです。
スポニチの記事から紹介します。
プロ野球は1月20日、東京都内で実行委員会、セ・パ各リーグ理事会を開き、
セ・リーグでは近年乱れているユニホームなど身だしなみを整える方向で検討に入った。
問題視されたのは「ユニホーム上着のボタンを留めない」
「ネックレスの着用」「ストッキングが見えないズボン」など服装の乱れ。
新(あたらし)純生理事長(ヤクルト常務)は
「もっと品良くやるべきだろうという意見が出た。
どのように徹底していくかは検討課題」と話した。
大柿和則セ・リーグ統括によると、
ボタンを上まで留めるというのはアグリーメントに明記され、
ストッキングが見えないことは野球規則委員会で議題となっている。
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そもそも、こんなことが理事会で話題になる時点でおかしいと思いませんか?
ユニホームなんて、ちゃんと着るのが当たり前でしょう。
※この記事は2011年にメルマガで配信したものです。
スポーツ報知の記事から紹介します。
今年8月に46歳になる中日・山本昌投手。
長寿の秘けつは「無駄」の積み重ねだという。
プロ28年目。長い野球人生で守り続けている約束事がある。
「野球にウソをつかない。10本走ると決めたらやる。
『疲れたから9本でいいか』『雨だから明日』というウソをつかない。
ボクにはコツコツと継続する才能だけはある」
愚直なスタイルを貫いてきた。
「『無駄』って大事。役に立つのかなと思うことでも手を抜かない。
その『無駄』が、野球選手としての土台の隙間を埋めてきたように思う」
09年は1勝で、昨季は故障で出遅れたが、8月から5勝。
9月4日の巨人戦では45歳で完封と球界最年長記録を樹立した。
“中年の星”の奮闘は世の中を勇気づける。
「ダメなら引退の土俵際だけど、今年の自分が楽しみ。
野球しかやったことがないボクは社会人としては未熟者。
でも、野球を通じ、特に同世代の人に『よくやってるな』
と思ってもらえるのなら幸せ。
そのためにも今年もコツコツと頑張ります」
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甲子園出場もなく、プロ入り時は無名。
そんな山本昌投手がこの年齢まで活躍できている理由が
言葉に表れていますね。
10本走ると決めたら走る。
疲れようが、雨が降ろうがやりきる。