人生の名言・格言

自分自身を信じてみるだけでいい。

きっと、生きる道が見えてくる。

ゲーテ
(ドイツの詩人、小説家、劇作家 / 1749~1832)



夢中で日を過ごしておれば、いつかはわかる時が来る。

坂本龍馬
(幕末の志士、土佐藩郷士 / 1836~1867)



人は心が愉快であれば終日歩んでも嫌になることはないが、
心に憂いがあればわずか一里でも嫌になる。
人生の行路もこれと同様で、
人は常に明るく愉快な心をもって人生の行路を歩まねばならぬ。

シェイクスピア
(英国の劇作家、詩人 / 1564~1616)



人生は芝居のごとし、上手な役者が乞食になることもあれば、大根役者が殿様になることもある。
とかく、あまり人生を重く見ず、捨て身になって何事も一心になすべし。

福沢諭吉
(江戸時代末期から明治初期の中津藩士、啓蒙思想家、教育者 / 1835~1901)



人生に失敗がないと、人生を失敗する。

斎藤茂太
(日本の精神科医、随筆家 / 1916~2006)



信念、それは人生を動かす羅針盤のごとき尊いものである。
従って信念なき人生は、ちょうど長途の航海の出来ないボロ船のようなものである。
 
中村天風
(日本初のヨーガ行者、天風会の創始者 / 1876~1968)



人生はむつかしく解釈するから分からなくなる。

武者小路実篤
(日本の小説家、詩人、劇作家、画家 / 1885~1976)



一羽のツバメが来ても夏にはならないし、一日で夏になることもない。
このように、一日もしくは短い時間で人は幸福にも幸運にもなりはしない。

アリストテレス
(古代ギリシアの哲学者 / 紀元前384~前322)



迷う、ということは、一種の欲望からきているように思う。
ああもなりたい、こうもなりたい、こういうふうに出世したい、という欲望から迷いがでてくる。
それを捨て去れば問題はなくなる。

松下幸之助
(日本の実業家、発明家、パナソニック創業者 / 1894~1989)



安全とは思いこみにすぎない場合が多いのです。
現実には安全というものは存在せず、子供たちも、誰一人として安全とは言えません。
危険を避けるのも、危険に身をさらすのと同じくらい危険なのです。
人生は危険に満ちた冒険か、もしくは無か、そのどちらかを選ぶ以外にはありません。

ヘレン・ケラー
(米国の教育家、社会福祉活動家、著作家 / 1880~1968)



死を前にしたとき、みじめな気持ちで人生を振り返らなくてはならないとしたら、
いやな出来事や逃したチャンス、やり残したことばかりを思い出すとしたら、
それはとても不幸なことだと思うの。

オードリー・ヘップバーン
(英国の女優 / 1929~1993)



明日死ぬかのように生きよ。
永遠に生きるかのように学べ。

ガンジー
(インドの弁護士、宗教家、政治指導者 / 1869~1948)



時が物事を変えるって人はいうけど、実際は自分で変えなくちゃいけないんだ。

アンディ・ウォーホル
(米国の芸術家、ポップアートの旗手 / 1928~1987)



未来とは、今である。 

マーガレット・ミード
(米国の文化人類学者 / 1901~1978)



人生はロマン。
自分は不幸だと悩むのではなく、試練を与えられた物語の主人公だと思えば、
人生をエンジョイできる。

美輪明宏
(日本のシンガーソングライター、俳優、演出家 / 1935~)



人間には不幸か、貧乏か、病気が必要だ。
でないと人間はすぐに思いあがる。

ツルゲーネフ
(ロシアの小説家 / 1818~1883)



「できること」が増えるより、「楽しめること」が増えるのが、いい人生。

斎藤茂太
(日本の精神科医、随筆家 / 1916~2006)



毎日を生きよ。
あなたの人生が始まった時のように。

ゲーテ
(ドイツの詩人、小説家、劇作家 / 1749~1832)



人生は道路のようなものだ。
一番の近道は、たいてい一番悪い道だ。 

フランシス・ベーコン
(英国の哲学者、神学者、法学者 / 1561~1626)



悲観主義者は風にうらみを言う。
楽観主義者は風が変わるのを待つ。
現実主義者は、帆を動かす。 

ウィリアム・アーサー・ウォード
(米国の作家 / 1921~1994)



人は全て自主独立すべきものである。
自立の精神は人への思いやりと共に人生の根本を成すものである。
 
渋沢栄一
(日本の武士、官僚、実業家、日本資本主義の父 / 1840~1931)



