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ホープフルS4(買い目、伏兵の◎と不動の○について)

ホープフルS4(買い目、伏兵の◎と不動の○について)

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3連複 馬連
予想した券種
3連複 馬連
ホープフルS4

<買い目>
馬連
5-7(10点分)
2-5(10点分)

3連複
2-5-7(10点分)

計30点

◎ヴェルトライゼンデ
○ワーケア
▲コントレイル


ヴェルトライゼンデ軸の馬連と3連複、
相手は能力上位の2頭のみ。

カッコ内は資金配分。
(例えば10点分とは1点100円なら1000円という意味、つまり×10)

1つでも的中すれば回収率300%付近、
ダブル的中なら回収率600%付近。

能力的にコントレイル、ワーケアの2強に異論はないが、
ここは敢えてヴェルトライゼンデを狙いたい。

レーステーマに合っている上に、
血統、調教師面からも合っている舞台。

適性の高さで食い込める可能性は十分、
例年と同じアプローチ、データ的にホープフルSの◎に相応しい馬。

コントレイルは前走から条件悪化でどこまでパフォーマンスを落とすかが鍵、
多少のダウンならアッサリのシーンも十分、化け物候補。

ワーケアは買い材料が満載、適性面でもコントレイルより上と見て、
こちらを○評価、信頼度はかなり高いだろう。

◎○は当レース向きのスタミナとパワーを兼備した2頭、
一方でコントレイルは典型的なスピード配合。

人気どころではオーソリティ、ブラックホールを無印、
では詳しい説明に入っていこうと思う。


当レースは社台グループ生産馬の成績が優秀。
(ノーザンF、社台F、白老Fなど)

詳細データは事前検証に記載した通り、
二桁人気を除くと3着内率は40%を超えている。

しかも現在11連勝中となれば、
今年も社台グループの中から勝ち馬が出る可能性が高いと見るのが妥当。

データ的に非社台が勝つ可能性は低いレース、
11年間で0勝なので例外に懸けるのは効率が悪すぎる。

そして近年は社台の中でもノーザンFが圧倒、
特に重賞昇格後は「ノーザンF系の一口クラブ」が5連覇中。

14年1着シャイニングレイ(キャロットF)
15年1着ハートレー(サンデーR)
16年1着レイデオロ(キャロットF)
17年1着タイムフライヤー(サンデーR)
18年1着サートゥルナーリア(キャロットF)

キャロットFが3勝、サンデーRが2勝、
示し合わせたかのように交互に勝っている。

ノーザンFのための重賞(G1)昇格と言っても過言ではないか。
(JRAとは持ちつ持たれつの関係)


さらに細かく見てみると、
交互に勝っているのは関係者(ノーザンF)の思惑通りと言える。

以下はサンデーRとキャロットFの出走数と着順。
(重賞昇格後の14年以降)

<14年>
サンデーR…0頭
キャロットF…1頭(1着)

<15年>
サンデーR…3頭(1着、3着、4着)
キャロットF…0頭

<16年>
サンデーR…0頭
キャロットF…2頭(1着、3着)

<17年>
サンデーR…1頭(1着)
キャロットF…1頭(着外)

<18年>
サンデーR…0頭
キャロットF…1頭(1着)


14年、16年、18年はキャロットFに取らせて、
15年、17年はサンデーRに取らせたのは一目瞭然。

14年は1頭出走のキャロットFがピンポイントで優勝。
(サンデーRは出走なし)

15年は逆にキャロットFの出走なし、
そしてサンデーRが3頭出走。

この年はロードクエスト(非社台)が単勝1倍台に支持されたが、
サンデーRが1、3、4着で断然人気ロードクエストは2着に敗れた。

16年はお約束のようにサンデーRの出走なし、
そしてキャロットFが2頭出走して1着、3着。

17年はサンデーRとキャロットFが1頭ずつ出走したが、
1番人気はサンデーRのタイムフライヤー。

サンデーRが勝つ番(年)だったので、
タイムフライヤーの優勝は必然か。

そして昨年は1頭出走のキャロットFがピンポイントで優勝。
(サンデーRは出走なし)

昨年もこの傾向(データ)を紹介してサートゥルナーリア◎。
(1着固定の3単勝負で的中)


難しいこと考えなくても、
サンデーRとキャロットFを素直に買えばいい。

無駄撃ちはしてこない(出走数は少ない)ので「選ぶ手間」は最小限、
重賞昇格後(14年以降)の成績は以下の通り。

サンデーR(2-0-1-1)
キャロットF(3-0-1-1)

サンデーRは勝率50%、3着内率75%、
キャロットFは勝率60%、3着内率80%。

サンデーRは単勝回収率290%、複勝回収率115%、
キャロットFは単勝回収率156%、複勝回収率118%。

積極的に頭から狙える数字、
まさに「ノーザンF系の一口クラブ」のためのレース。

複数出しの場合は3連系の「2頭軸」が有効。
(1着、3着というパターンが多いので)


キャロットF→サンデーR→キャロットF→サンデーR→キャロットFと来たので、
今年はキャロットFが遠慮して「サンデーRが勝つ番」

実際にサンデーRは1頭、キャロットFは0頭、
というわけで◎は自動的にサンデーRのヴェルトライゼンデ。

超強力と言っていい相手関係だが傾向的にはこの馬、
事前検証で紹介した3つの有効データにも全て該当。

ちなみに「トリプル該当馬」は重賞昇格後の過去5年で2頭のみ、
共に人気を大きく上回る走りを見せている。

ステイフーリッシュ8番人気3着、ブラックバゴ9番人気3着、
ヴェルトライゼンデは馬自身の観点からも買いの一手。

父ドリームジャーニーは中山芝G1を2勝。
(朝日杯FS、有馬記念)

