札幌2歳S4(買い目、絞り込み)
<買い目>
単勝4番(30点分)
◎セットアップ
危険な人気馬…ギャンブルルーム
6月から単勝勝負、資金配分はこれまで通り記載。
(例えば30点分とは1点100円なら3000円という意味、つまり×30)
札幌2歳Sはセットアップの単勝、
8倍以上あるので的中すれば回収率800%オーバーの大勝。
単勝勝負の場合は印1つ、よって危険な人気馬が存在する場合は明記。
(単勝勝負なので危険馬に連対されても◎が勝てば的中だが)
今回は2番人気ギャンブルルームを危険馬に指名、
では詳しい説明に入っていこうと思う。
事前検証で紹介した3つの有効データ、
外枠、前走加速ラップ(減速なし)、そしてノーザンダンサー。
いずれもシンプルなデータだが好走率、回収率共に優秀、
3着内率はそれぞれ44%、41%、67%もある。
A…7~8枠
B…前走芝で「レースのラスト2ハロン」が加速ラップor減速なし、
もしくは0.1の減速で収まっていた中で連対
C…父ノーザンダンサー系
3つの血統データをA~Cと表記して歴代好走馬を振り返ってみる。
(過去9年の3着内馬27頭)
22年1着ドゥーラ(A)
22年2着ドゥアイズ(A)
22年3着ダイヤモンドハンズ(該当せず)
21年1着ジオグリフ(AC)
21年2着アスクワイルドモア(A)
21年3着トーセンヴァンノ(AB)
20年1着ソダシ(ABC)
20年2着ユーバーレーベン(該当せず)
20年3着バスラットレオン(該当せず)
19年1着ブラックホール(B)
19年2着サトノゴールド(A)
19年3着ダーリントンホール(BC)
18年1着ニシノデイジー(BC)
18年2着ナイママ(A)
18年3着クラージュゲリエ(B)
17年1着ロックディスタウン(A)
17年2着ファストアプローチ(AC)
17年3着ダブルシャープ(BC)
16年1着トラスト(B)
16年2着ブラックオニキス(AB)
16年3着アドマイヤウイナー(AB)
15年1着アドマイヤエイカン(AB)
15年2着プロフェット(BC)
15年3着クロコスミア(該当せず)
14年1着ブライトエンブレム(B)
14年2着マイネルシュバリエ(AB)
14年3着レッツゴードンキ(AB)
過去9年の3着内馬27頭中23頭がA~Cのいずれかに該当、
例外連対馬は20年2着ユーバーレーベン(後のオークス馬)のみ。
つまりA~Cを重視するだけで単勝はもちろん、
軸さえ間違わなければ少なくとも馬連(馬単)はゲットできる可能性が高まる。
3連系も過去9年中6年で網羅、
9年間で波乱決着と言える年は4回あったが、この4回もA~Cは完璧に機能。
14年はB→AB→ABの順に入線して馬単377倍、3単45万馬券、
16年はB→AB→ABの順に入線して馬単302倍、3単50万馬券。
18年はBC→A→Bの順に入線して馬単236倍、3単875倍、
19年はB→A→BCの順に入線して馬単204倍、3単894倍。
また過去9年の勝ち馬は全てA~Cのいずれかに該当していた馬、
5番人気以下で勝ち切った馬も4頭も例外ではない。
今年の出走馬の中で、
A~Cのいずれかに該当している馬は、
パワーホール(AB)
ギャンブルルーム(A)
ガイアメンテ(A)
ロジルーラー(A)
ウールデュボヌール(B)
トレミニョン(B)
マーゴットソラーレ(B)
セットアップ(C)
今年はB(ラップ)やC(血統)に該当していない馬が、
軒並み外枠に入ったことで該当馬が多くなっている状況。
札幌2歳Sはキャリアが重要なレース、
過去7年のキャリア別成績は以下の通り。
キャリア1戦(3-2-5-35)
キャリア2戦以上(4-5-2-34)
出走数は45頭ずつと全くの同数、
しかし上位人気の数はキャリア1戦の方が圧倒的に多い。
3番人気以内の数はキャリア1戦が18頭、
これに対してキャリア2戦以上は僅か3頭しかいなかった。
つまり上位人気に支持された馬のほとんどは「新馬勝ち直後」
楽勝してくる馬が多く過剰人気になりやすい。
言い換えるとキャリア2戦以上は人気にならない、
未勝利組やOP特別(クローバー賞やコスモス賞)組は派手さに欠ける。
しかし勝率、連対率、3着内率全てでキャリア2戦以上の方が上、
見事な逆転現象、特に連対率は倍の差、当然のことながら回収率は比べ物にならない。
キャリア1戦は単勝回収率21%、複勝回収率47%、
キャリア2戦以上は単勝回収率158%、複勝回収率92%。
どちらを狙うべきかは言わずもがな、
キャリア2戦以上で馬券に絡んだ11頭中10頭は4番人気以下。
キャリア2戦以上の中でも1着の観点だと「キャリア2戦」がベスト、
近5年で3勝、内2勝は単勝20倍以上。
当レースはデビュー間もない2歳馬にとってタフ、
世間の想像以上に経験の差は大きいのだ。
今年はキャリア2戦以上が3頭と少数派、
内からカイコウ、セットアップ、ロジルーラー。
ちなみに21年(一昨年)もキャリア2戦以上が3頭のみ、
3頭全て4番人気以下だったが、内2頭が馬券になっている。
しかしいくらキャリア2戦以上でも、
好走条件(A~C)をクリアしていることが大前提。
キャリア2戦以上馬が好走条件(A~C)をクリアしていた場合、
単勝70倍以上を除くと過去7年で(4-5-2-10)
勝率19%、連対率43%、3着内率52%、
単勝回収率340%、複勝回収率199%。
半数以上が馬券に絡んでいる上、
機械的に単複を買い続けるだけでも大幅プラス。
22年1着ドゥーラ
22年2着ドゥアイズ(6番人気)
21年2着アスクワイルドモア(4番人気)
21年3着トーセンヴァンノ(5番人気)
19年1着ブラックホール(5番人気)
18年1着ニシノデイジー(6番人気)
18年2着ナイママ(4番人気)
17年2着ファストアプローチ(4番人気)
17年3着ダブルシャープ(7番人気)
16年1着トラスト(5番人気)
16年2着ブラックオニキス(10番人気)
該当馬は過去7年で21頭と少ないが、
7年中6年で連対、内5年で2頭が馬券圏内。
今年は該当馬が2頭。
(キャリア2戦以上、かつA~Cのいずれかをクリア)
セットアップ
ロジルーラー
ロジルーラーは馬自身の観点だと微妙。
(詳細は出走全馬の見解を参照)
福島組というのも強調できないが、上記強力データに該当している上に好枠、
大穴としては面白い存在だろう。
10分後にもう一部発行。
(◎や危険な人気馬について)
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