ツンデレ彼女
第6章 【直】前半
直)やっぱ家でゆっくり晩酌すんのが
最高だなー
❀)うん。
直)お前もう飲まないの?
❀)うん、もういいかな。
あ、でも…
直人のやつ一口欲しい。
直)いいよ。
❀)…。
直)…。
❀)え??ちょうだいよ。
直)お前からキスしたらな。
❀)は??何言ってんの?
直)ほら、早く。
❀)しないし!
バカじゃないの、もう〜〜
そう言って立ち上がろうとする
彼女の手を掴んで
俺の顔もとまで引き寄せ
ワインを一口
口に含んだ。
それを…勢いよく
彼女の口内へ流し込む。
❀)ふっぅ…ぅんっ
直)はぁ…っ、ぺろ…ニヤ
❀)何すんの!
直)一口飲みたいって言うから
飲ましてやったんじゃん。
❀)何それ!!//
直)文句あんのかよ。
❀)バッカじゃないのもう。
知らないっ。
直)待てよ。
立ち上がる彼女の腰を掴み
ソファーに押し倒す。
直)ほんとお前は生意気だな?
❀)何がっ
直)もう一口いる?
❀)いらないよっ//
直)じゃあキスは?
❀)……//
直)欲しい?
❀)いらないっ//
直)ふーんw
素直じゃない彼女の唇を強引に奪う。
❀)ふっ、…んんっ//
直)もっと舌出せ。
❀)やだよっ//
直)言うこと聞けよ。
❀)やっ//
暴れる彼女を抑えつけ
嫌だと言いながらも
俺のキスに応えはじめる彼女の舌先を
いやらしく舌でなぞる。
❀)んっ…//
口の中にワインの味が広がっていく…
直)きもちぃ?w…ぺろっ、ニヤ
❀)エッチ!//
直)は?
❀)こんなキスして…//
直)きもちくないの?
❀)知らない!
直)じゃあもっかい試す?
❀)や、やっ
彼女の服に手を忍ばせ…
背中を撫でる。
素肌の感触が吸い付くようだった。
口内では逃げようとする彼女の舌をとらえ
側面をまたいやらしくなぞってやる。
❀)ふぅ…んっんんっ//
そろそろかな…
❀)や、やぁ…直人ぉ…///
来た来たw
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