Love Addict
第9章 ー確かめたいー
〇)何…っ、する…の…っ
臣)…っ
貴女の気持ちがわからない。
貴女の心が見えない。
〇)あ…っ、ん…っぁ
臣)〇〇…っ
ソファーを倒し
〇〇を押し倒した。
臣)好きだ。
〇)……っ
臣)俺は貴女が好きだ。
〇)あ…、ぁっ
一つに繋がっている瞬間は
あんなにあたたかいのに…
昨夜抱いた貴女が…
いつも公園で抱く貴女が…
夢なんかじゃないって
それを確かめたくて俺は…
〇)こんなところで…ダメっ
臣)ダメじゃない。
〇)離して…っ
俺は立ち上がって部屋に鍵をかけた。
〇)…っ
臣)これで誰も来ないよ。
〇)……
臣)抱かせて…
貴女をもう一度柔らかく押し倒せば
〇)抱きたいなら…好きにして…
貴女は力なくそう言った。
臣)…っ
そんな冷たい貴女の言葉も態度も
いつもみたいに一つになれば
熱い肌を重ねれば
消えるような気がして…
ゆっくり貴女の服を脱がせてゆく。
臣)俺はただ…
こういうことがしたいわけじゃない。
〇)……
臣)猿みたいな高校生が
こんなこと言ったって…
信じられないかもしれないけど…
〇)……
臣)〇〇だから抱きたいんだよ。
〇)……
臣)好きだから…
〇)……
首筋に手を添えると
〇〇が俺の目を見た。
〇)広臣は…本当に真っ直ぐね…
臣)……
〇)痛いくらい…真っ直ぐ…
臣)……
〇)……
臣)それだけ貴女が好きなんだ。
〇)……
臣)……
〇)私は好きじゃないって
そう言ってるのに…?
臣)……
〇)……
臣)貴女が俺を好きじゃなくても…
〇)……
臣)俺がその分、貴女を好きだから
それでいいよ…
〇)……
臣)……
〇)変な計算式ね…
臣)……
だって…俺を好きじゃないって
貴女はそう言うけど…
〇)あ…っ、…ん、…んっ
俺が貴女を愛すれば
〇)…は…ぁ…っ//
貴女はちゃんと
反応してくれるじゃないか。
〇)…あ…ん…、っ…ぁ
こんなに愛しさを抱いて
貴女に触れてるのに…
〇)や…ぁっっ//
貴女には少しも伝わらない…?
〇)広…臣…っ
臣)……
〇)……
臣)可愛い…
〇)…やめ…て…
臣)ほんとに可愛いんだよ。
〇)…っ
臣)可愛すぎて…
おかしくなりそうだ。
〇)あ…ぁっ…!
いつもの公園の灯りとは違って
隅々までハッキリ見える。
愛しい貴女の身体が
俺に濡らされてゆく貴女の身体が
こんなにもハッキリと…
〇)は…ぁ…っ
臣)可愛い……
こんな明るい場所で
貴女の肌に触れて
俺はあっという間に余裕がなくなる。
下着を外せば
小さな手で胸を隠す
さりげない恥じらいに
興奮せずにはいられない。
臣)手…よけて…
〇)…い…や……
臣)全部…見たいんだ。
〇)……
臣)綺麗だから…見せて…
〇)あ…っ
ちゅ、ちゅっ、ちゅ…ぱ…っ
〇)ふぅ…っ//
綺麗な桃色の先端に舌を当てれば
甘い声をあげる愛しい人。
臣)可愛い…
〇)…は…、…ぁっ
臣)綺麗だよ……
〇)ん…、は…ぁ、っ
28