どうせ家に帰っても一人で寂しいだけ。
今日もあたしは友達とバーで飲んでた。


女）元気ないじゃん！どうしたの？
〇）……
男）まーた男かよw
〇）…っ
男）そんな顔させる男なら
　　別れちゃえよ。
〇）え…っ
女）そうだよ！他に男なんて
　　いくらでもいるじゃん？
〇）…っ


だってあたしは…
こんなに直ちゃんが好きなんだもん…


男）どうせ彼氏だって
　　浮気してんじゃねぇの？今頃。
〇）…っ
女）〇〇も浮気しちゃえばー？w
〇）……


直ちゃんが…浮気…？

嘘だ。
そんなの…

直ちゃんは…そんなことしないよっ


〇）…っ


あたしはまた直ちゃんのインスタを開いた。

今…
どこで何してるの…？


〇）！！！


そこには5分前の直ちゃんの投稿。
「仕事の打ち上げ」って書いてるけど…

綺麗な女の人が一緒に写ってて
親しげにくっついてる…


〇）…っ


もう…嫌だよ…っ


〇）う…っ、ううっ
男）おい！どうした！
〇）うううっ…
男）……
〇）もう…無理…っ
男）……
〇）…っ
男）俺が朝まで…一緒にいてやるから…
〇）ふっ、…ううっ…



それからあたしは
寂しい夜は何度も男友達と身体を重ねた。


だって…
直ちゃんは帰ってこないし
相手にもしてくれない。


寂しい思いは募っていくばかりで

男友達でも肌を合わせてれば
そんな寂しさも紛れていく気がして…


〇）あっ、…んっ、あんっ///

男）はぁっ、は…ぁっ//

〇）やぁっ！もっとぉっ//

男）お前…エロいよ…//

〇）もっと激しくしてぇっっ///

男）…っく//


直ちゃんじゃないのに…
好きでもない人なのに…

あたしはいつも激しく乱れて
激しく求めた。

お願い…忘れさせて…


〇）もっとめちゃめちゃにしてぇっ///
男）…っ///

〇）あんっ！あぁんっ、やぁぁっっ///
男）ん…ぁぁッッ///


罪悪感が快感を深めて…
どうしようもない闇に落ちていく…