< 2017年4月 > | ||||||
---|---|---|---|---|---|---|
日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
・ | ・ | ・ | ・ | ・ | ・ | 1 |
2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 |
9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 |
16 | 17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 |
23 | 24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 |
30 | ・ | ・ | ・ | ・ | ・ | ・ |
中学、高校球児・指導者必読!!
ブログ版『タジケンコラム』。
日々の練習や試合、アスリートの言葉などから気づいたこと、
弱者が勝つためのヒントを伝えていきます。
キーワードは
JK=準備・確認、時間と距離、実際に行動する、
情報共有、自分で考える、実行と検証
地道にコツコツ、人生が変わる
TY=とりあえずやる、徹底的にやる、続けてやる
読めば野球がうまくなる、野球偏差値の上がるブログ。
2010年から毎日発行していたメルマガスタンドのメルモさんが
サービスを停止してしまったため、
このブログでは過去に配信した記事を紹介していきます。
毎日発行の最新版コラムはこちらのメルマガでどうぞ。
http://www.mag2.com/m/0001675569.html
甲子園の走塁タイムやストライク率など甲子園基準データ、
試合記事などの有料メルマガ(月4~5回配信)はこちらです。
https://regimag.jp/pp/?magazine=1040
僕は、高校で投手をしており、左投げの一年生です。
投手として、球の威力を身につけることが、
今の時期に大切なことだと思いますが
緩急をつけて、打たせて、
アウトを一つずつ取っていくピッチングをしようと思っています。
そこで
打たせてアウトをとるために、
一番効果的な変化球とは何でしょうか?
=====
打たせて取る。
緩急をつける。
いいですねぇ〜。
でも、質問をくれた高校生は
「変化球」をわかっていないのではないでしょうか。
※この記事は2011年にメルマガで配信したものです。
スポニチの記事から紹介します。
オリックス2−2日本ハム (10月12日 京セラD)
オリックスの岡田監督は延長のサヨナラ機に
ボール球に手を出し続けたT—岡田のバッティングに苦言を呈した。
「ボール球ばっか振っとったら、勝てへんよ。
なあ?ノースリーよ。ビックリするよ。押し出しでも勝ちは勝ちやろ」
延長10回1死満塁。
打席のT—岡田は日本ハム・武田久の初球、低めフォークを空振り。
カウント1ボール1ストライクとなって3球目、
初球と同じ軌道を描いたフォークを引っかけ、一ゴロに倒れた。
見送れば3球ともボール。
慎重に投球を見極めていく姿勢さえあれば、
打者圧倒的有利のカウントが導けたはず。
指揮官は主砲の状況判断の甘さを指摘した。
=====
チャンスでは積極的に打つ。
これは野球の鉄則です。
だからといって、何でもかんでも振ればいいというわけではありません。
※この記事は2011年にメルマガで配信したものです。
スポニチの記事から紹介します。
ヤクルト2−4横浜 (9月18日 神宮)
ヤクルト・武内の大飛球で選手はベンチから一斉に飛び出した。
2点差の9回2死一、三塁。入れば逆転サヨナラ3ラン…。
しかし、右翼フェンス際で捕られ、歓声はため息に変わった。
連勝が9で止まった小川監督は怒気を強めて切り出した。
「畠山は二塁まで行けた打球。二、三塁なら相手の守備隊形も変わる。
(二塁が)同点のランナーなんだから」。
この回2死一、二塁で畠山の飛球を一塁手の筒香がまさかの落球。
しかし、諦めてしまった畠山は一塁でストップ。
二、三塁なら横浜外野陣は同点の二塁走者を還さないために前進守備を敷く。
たらればだが、武内の打球は右翼手の頭上を軽々と越えて同点になっていた。
試合後、飯田一塁コーチは「罰金もん」と畠山を厳しく注意。
4番として9月の快進撃をけん引してきた畠山も
「自分で一塁と決めつけてしまった」と猛省した。
最後に首位の意地を見せたが、走塁面で隙を見せたのも現実だ。
=======
この翌日、新潟大会準々決勝の
日本文理対北越の試合でも同じようなことがありました。
4回の文理の攻撃で先頭の柄沢がレフトへのフライ。
当たりは平凡ですが、この日は強風でした。
初回にも北越のサードがファールフライを落球しています。
※この記事は2011年にメルマガで配信したものです。
全日本女子バレーの眞鍋政義監督(当時)のコトバを紹介します。
「濱口華菜里という選手がいるんですね。
レシーブに天性の才能を持っている世界選手権のメンバーです。
明るい性格で、いつも大きな声で皆を励ましてくれるし練習にも人一倍熱心。
人の嫌がる片づけも率先してやってくれます。
だけど、私はこの濱口を選手権に出場させてあげられなかったんです。
世界選手権もW杯も十四名登録で、出場できるのは十二名。
濱口が務めるリベロの控えはなかなか出る機会がない。
本当に悔しかったと思います。
だけどそれでも濱口のファイトは最後まで変わりませんでした。
練習には早く来てムードを盛り上げて、雑用で走り回って……。
メダルを獲得できたのは、
この濱口の姿勢が周りに伝わったからだと私は思っています。
銅メダル獲得が決まった試合の直後、
セッターの竹下佳江はすぐに濱口に駆け寄り、抱き合ってました。
その後のインタビューでも竹下は毎回のように
「出られない選手がいるから、その選手の分まで頑張りました」
と語っていましたが、これには私自身本当に勉強させられましたね。
控えの十三番目、十四番目にどんな選手を置くかで
チーム力は強くもなるし弱くもなる。その難しさを昨年私は実感したんです。
おかげで全員が同じ方向を向いて目標を共有できており、
強いチームに変わってきたことを実感しています」
========
控え選手がどんな言動をするか。
ここにチーム力が表れます。