産駒も父同様に中山が得意、
日経賞7番人気2着ミライヘノツバサがドリームジャーニー産駒らしい中山巧者。

先週日曜の中山9Rノエル賞でもドリームジャーニー産駒が人気薄で好走。
(7番人気ジョブックコメン3着)

特に中山芝2000M以上の成績が抜群、
3着内率47%、複勝回収率は130%に達している。


ヴェルトライゼンデは父系だけでなく、
牝系も中山実績があるのだから中山は合う可能性大。

2頭の半兄ワールドエース、ワールドプレミアは中山芝G1で好走。
(前者は皐月賞2着、後者は先週の有馬記念3着)

これは母母父ビーマイゲストが効いている印象、
3代内にビーマイゲストを持った馬は中山芝重賞での複勝回収率が100%超え。

出走数は100回を超えているので価値の高いデータ、
代表例はアドマイヤフジ、アドマイヤデウスなどのアドマイヤラピス一族。

さらに厳冬期の中山芝はドイツ血統馬に向く条件、
近年の主な重賞激走例(4番人気以下で馬券圏内)を列挙しておくと、

有馬記念ではエイシンフラッシュ7番人気2着、オーシャンブルー10番人気2着、
今年はワールドプレミア4番人気3着。

京成杯ではケルフロイデ7番人気2着、
今年はドイツの名馬ノヴェリスト産駒ラストドラフトが4番人気で優勝。


さらに池江厩舎は中山芝2000Mが得意、
特に重賞で一桁人気だと14年以降(6-3-2-7)

勝率33%、連対率50%、3着内率61%、
単勝回収率312%、複勝回収率156%、

同じ馬で数字を稼いでいるわけではなく、
勝ち馬6頭が別の馬というのが凄いところ。

オーシャンブルー、トゥザワールド、ラブリーデイ、ベルーフ、プロフェット、
一昨年の皐月賞はアルアイン、ペルシアンナイトのワンツーで馬単207倍。

勝ち馬6頭中4頭が「4番人気以下」
さすがは池江厩舎としか言いようがない。

今年の皐月賞ではクラージュゲリエが14番人気(単勝万馬券)で掲示板。
(二桁人気なので上記データ外だが)


○はワーケア。

事前検証で紹介した3つの有効データの内の2つに該当。
(ノーザンF生産、前走1着)

ハーツクライ産駒は一昨年にタイムフライヤーが勝っている上、
先週の有馬記念でハーツクライ産駒リスグラシューが圧勝したのもいい流れ。

さらに現2歳世代はハーツクライ産駒の当たり年、
素質馬が揃いに揃っている。

今年のハーツクライ産駒の2歳芝OP、重賞成績は(6-1-1-2)
馬券圏外に敗れた2頭も4着。

サリオスがサウジアラビアRC、朝日杯FS連勝、
マイラプソディが野路菊S、京都2歳S連勝。

ウーマンズハートが新潟2歳S優勝、
クラヴァシュドールがサウジアラビアRC2着、阪神JF3着。

ちなみに上記データから「牡馬」だけを抽出すると、
(5-0-0-0)

いくら何でも5戦全勝は凄いの一言、
今回のワーケアも人気だが逆らえない。

朝日杯FSを圧勝したサリオスと血統構成が酷似。
(母系にデインヒル、ニニスキを併せ持つハーツクライ産駒)

ワンアンドオンリーとも共通点が多い配合。
(母系にカーリアン、ダンチヒ、ミスプロを併せ持つハーツクライ産駒)

ワンアンドオンリーはラジオNIKKEI杯2歳Sを7番人気で優勝。
(ホープフルSと同じ内回り2000M、直線急坂の2歳重賞)


ワーケアは牝系もかなりの良血で相手強化は望むところ。
(牝系の詳細は出走全馬の見解を参照)

母チェリーコレクトはイタリア2冠牝馬、
叔母に昨年の凱旋門賞でエネイブルを追い詰めたシーオブクラス。

レースセンスがいいので中山替わりは問題なし、
むしろ欧州牝系出身なので開催最終週の中山芝は合うだろう。

ちなみに半姉ダノングレースは全4勝中3勝が小回りコース、
中山でも勝ち鞍あり、唯一の重賞好走も福島。


この馬は調教師面も魅力、
2歳戦が得意な厩舎でここはいかにも狙ってきた印象。

アルフレード、アジアエクスプレス、アイムユアーズ、アユサンなど、
手塚厩舎は早い時期に強いのだ。

2歳芝重賞成績は二桁人気を除くと、
11年以降(4-8-2-5)

勝率21%、連対率63%、3着内率74%、
単勝回収率203%、複勝回収率231%。

同じ馬だけで数字を稼いでいるわけではないので価値の高いデータ、
それだけ手塚厩舎が早い時期の重賞を得意にしているということ。

延べ16頭を出走させて12頭が馬券絡み。
(二桁人気は除く。ほとんど連対まで来る)

9年連続で2歳芝重賞の好走馬を出しているのは凄いの一言、
今年は阪神JFでマルターズディオサが6番人気2着。

ホープフルSは15年にハートレーが3番人気で優勝、
16年は8番人気マイネルスフェーンが2着。


10分後にもう一部発行。
(▲や危険な人気馬について)



keibadetablog@yahoo.co.jp

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