日本をナナメに見る
第26章 【番外編】どうなる日本株 日経平均テクニカル分析
通常、それら計算上のポイントを10円~50円超えたところで止まればそこが下値となることが多く、ポイントの手前で止まった場合はそこを下値と判断する事はできない。
つまりこの場合”17,180””17,100””16,900”が実際のポイントとなるはずだ。
このポイントとなる数字はあくまでも安値であり、終値ではないので間違えないように願いたい。
次に日柄サイクルだが、9/4につけた安値が”当面の下値ではないとしたら”という前提で考えるならば、次のポイントは”9/10””9/14””9/16””9/29”となる。
もちろん9/4につけた安値で底を打ったとも考えられなくはないが、あくまでも”これ以上の下落があるとすれば”だ。
つまり9/4の安値も含め、そのいずれかの日に計算上の”17,180””17,100””16,900”で底を打つようであれば、今回の下落はあくまでも短期的な調整としての可能性が高いと考えられ、再び日経平均は上昇に移る事も十分に考えられるはずだ。
だがこれらのポイントになる日を待たずに、それらの計算上のポイント以上の下落に見舞われたり、日柄のポイントより長い間下落を続けるのなら、この先の日経平均の上昇はあまり望めないのかもしれない…。
又、ポイントとなる日の1日前に計算上のポイントの値をつけた場合、下落は継続中と考えられるので注意が必要だ。
さてこの先日本株はどうなるのやら…
個人的には再び大幅に上昇して、景気が良くなることを念じてやまないのだが…
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