ナースとオモチャ
第3章 【隆】退院祝い?
そして迎えた今市さんの退院の日。
隆)今日、昼何時?
◇)え?
隆)休憩。
◇)えっと…今日は13時から。
隆)ふーん、了解♡
◇)え?
隆)……
◇)今市さんは今日…退院ですもんね。
隆)うん。お世話になりました♡
◇)……
寂しい。
もう彼に会えなくなるのが…。
本当に…もう会えないのかな。
あの日の出来事は…
「好き」って言われたのは
夢だったのかな…
だって今市さんからは
何も言ってこない…
「付き合おう」とも何も…
私がしょんぼり歩いてると
後ろから誰かに手を掴まれた。
◇)きゃっっ
隆)シッ
◇)えっ…
隆)こっち…
◇)わっ//
バタン。
ガチャン。
◇)え…//
ここは研修室。
今市さんがドアに鍵をかけた。
◇)あの…っ
隆)今から休憩でしょ?
◇)そうです…けど…
隆)じゃあ俺とイイことしよーよ♡
◇)え??
隆)退院祝い…ちょうだい?
◇)え……っ、…あっ//
退院祝い…
そういって今市さんは私の首筋にキスをして
そのまま身体を触ってきた。
◇)え、ちょっ、今市さん//
隆)なーにー
◇)あの…っ、や…ん//
隆)やっぱ…イイ声♡
◇)え…?
隆)もっと…シよ?
◇)えっ//……あっ、やんっ//
今市さんが
スカートに手を入れて
太ももを撫でてきた。
◇)やぁ…ん、今市さ…んっ//
隆)今市さんじゃないでしょ?
◇)え…?
隆)この間みたく…呼んでよ
◇)え…っ//
隆)名前で。
◇)だ…って…//
あ、やんっ…、は…ぁ…//
隆)ほら、呼べよ…
◇)りゅ…じ……//
隆)そう。
◇)……りゅっ…じ…//
私の顔を覗きこんで
満足そうに微笑む隆二。
隆二って…また呼んでもいいの?
私のこと…
どう思ってるの?
隆)俺…イイもん持ってんだよねw
◇)え?
そう言って隆二が取り出したのは…
この間のオモチャだった。
◇)あ……//
隆)思い出しちゃったー?w
◇)……///
隆)もしかして…
思い出しただけで
濡れちゃってたりして…w
◇)……っ//
隆)これさ…、また…
使ってくれない?
◇)え??
隆)欲しいでしょ?これ。
気持ち良かったでしょ?
◇)……//
隆)だから…
◇にあげるから…
今ここでまた使って見せて?
◇)……//
名前…また呼んでくれた。
私のことなんて好きじゃないのかもしれない。
バカな女だと思ってるのかもしれない。
でも…
色気のある熱を帯びたその瞳に
見つめられると…
私の身体は熱くなってしまう…
隆二が渡してきたオモチャを
手に取る。
隆)いいよ?
◇)……っ//
始めて…いいよってこと?//
私は…
ゆっくりストッキングをおろした。
隆)いいね…w
◇)……//
そして…
下着を少しずらすと…
隆二が不満そうに言った。
隆)スカート邪魔でなんも見えない。
◇)え…っ//
隆)ちゃんとさ、俺に見えるようにやって?
◇)……っ//
だって…こんなとこで…
どうやって…//
隆)頭使って?
◇)……っ//
隆二が…
意地悪な目で…見てる。
私は自分のスカートを上にあげる…
ゆっくり…
恥ずかしくて
どうにかなりそうなのに…
隆二がずっと静かに見てるから…
隆)ほら、もっとだよ。
わかるでしょ?
◇)……っ//
スカートを上まであげて
下着をまたおろしていく…
隆)いーい眺めw
◇)……っ//
どうして…こんな…
バカみたいだってわかってる。
隆二の言うことを聞いて
こんな場所で…こんなことして…
でも…っ
隆)ほーら♡
使い方はもうわかるよね?
◇)……//
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