< 2017年2月 > | ||||||
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中学、高校球児・指導者必読!!
ブログ版『タジケンコラム』。
日々の練習や試合、アスリートの言葉などから気づいたこと、
弱者が勝つためのヒントを伝えていきます。
キーワードは
JK=準備・確認、時間と距離、実際に行動する、
情報共有、自分で考える、実行と検証
地道にコツコツ、人生が変わる
TY=とりあえずやる、徹底的にやる、続けてやる
読めば野球がうまくなる、野球偏差値の上がるブログ。
2010年から毎日発行していたメルマガスタンドのメルモさんが
サービスを停止してしまったため、
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船井幸雄さん、羽生善治さんの『人間力』から船井さんのコトバを紹介します。
船井さんは「1日に20回以上、ありがとうございます、と言いましょう」と言われています。
それは、なぜか。
「ツキのない人は、とかく感謝が足りません。
特に、戦後豊かになってから生まれた人は、
『ありがとう』と感謝する機会が少ないように思います。
私たち戦前生まれの世代は、
『ありがとう』と言って人に頭を下げなければ生きていけませんでした。
ある意味では、生きるも死ぬも自己責任と誰もがわかっていました。
当時は貧しい時代でしたから、
『ありがとう』と言った子供から先に食べ物をもらえましたし、
言わない子供は放っておかれました。
とにかく誰かを喜ばせることをしなければ、生きていけなかった。
それが当然だったのです。
だから、感謝をするくせづけが子供のころから半強制的に植えつけられていました。
今は豊かな時代になったので、『ありがとう』と言わなくとも、
生きていくことができるし、飢え死にすることもありません。
そのため、多くの人は感謝をするくせづけができていないようです。
『ありがとう』という感謝の心がなくなると、ツキがなくなります。
傲慢な人のかたわらには、誰しも近づきたくないものですが、
それはツキとて同じことでしょう。
人は誰しも一人で生きているのではなく、多くの人や先祖に支えられて生きています。
ごはんが食べられる幸せ、健康である幸せ、
この世に生きている幸せ、感謝し始めたら、いくらでも感謝できることはあります。
このようなことを探し、1日に最低20回は『ありがとう』と感謝をしてコトバに出して、
感謝のくせづけをしていくと、ツキが自然とやってくるようです」
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本当に感謝って大事ですよね。
「質問させていただきます。
僕は素振りではいいスイングをしているとよく言われるのですが、
打席ではそのスイングができないというか、
片手で合わせにいくスイングをしてしまうことがよくあります。
これは技術の問題なのかそれとも気持ちの問題なのでしょうか?
やはりJK不足なのでしょうか?
お返事よろしくお願いします!!」
中高生レベルで答えます。
その前に、質問です。
「いい打者とは、どんな打者でしょう?」
↓
↓
↓
↓
↓
それは甘い球を確実に振れる打者。
甘い球を1球で確実に仕留められる打者です。
ダメな打者は甘い球を見逃して、難しい球を振る。
それでは、打てる確率が低くなるのも当たり前です。
野球は打っても3割なんですから、打てる確率の高い球を打つようにしてください。
じゃあ、打てる確率が高い球が来るのはいつか?
