何度も迎える絶頂
第7章 【岩】前半
両手で必死に身体を隠してる彼女。
剛)見せてってw
♡)あ…っ//
彼女の手を頭上で一つに束ね、
ベッドに縛り付ける。
♡)え、え、何するのっ?
剛)♡はすぐ隠そうとするから。
今日は隠すの禁止。
♡)えっ、やだぁっ!
ほどいてよぉ!///
剛)ね…お願い。
今日は…全部俺に見せて?
優しく髪を撫でながら彼女を見つめると
潤んだ瞳で俺を見上げる…。
剛)…いい?
ためらいがちに小さく頷く彼女。
俺はそっと布団をめくった。
そして…綺麗な身体の上に跨がる。
剛)すげぇ綺麗…
手を縛られて
いつもみたいに隠せない彼女は
最後の抵抗で俺から顔を背けた。
剛)ほら、ここ…
レースの隙間から
既にあらわになっている胸の蕾へ
小さくチュッとキスをする。
剛)すげぇ可愛い…
♡)…こ、こんな下着やだぁっ//
剛)なんで?最高じゃん。
♡)全然隠れてないんだもん//
剛)そうだよ?
♡)…っ//
剛)全部見えてる…。
♡)やっ…//
剛)♡の綺麗なところ、全部…
身体にゆっくりと舌を這わせていき
全身を愛撫してやる。
♡)あ…、ぁっ//
剛)…。
♡)剛典ぃ…//
剛)んー?
♡)……っ
剛)…。
♡)…わた…しね、不安なの//
剛)何が?
♡)だって…、あっ///
剛)…。
♡)あたし、年上なのに…
あ、あ…っ//
こういう時も全然リードして
あげら…っれないし…//
剛)女にリードしてほしいなんて
思ってないよ?
♡)…それに…っ
あ、あ、んっ…///
剛典は…あたしと違って…経験豊富だから…
剛)…。
♡)いっぱい…したことあるんでしょ?//
剛)…。
彼女の顔を見ると
少し寂しそうに俺を見つめてた。
剛)人を遊び人みたいに言わないでよw
♡)だ…って…
あ、あっ…ん//
確かに女なんて嫌ってほど抱いてきた。
でも…
好きな女は全然違う。
こんなに愛しいと思うのも…
剛)俺が好きなのは♡だけ。
♡)…あっ…ん…っ//
剛)俺が気持ち良くしてやりたいと思うのも…
♡)あ、あっ…やぁ//
剛)こんなに抱きたいと思うのも…
♡)…んぁ…っ//
剛)♡だけだよ。
♡)やっ…あぁ…っ//
剛)だから…
♡)んっ…//
剛)今日はイカせていい?
♡)えっ…!!
彼女がピクンと動きを止めた。
♡)……//
剛)お願い。
♡)や…だっ//
剛)お願い。
♡)…だめ…っ//
剛)イカせたい。
♡)……っ//
剛)絶対気持ちイイから。
♡)……//
剛)ね?
返事をしない彼女の首筋に優しく触れ
頬を撫でる。
剛)好きだよ。
包む込むように唇をかぶせ
柔らかく溶け合うように舌を絡ませる。
撫でている身体から
次第に力が抜けていくのがわかる。
♡)ふ…ぅ…んっ///
薄く唇を開き
目をトロンとさせている彼女の耳元へ唇を寄せる。
剛)お願い…イカせて?
いやらしくそう言うと
彼女がピクンと反応したのがわかった。
そのまま耳元で囁く。
剛)…いい?
小さくコクンと頷いたのがわかった。
それが本当に嬉しくて
それだけで俺の下半身が元気になった。
やっとイカせられる。
俺は興奮を隠すのに必死だった。
そのままキスを続け
身体中を撫でていく。
胸の先端を優しく転がすと
キスをしている口の中で舌をぴくんと震わせた。
そのまま先端をクリクリと優しく擦ってやる。
♡)ふぁ…ッ、あぁッ///
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