どうやって生きるかなんてことは、誰も他人に教えられないよ。
それは、自分自身で見つけるものだ。 

ボブ・マーリー
(ジャマイカのレゲエミュージシャン / 1945~1981)



絶えずあなたを何者かに変えようとする世界の中で、自分らしくあり続けること。
それがもっとも素晴らしい偉業である。

エマーソン
(米国の思想家、哲学者、作家、詩人 / 1803~1882)



二十代の頃より10倍金持ちになったという六十代の人間を見つけることは簡単だ。
だが、そのうちのだれもが10倍幸せになったとは言わないはずだ。

バーナード・ショー
(アイルランドの劇作家、ノーベル文学賞受賞 / 1856~1950)



人間が自分で意味を与えないかぎり、人生には意味がない。

エーリッヒ・フロム
(ドイツの社会心理学者、精神分析学者 / 1900~1980)



自由とは責任を意味する。
だから、たいていの人間は自由を恐れる。 

バーナード・ショー
(アイルランドの劇作家、ノーベル文学賞受賞 / 1856~1950)



今の時間を大事にできない人は、未来の時間もきっと大事にはできない。
ここで自分らしく生きることができない人には、次なる道は開けない。

平尾誠二
(日本のラグビー選手、ラグビー日本代表監督 / 1963~2016)



すべてを知りつくしたなんて決して思わないことよ。

ユードラ・ウェルティ
(米国の女性作家 / 1909~2001)



あちこち旅をしてまわっても、自分から逃げることはできない。

ヘミングウェイ
(米国の小説家、ノーベル文学賞受賞 / 1899~1961)



危険を冒して前へ進もうとしない人、未知の世界を旅しようとしない人には、
人生は、ごくわずかな景色しか見せてくれないんだよ。

シドニー・ポワチエ
(米国の映画俳優、監督、黒人俳優の先駆者 / 1927~)



すべてを今すぐに知ろうとは無理なこと。
雪が解ければ見えてくる。

ゲーテ
(ドイツの詩人、小説家、劇作家 / 1749~1832)



自分の生きる人生を愛せ。
自分の愛する人生を生きろ。

ボブ・マーリー
(ジャマイカのレゲエミュージシャン / 1945~1981)



成功は誕生日みたいなもの。
待ちに待った誕生日がきても、自分はなにも変わらないでしょ。

オードリー・ヘップバーン
(英国の女優 / 1929~1993)



やらなきゃいけないことをやるんだ。
そうすればうまくいくさ。

ボブ・ディラン
(米国のミュージシャン / 1941~) 



人生とは、その時々に自然に変化し、移りゆくものだ。
変化に抵抗してはならない。
それは悲しみを招くだけである。

老子
(古代中国の思想家、道教の始祖とされる / 紀元前6世紀など諸説あり)



正しい判断力の持ち主は、太陽の持つ輝きはなくとも、星のように不動である。

フェルナン・カバリェーロ
(スペインの女性作家 / 1796~1877)



偏見を持つな。
相手が幕臣であろうと乞食であろうと、教えを受けるべき人間なら俺は受けるわい。

坂本龍馬
(幕末の志士、土佐藩郷士 / 1836~1867)



自分にとって最も重要な価値観について考えるには、
自分自身の葬儀に出席したところを想像するといい。

スティーブン・R・コヴィー
(米国の作家、経営コンサルタント / 1932~2012)



どうにも乗り越えられない障害にぶつかった時は、頑固さほど役に立たないものはない。

ボーヴォワール
(フランスの作家、哲学者 / 1908~1986)



自分の内なるものも外なるものも、見ているものを変える必要はない。
ただ見方を変えればいいのだ。

タデウス・ゴラス
(米国の作家 / 1924~1997)



大切なのは自分が望んだように生きること。
そして、それを続けること。
お金があっても不幸な人生をおくるより、ずっと満足できるはず。

マージョリー・キナン・ローリングス
(米国の小説家『子鹿物語』著者 / 1896~1953)



一番大切なことは、単に生きることではなく、善く生きることである。

ソクラテス
(古代ギリシアの哲学者 / 紀元前469~399)



いくつになってもわからないものが人生というものである。
わからない人生を、わかったようなつもりで歩むほど危険なことはない。

松下幸之助
(日本の実業家、発明家、パナソニック創業者 / 1894~1989)



事をなさんとすれば、智と勇と仁を蓄えねばならぬ。

坂本龍馬
(幕末の志士、土佐藩郷士 / 1836~1867)



人生に命を賭けていないんだ。
だから、とかくただの傍観者になってしまう。

岡本太郎
(日本の芸術家 / 1911~1996)



