M妻
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発行者:DAI
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ジャンル:恋愛

公開開始日:2016/01/20
最終更新日:2016/02/09 16:07

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M妻 第25章 スパリゾートに極小ビキニで現れた妻

スパリゾートに着くと、かなりのお客さんが来ていました。
ほとんどが60代以上の方々で
私や妻よりもかなり上の世代ばかりだったのです。
私は妻よりも先に着替えて温泉施設の中で
妻を待ちました。

すると、遠くの方からどよめきのようなものが
聞こえたのです。
見ると、白い紐ビキニを身に纏った半裸の妻が
こちらに歩いてくるのでした。
施設の係の男性が妻を注意しようとして止める姿が
見えました。

確かに妻は温泉施設の水着着用というルールは
ちゃんと守っているのです。
その水着がどれほど体を隠す用をなしていなくても
確かに妻は極小の紐ビキニを纏っているのです。

胸は乳首がなんとか隠れている程度で
その大きな胸の形ははっきりと分かりは
下は、黒い茂みがかなりはみ出していました。
後ろを振り返った妻のお尻はもはやほとんど
丸出しでした。
ほとんど紐でできているため、その尻肉が
はみだしてしまうのはどうしようもないのです。

温泉施設の中を顔を紅く染めながら
裸同然の格好で歩いてくる妻を
みんな目を丸くして見ていました。

「まあやだ、ほとんど裸じゃない」
「あんな恰好して恥ずかしくないのかしら」
「あそこの毛まで出しちゃって、最近の若い人ははしたないねぇ」
「そんなに自分の裸を自慢したいんなら全部脱いじゃえばいいのに」

人たちよりもはるかに若い女性の半裸姿を見て
皆思い思いの言葉を吐いているのが聞こえてきました。

そして妻は、私の元まで歩み寄ると
一緒に近くの温泉に入ったのです。
温泉の中に入ると、妻の恥ずかしい姿は
他のお客さん達の前から隠れ、
私は少しホッとしながら、妻と寛いでいました。

するとしばらくして
「こんにちは」という声が近くで聞こえたのです。
誰だろうと思って声の方に向くと
そこには同じマンションに住むご近所の主婦AさんとBさんが
水着姿で立っていたのです。
二人とも私たちより年上で見た感じは
50代中頃くらいでした。
二人ともマンションの中などでたまにすれちがうと
笑顔で挨拶してくれて、とても気さくで愛想のいい
人達でした。

「今日は御夫婦でいらしたの?」
「私達もご一緒しても宜しいかしら?」
AさんとBさんの言葉を断るわけにもいかず
私も妻も作り笑顔を浮かべながら社交辞令で
「どうぞ」と言ってしまったのです。

AさんとBさんは私の隣に座り
妻とは少し離れた場所に入ってくれたのが
まだ救いでした。
それでもお湯の中を凝視すれば
妻が半裸姿であることに気づかれる可能性はありました。

もしも、妻が紐ビキニを着ていることが
二人に知られたら、ご近所中に噂は広まり
妻は間違いなくマンション中の住人から
露出狂という目で見られることになるでしょう。

私は、AさんBさんの興味を妻から逸らすために
必死に二人と世間話をして時間を稼いで
AさんBさんに早く別の場所へ行ってもらうことを
願ったのでした。

しかし、10分近くが過ぎても二人はなかなか
私たちの元から離れようとしなかったのです。
それどころか二人は立ち上がると
妻の方に向かって
「あっちに滝みたいなのがあるから一緒に行きましょ」
と誘ってきたのです。

妻はどこか怯えるような表情を浮かべ
言葉を詰まらせていると
Aさんはついに座っている妻の片手を取り
立ち上がらせようと引っ張ったのでした。

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