PC売り場の誘殺2(掴んでみせよう・中編)
第5章 PC5・柴崎 藍はエンジェル・彼女のデビルなささやき
それを聞いた尚樹、タバコを銜えたまま驚いた顔で藍の両手を握って感謝の意を表明した。そしてこう叫ぶ。
そうだ、なぜ店長の俺がそれに気付かなかったのだと。思えばそれはすごい。藤本 香の下着姿でならオナニーさえ出来るだろう。それをネタに脅してラブホテル。そして藍の営み。どうしてこんな事が今まで思い浮かばなかったのかと、彼は興奮してニヤニヤし始める。男らしいと言えば男らしい。
さぁ、もうちょっと後押し。柴崎 藍はもう1本タバコを取り出して口に銜えると、フッと悩め香しい雰囲気でつぶやく。
店長はあれくらいの爆乳とセックスの経験はありますか? と。尚樹が無いと答えればクスっと笑う。だったら、あの気持ち良さに耐えられず早漏になるでしょうねと悪質なつぶやき。彼女は言う、藤本 香を抱いて5分こらえたら大したもんですよと。
「なぁ柴崎……藤本 香だったらパイズリが出来るよな?」
「楽勝でしょう、私でも余裕で出来るんだから」
「や、やっぱり爆乳でパイズリって気持ちいいのか?」
「藤本 香にパイズリされたら30秒持たないでしょうね」
きゃっほ~! 興奮した店長はその場の椅子を蹴り飛ばす。そして両手を握ってガッツポーズ。憧れの藤本 香の胸に飛び込める。パイズリも出来る、彼にしてみれば願ったり叶ったりだ。
彼はタバコを吸いながら、嬉しそうにニヤニヤして柴崎 藍にこう言った。俺は抱くぞ、必ず藤本 香を抱くぞと。そして最後に、俺は藤本 香を妊娠させてやるぜ! と、大変たくましい男らしく宣言した。
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