一つのことを、一生やり続けられると確信する日がくる。

スティーブ・ジョブズ
(米国の実業家、アップル創業者 / 1955~2011)



どこに行こうとしているのかわからないのに、決して遠くまで行けるものではない。

ゲーテ
(ドイツの詩人、小説家、劇作家 / 1749~1832)



世間からいくら拍手喝采をあびようとも、結局、
自分らしく生きているという実感が得られなければ、何の意味もない。

斎藤茂太
(日本の精神科医、随筆家 / 1916~2006)



不幸からよきものを生み出そうとし、又生み出しえる者は賢い人である。
与えられたる運命をもっともよく生かすということは、人間にとって大事である。

武者小路実篤
(日本の小説家、詩人、劇作家、画家 / 1885~1976)



どんなトラブルが起きても微動だにしない。
そんなレベルに達するまで人生の修行は続きます。
弱音を吐かず覚悟を決めて。

美輪明宏
(日本のシンガーソングライター、俳優、演出家 / 1935~)



人生に失敗した人の多くは、諦めたときに自分がどれほど成功に近づいていたか気づかなかった人たちだ。
 
トーマス・エジソン
(米国の発明家、起業家 / 1847~1931)



むしろ「成功は失敗のもと」と逆に言いたい。
その方が、この人生の面白さを正確に言いあてている。

岡本太郎
(日本の芸術家 / 1911~1996)



人生は学校である。
そこでは幸福より不幸の方が良い教師である。

フリーチェ
(ロシアの文芸学者 / 1870~1929)



人は、運命を避けようとしてとった道で、しばしば運命にであう。

ジャン・ド・ラ・フォンテーヌ
(フランスの詩人 / 1621~1695)



道に迷うことこそ、道を知ることだ。

(東アフリカのことわざ)



私は、人生の岐路に立った時、いつも困難なほうの道を選んできた。

岡本太郎
(日本の芸術家 / 1911~1996)



どんな遠くに旅をしても、その距離だけ内面へも旅をしなければ、どこへも行きつくことはできません。

リリアン・スミス
(米国の女性画家、西部の風景や先住民を題材 / 1882~1971)



面白いねぇ、実に。
オレの人生は。
だって道がないんだ。
眼の前にはいつも、なんにもない。
ただ前に向かって身心をぶつけて挑む瞬間、瞬間があるだけ。

岡本太郎
(日本の芸術家 / 1911~1996)



一切の人生の果実は、その人が蒔いた種子のとおり表現してくる。

中村天風
(日本初のヨーガ行者、天風会の創始者 / 1876~1968)



事を成し遂げる者は愚直でなければならぬ。
才走ってはうまくいかない。

勝海舟
(幕末の武士(幕臣)、政治家 / 1823~1899)



「要領よく」という考えは、人生を意義あるものにしてくれない。

藤原東演
(日本の臨済宗僧侶 / 1944~)



私は、敵を倒した者より、自分の欲望を克服した者の方を、より勇者と見る。
自らに勝つことこそ、最も難しい勝利だからだ。

アリストテレス
(古代ギリシアの哲学者 / 紀元前384~前322)



悲観的になるのは、自分のことばかり考えているから。

斎藤茂太
(日本の精神科医、随筆家 / 1916~2006)



社会生活は日々これ戦い、日々これ苦難。
その時に心が動揺するかしないかは、信念の有無で決まる。

松下幸之助
(日本の実業家、発明家、パナソニック創業者 / 1894~1989)



船に乗っても、もう波が出やしないか、嵐になりゃしないか、
それとも、この船が沈没しやしないかと、船のことばかり考えていたら、
船旅の愉快さは何もなかろうじゃないか。
人生もまたしかりだよ。

中村天風
(日本初のヨーガ行者、天風会の創始者 / 1876~1968)



森の分かれ道では人の通らぬ道を選ぼう。
すべてが変わる。

ロバート・フロスト
(米国の詩人 / 1874~1963)



国王であれ、農民であれ、家庭に平和を見いだせる者が、もっとも幸せである。
 
ゲーテ
(ドイツの詩人、小説家、劇作家 / 1749~1832)



何事も修行とおもひする人は
身のくるしみはきえはつるなり
 
至道無難
(江戸時代前期の臨済宗の僧 / 1603~1676)



人生はいたって単純。
競争なんて本当は存在しないし、勝たなきゃいけないレースもない。

スザンヌ・サマーズ
(米国の女優、作家 / 1946~)



