インテリマダムは妻に恥ずかしい言葉を言わせると
さらに調子に乗り始めたようでした。
「あなた、変態の露出狂なのね。
それならあなたの裸もっと良く見てあげるから
ここでちょっと踊ってごらんなさいよ」
「えっ」
妻はインテリマダムからの思わぬ提案に
唖然としていました。
「そうねぇ。もっと真っすぐ立って、
脚を少しだけ開いて腰を振ってみてくださるかしら?」
あっけらんかとした顔でインテリマダムは
妻に尻振りダンスをするように要求したのです。
「そんな・・・。いくらなんでもそんなことできません」
さすがの妻もあまりの無茶ぶりに我慢できなかったのか
胸も恥毛も晒したまま、インテリマダムの方を睨んだのでした。
「あ~らそう。それなら別にいいのよ。
公衆の面前でそんな恰好して、
警備員さんでも呼んできて
あなたのこと捕まえてもらおうかしら」
そう言うと、インテリマダムは妻の元から
立ち去ろうとしました。
「待って下さい。それだけは勘弁してください」
警備員を呼びに行こうとするインテリマダムを
妻は追い掛けながら、止めようとしたのです。
色んな事情が重ねって、衣料品売り場の一角で
全裸になってしまったとはいえ、
こんな恰好を警備員にでも見られて
事情聴取を受けたら、変態扱いされるのは
目に見えていました。
そのことを恐れた妻は、両手を頭の後ろで縛られ
胸も恥毛も全開のままインテリマダムに駆け寄り
彼女の足を止めたのでした。
「それじゃあ、ここで踊って下さるのかしら?」
インテリマダムは妻の裸を薄笑いを浮かべて
観察しながら、そう言ったのです。
「は、はい」
妻は俯きながら、か細い声でそう言うと
「もっとはっきりと言ってくださらない」
インテリマダムから注意された妻は
「ここで、お、躍らせていただきます」
とインテリマダムの目を見ながら
屈辱の言葉を放ったのでした。
そして妻はインテリマダムの指示に従い
衣料品売り場の一角で背筋をまっすぐに伸ばして
両脚を肩幅まで開いていくと
恥ずかしそうに腰を振り始めたのでした。