それはストライクがほしいときです。
初球。
1ボール0ストライク。
2ボール0ストライク。
3ボール0ストライク。
2ボール1ストライク。
3ボール1ストライク。
※この記事は2011年にメルマガで配信したものです。
sportiva webよりメジャー通算124勝の
オリックス・朴賛浩(パク・チャンホ)の記事を紹介します。
オリックス・宮古島キャンプのある日、
彼の神髄とも思える投手哲学を聞いた。
投手にとって、打者を打ち取るために最も重要なこととはなにか。
いささか抽象的な質問とは承知の上でそう尋ねると、
朴賛浩は思いを巡らすことなく、こう即答した。
「コミュニケーション」
肉体、技術、制球力、配球……
それらは大前提、必須条件とでも言うかのように、
彼はコミュニケーション(意思の疎通)を挙げたのだ。
「特に捕手との意思疎通ですね。
当たり前に思われるかも知れない。
でもこれ以上大事なものはないと私は思っている」
例えば「1アウトを取るための過程は、
2回同じシチュエーションはない」と言う。
「打者の右、左に留まらず、その打者の性格、スイングのクセや軌道。
バットの出る角度。走者が得点圏にいるか否かは勿論だし、
アウトカウントも当然違う。
極論ではなく、打者から1つのアウトを取るのに決まったパターンなどはない。
文字通り無限の選択肢があり、
その中から初球にどんな球種、コースを選択するか。
ウイニングショットも同様です。
そこで大事になるのが捕手との呼吸なわけです。
サインを交わさずともお互いが一致した配球を選択するくらいでなければ、
本当の意味で打者を打ち取ることは出来ない」
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バッテリーで普段からコミュニケーションをとっていますか?
しぐさや態度、ふるまいで何を考えているかわかりますか?
いつもキャッチボールをしていますか?
いつもブルペンで組んでいますか?
※この記事は2011年にメルマガで配信したものです。
先月、プロのキャンプをのぞいたときの話です。
巨人の投手陣が守備練習をしていました。
内野手と一緒ではなく、サブグランドで、投手陣だけでやる守備練習です。
プロのこの手の練習はゆるーいんですが、その中でもびっくりすることがありました。
香田投手コーチが「3−6−1やりたいんだけど」と言ったものの、
二塁ベースには人はいません。
どこにいたかというと、セカンドの守る位置あたり。
ファースト役の投手がゴロを捕り、
セカンドの守備位置にいる「ショート役」の投手に投げ、
そのショート役がカバーに入ってきた投手に投げる。
こんなの意味があると思いますか?
ゲッツーを取ろうとするショートからの送球はかなり速い。
それに間に合うには、投手は猛ダッシュでベースカバーに入る必要があります。
でも、これは投手がカバーに入ってくるタイミングに合わせて、
「ショート役」が軽めの球を投げている。
まったく実戦に役立ちません。
これはよく質問を受ける内容なので、ぜひ参考にしてください。
致知の人間力メルマガより、
メンタルトレーナー西田文郎さんの言葉を紹介します。
「ミスした時、あるいはピンチに陥った時、
どういう行動を取るかも、ものすごく重要です。
以前、東レの女子バレーボール部の指導に入ったことがあるのですが、
例えばスパイクを決められて一点取られた。
普通、「あぁ、決められた」と天を仰いだり、
「ドンマイ」と肩を叩いたり、要するにマイナスの動作をするんです。
しかし、そういう動作を一切禁止にして、一点取った時と同じ動作をしろと。
要するに、相手に決められても、「よし!」とか、
ハイタッチとかガッツポーズをしろと指導するんです。
ネット越しに気と気をぶつかり合わせて戦っていますから、
点を取られたのにガッツポーズしていると、相手チームは気持ちが悪いんですよ。
また、自分たちも「これはマイナスじゃない。まだまだいける」と脳が錯覚する。
そうやって、動作によってツキの流れを相手に渡さないようにするんです。
超一流選手はこのことを本能的レベルで理解していますね。
イチローとか松井は、三振して「あーあ」みたいな弱気な動作は絶対取りません。
ビジネスの世界でも、ミスをしたり叱られた後に、
シュンとしたりふてくされたりせず「よし!」と振る舞う(笑)。
そうすると、自分の脳も肯定的な働きになるし、
上司にも「おお、あいつはなかなか見所がある」と期待されます。
やっぱり、すべてのツキの始まりは周囲に期待されることからなんですよ。
同じように、経営者も社員に期待される存在にならないと絶対に会社は発展しません。
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ミスしたとき、マイナスなことが起こったとき、どういう行動をとるか。