純愛がゆえの狂気
第10章 終わりを告げる時
それから私たちはまた愛し合って…
一緒にご飯を食べて…
一緒にお風呂に入って…
一緒にベッドに入った。
隆)おいで…
◇)……//
隆二が優しく腕枕をしてくれる。
◇)これが…
隆)…え?
◇)これが…本当の暮らしだったら…
毎日隆二とこんな風に暮らせたら…
どんなに幸せなんだろう…
隆)……。
◇)叶わない夢だってわかってるけど…
隆)……。
◇)時間が…止まればいいのに…
隆)……。
◇)このまま…ずっと
隆二の腕の中にいたいよ…
隆)……。
◇)こんなこと…言ってごめんね?
隆)……。
隆二は…何も言わずに
ただずっと私の髪を撫でてくれてる。
いつもは…
旦那と寝ているベッド…
そんなの隆二もわかってるはず…
でも…
今は…
隆二が抱いててくれる…
このあたたかさに…
もう溶けて一つになってしまいたい…
一つに繋がったまま…溶けて消えてしまいたい…
隆)抱いていい…?
◇)え…っ
隆)一つに…なりたい…
◇)……っ
隆二も…
同じこと…思ってくれてたのかな…
◇)うん…抱いて…?
隆)…。
また…隆二の手に包まれていく…
柔らかく…優しく…あたかかく…
◇)んっ……///
隆)好きだよ…。
◇)…あ、…あぁ……///
隆)愛してる。
◇)…んっ…ぁぁ…っ…///
隆)愛してる。
何度も何度も言葉をくれる…
その度に…私の心は満たされていく…
◇)りゅ……も…ぅ……//
隆)んー?
◇)触っ…て……?//
隆)もう触ってほしく…なっちゃった?
優しい顔で微笑む隆二。
◇)うん……//
隆)いいよ…
優しく下着をおろされる。
指が触れるのを期待しながら待っていると
全部脱がされてしまった。
恥ずかしくて思わず胸を両手で隠す。
隆)キレイだ…。
◇)…やぁ…//
隆)キレイだよ。
◇)……っ//
全身を舐め回すように見つめられる…
それだけで…もう…//
隆)そんな触ってほしそうな顔しないのw
◇)えっ…//
隆)興奮する…//
◇)……//
隆)ちゃんと…触ってあげるから。
◇)……っ//
隆)その前に…俺も脱がせて?
◇)え…っ
隆)…
隆二のTシャツをそっと脱がせると…
あらわになるその肉体…筋肉…
何度見ても胸がドキドキする…。
お互いに全て脱ぎ捨て
生まれた時の姿になる。
◇)隆二…キレイ……
思わず言葉がこぼれた。
隆)キレイなのは◇だよ。
◇)ううん…隆二も…
すごくキレイだもん…//
思わずその腹筋に手を伸ばす。
ツツーーッ……
隆)こーら、くすぐったいよw
◇)だって…///
隆)ほら。
◇)えっ…
隆)触ってほしいんでしょ?
◇)あっ……//
隆)脚、開いてごらん?
◇)…や…っ……///
こんな…何も着てないのに…
恥ずかしい…///
隆)ほら。ちゃんと開いて。
◇)やだぁ…///
隆)自分で開いて。
◇)や、やぁっ///
隆)触って…あげないよ?
◇)〜〜〜///
少し意地悪な顔をする隆二。
私は…触ってほしくて…
少しだけ脚を開いた。
隆)足りないなぁ…
◇)えっ……///
隆)こんなんじゃ…
ちゃんと気持ち良くしてあげられないよ?
◇)……っ///
隆)気持ち良く…なりたいでしょ?
首を小さく縦に振る。
隆)だったら…わかるよね?
もっと…開いて?
恥ずかしくて死にそうなのに…
やっぱり…気持ち良くなりたくて…
私は脚を大きく開いた///
隆)イイ子w
◇)……っ//
そう言うと隆二は
私の太ももを両手で下から持ち上げ
秘部に唇を寄せた。
◇)やぁっっ/////
ぴちゃ……ちゅうっ……
◇)や、あっ、あぁ…ぁんっっ///
ちゅる…っ、ぴちゃっ…
◇)ふぁぁぁんっ///
も…う…
気持ち良すぎて…
おかしくなりそ…う……///
隆二の唇が…隆二の舌が…
ほんとに……
◇)あぁぁぁ…も、だめぇ…///
ほんとに…もぅ……////
隆)気持ちいい…?
◇)あ…っ…
そこで喋らないで…ぇっ…///
隆)かわい…w
◇)やぁっっっ////
隆二の吐息が…隆二の声が…
ああ…もう…
おかしくなる……///
隆)あ…また溢れてきた…
◇)あぁぁん…っ///
も…おねがいっ……
我慢できないよぉっっ///
隆)ああ…もう…ほんとに可愛すぎ…//
くちゅうっ!くちゅくちゅくちゅっ…
◇)ふあぁぁぁんっっ!!////
お願いした途端に
またさらにすごい快感に襲われる。
◇)あ、あ、イクッ!!!!////
びくんっっ!!!!
◇)は…ぁ……、はぁはぁ…///
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