純愛がゆえの狂気
第10章 終わりを告げる時
隆二が横に戻ってきて
愛おしそうに私を抱きしめる。
隆)気持ちよかった?
◇)うん……///
死んじゃ…う…///
隆)あ〜〜もう…//
ぎゅっと抱きしめられる。
隆)愛してるよ。
◇)もっと…
隆)え…?
◇)もっと…言って…?
隆)愛してる。
◇)もっ…と……
隆)愛してる。
愛してるよ、◇。
◇)……っ
その言葉に…
溢れてくる愛しさに涙が出そうになる。
私は起き上がり
愛しい隆二のソレに手を添える。
隆)え…っ…
◇)食べても…いーい?//
隆)…いい…よ…?//
◇)りゅう…じ……
隆)なに…?
◇)もう…濡れてるよ…//
隆)……//
先端がいやらしく濡れている…
◇)舐めて…ほしい?
隆)うん…//
ぴちゃっ……
たっぷり唾液を絡ませ
先端を少しだけ舐め上げると
隆)んっ……//
それだけで隆二がぴくんと反応した。
優しく手で包み
ゆっくりと舌を這わせていく…。
隆)く…っ…、は…ぁ…//
隆二の息遣いに興奮する…
私に…感じてくれてる…
隆二の顔が見たい…。
隆)な…に……//
◇)顔見たい…//
隆)見ん…な…っ//
◇)やだっ//
隆)…くっ……あぁっ//
快感に顔を歪ませる隆二…
その色気に私はまたおかしくなりそうで…
夢中で隆二のものをしゃぶり
頭を上下させる。
ガチャッ…
◇)えっ!!
ドアが開く音がして
振り返ると…そこには旦那が立っていた。
夫)……。
◇)どうし…て……
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