何度も迎える絶頂
第1章 【臣】前半
優しく髪を撫でながら彼女を見つめると
潤んだ瞳で俺を見上げる…。
臣)…いい?
ためらいがちに小さく頷く彼女。
俺はそっと布団をめくった。
そして…綺麗な身体の上に跨がる。
臣)すげぇ綺麗…
手を縛られて
いつもみたいに隠せない彼女は
最後の抵抗で俺から顔を背けた。
臣)ほら、ここ…
レースの隙間から
既にあらわになっている胸の蕾へ
小さくチュッとキスをする。
臣)すげぇ可愛い…
◇)…こ、こんな下着やだぁっ//
臣)なんで?最高じゃん。
◇)全然隠れてないんだもん//
臣)そうだよ?
◇)…っ//
臣)全部見えてる…。
◇)やっ…//
臣)お前の綺麗なところ、全部…
身体にゆっくりと舌を這わせていき
全身を愛撫してやる。
◇)あ…、ぁっ//
臣)…。
◇)臣ぃ…//
臣)んー?
◇)……っ
臣)…。
◇)…わた…しね、不安なの//
臣)何が?
◇)だって…、あっ///
臣)…。
◇)私、年上なのに…
あ、あ…っ//
こういう時も全然リードして
あげら…っれないし…//
臣)女にリードしてほしいなんて
思うかあほw
◇)…それに…っ
あ、あ、んっ…///
臣は…私と違って…経験豊富だから…
臣)…。
◇)いっぱい…したことあるんでしょ?//
臣)…。
彼女の顔を見ると
少し寂しそうに俺を見つめてた。
臣)人を遊び人みたいに言うなw
◇)だ…って…
あ、あっ…ん//
確かに女なんて嫌ってほど抱いてきた。
でも…
好きな女は全然違う。
こんなに愛しいと思うのも…
臣)俺が好きなのはお前だけ。
◇)…あっ…ん…っ//
臣)俺が気持ち良くしてやりたいと思うのも…
◇)あ、あっ…やぁ//
臣)こんなに抱きたいと思うのも…
◇)…んぁ…っ//
臣)お前だけだよ。
◇)やっ…あぁ…っ//
臣)だから…
◇)んっ…//
臣)今日はイカせていい?
◇)えっ…!!
彼女がピクンと動きを止めた。
2