Happy Lovely
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発行者:リョーコ
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ジャンル:その他

公開開始日:2010/06/02
最終更新日:2012/06/23 11:49

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Happy Lovely 第9章 見せ合い
その日は、ずっと下半身がウズウズしていたけれど、結局彼は私に手を出すことはせず、それっきり。

で、それから一週間経って今日、ってこと。

あの後、彼の一人エッチシーンが忘れられず、それをネタに、私までも一人エッチしたりした。

でも、それとこれとはちょっと違う。

やっぱり、彼の前での一人エッチは恥ずかしいよ…ι

しかもココ、院内の仮眠室だし…。

誰か来たらどうするつもりなんだろ。

「まずは、服脱がないとな。全部脱いで、裸になんな」

スカートの上から下着を押さえると、そうやって強制の言葉をかけられる。

「や、やだぁ…」

「…今更、なに恥ずかしがってんだよ。早くしないと、コレ、入れるからな」

チラチラと目の前に、ピンク色のバイブを見せてくる。

通販で購入した、凄く大きなバイブ。

一度だけ、挿入されたことがあるけれど、大きすぎて痛くて大騒ぎした。

それからことあるごとに、言うことを聞かないと、あのバイブを入れるとか脅してくる。

私の体には、多分合わないんだろうと思うソレは、本当に先端が大きくて、入れられる時から、入口が裂けそうだった。

無理矢理入れられたあの一度きりの時でさえ、暫く膣口のヒリヒリが収まらなかったし。

仕方なく、服を脱ぎ始めたけれど、私の動きが遅いことに、彼が段々イラついてきた。

「早くしろよ」

強い口調でそう言うと、今度は私をベッドに押し倒す。

彼は私より年下だけど、自分が偉い人の孫だと言うこともあるし、私と二人っきりの時には、主導権を握る…と言うか、本当に偉そう。

周りに人がいる時は、わざと可愛子ぶるくせに。

「ちゃんとやらないと、ホントに突っ込むからな」

スカートの中にバイブを持った手を入れると、そのバイブの先端を中心部に押しつけ、グリグリと擦りつけてきた。

「…ふ…わかったから…やめて…」

彼の態度がちょっと怖くて、思わず涙が出そうになるけれど、それをガマンして、スカートのホックを外す。

とりあえずスカートを脱ぎ捨て、それからシャツを脱ぎ、上半身裸になった。
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