熱い体温
第1章 【岩】「我慢…できなくなりそ…」
俺の彼女はまだ高校生。
いつも可愛く
岩ちゃん、岩ちゃんって
なついてくるのが本当にたまらない。
でも…
今日はそんな彼女が熱を出して
俺は必死に看病していた。
◇)岩ちゃ…ん//
岩)大丈夫?
◇)うん…
頭がね、ぽーってするの//
岩)熱あるからね?w
◇)うん…//
俺がポカリを取りに行こうとすると
弱い力で俺の手を掴んできた。
◇)や…だぁ//
行か…ないで?
岩)飲み物取って来るだけだよ?
◇)やだぁ…
涙目で…そんな可愛く言うなよ//
岩)ちゃんとここにいるよ?
◇)うん…
岩)よしよし。
◇)へへ…///
真っ赤な顔をして微笑む彼女。
◇)もっと…
岩)ん?
◇)頭…撫で撫でして…?//
岩)もうお前は…甘えんぼか!w
◇)えへへ///
岩)もう…
そう言って
彼女の頭を優しく撫でる。
岩)やっぱり…顔赤いな。
やわらかな頬にそっと触れる。
◇)岩ちゃん…チューして?//
岩)おい、何言ってんだよw
◇)だって…
岩)…。
◇)岩ちゃんいっつもお仕事忙しくて…
こんな風に側にいてくれること
あんまりないんだもん…
岩)…。
少し寂しそうにそう言うと
布団で顔を半分隠した。
◇)だから…チューしてほしかった…//
岩)わかったよ。
俺が布団をめくって
唇に優しくキスをおとすと
彼女は恥ずかしそうに…嬉しそうにニッコリ笑った。
◇)えへへ//ありがとぉ//
岩ちゃん大好き///
あぁぁーーもうたまんねぇ…
可愛すぎんだろ//
くそ…
なんか…俺の…
元気になってきちゃったし…
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