もし、私にユーモアがなければ、これほど長く苦しい戦いには耐えられなかったでしょう。

ガンジー
(インドの弁護士、宗教家、政治指導者 / 1869~1948)



人生はクローズアップで見れば悲劇だが、ロングショットで見れば喜劇だ。

チャップリン
(英国の俳優、映画監督、コメディアン、脚本家 / 1889~1977)



効率や損得にとらわれると、人間が小さくなる。

斎藤茂太
(日本の精神科医、随筆家 / 1916~2006)



人間一人ひとりがもう少し「誇り高く」生きることが大切ではないでしょうか。
大きな花、豪華な姿で咲き誇る花を羨み、自らを卑下することなく、
「小さきは小さく咲かん」という健気さとプライドを持って生きること。
それはまた、他人にもその人なりの、
その人にしか咲かせることのできない花を咲かせようとする姿でもあります。
 
渡辺和子
(シスター、ノートルダム清心学園の理事長 / 1927~2016)



いろいろ考えられる選択肢の中から、「この一手」を選ぶのは自分しかいないわけです。

羽生善治
(日本の将棋棋士、十九世名人 / 1970~)



過去から学び、今日のために生き、未来に対して希望をもつ。
大切なことは、何も疑問を持たない状態に陥らないことである。

アインシュタイン
(理論物理学者、ノーベル物理学賞受賞 / 1879~1955)



他人の幸福をうらやんではいけない。
なぜならあなたは、彼の密かな悲しみを知らないのだから。

ダンデミス
(詳細不明)



人間が人間として生きていくのに一番大切なのは、
頭の良し悪しではなく、心の良し悪しだ。

中村天風
(日本初のヨーガ行者、天風会の創始者 / 1876~1968)



人は「けなげな人」に、手を差しのべる。

斎藤茂太
(日本の精神科医、随筆家 / 1916~2006)



涙とともにパンを食べたものでなければ、人生の味は分からない。

ゲーテ
(ドイツの詩人、小説家、劇作家 / 1749~1832)



幸福というものは、一人では決して味わえないものです。 

アレクセイ・アルブーゾフ
(ロシアの戯曲家 / 1908~1986)



キャンプでいろいろと試すことは、ムダではありません。
ムダなことを考えて、ムダなことをしないと、伸びません。
 
イチロー
(日本のプロ野球選手、日本及び米国で活躍 / 1973~)



予想外の人生になっても、そのとき、幸せだったらいいんじゃないかな。

松岡修造
(日本の元プロテニスプレーヤー、スポーツキャスター / 1967~)



明日に死を迎えるとしても、今日から幸福になって遅くないのです。

中村天風
(日本初のヨーガ行者、天風会の創始者 / 1876~1968)



急速は事を破り、寧耐は事を成す。
 
※寧耐(ねいたい)とは、心静かに落ちつきはらって、迫りくる困難や苦痛に耐えること 

西郷隆盛
(幕末の薩摩藩士、維新の三傑の一人 / 1828~1877)



人の一生は、重荷を負うて遠き道をゆくがごとし。
急ぐべからず。

徳川家康
(戦国時代の武将、江戸幕府の初代征夷大将軍 / 1543~1616)



あきらめなければ必ず道はある。
必ず。

豊田佐吉
(日本の実業家、発明家、TOYOTAグループ創業者 / 1867~1930)



山は西からも東からでも登れる。
自分が方向を変えれば、新しい道はいくらでも開ける。

松下幸之助
(日本の実業家、発明家、パナソニック創業者 / 1894~1989)



勝ちに不思議な勝ちあり
負けに不思議な負けなし

松浦静山
(江戸時代中・後期の肥前国平戸藩の藩主、剣術の達人 / 1760~1841)



人は能力だけでは、この世に立つことはできない。
たとえ、立身しても、機械と同様だ。
人は能力と共に徳を持つことが必要である。

野口英世
(日本の細菌学者 / 1876~1928)



墓場で一番の金持ちになることは私には重要ではない。
夜眠るとき、我々は素晴らしいことをしたと言えること、それが重要だ。

スティーブ・ジョブズ
(米国の実業家、アップル創業者 / 1955~2011)


成熟するためには、遠回りをしなければならない。

開高健
(日本の小説家 / 1930~1989)



人生は楽ではない。
そこが面白い。

武者小路実篤
(日本の小説家、詩人、劇作家、画家 / 1885~1976)



わたしたちは、成功するためにここにいるのではありません。
誠実であるためにここにいるのです。
 
マザー・テレサ
(カトリック教会の修道女、ノーベル平和賞受賞 / 1910~1997)



人間の一生は誠にわずかの事なり。
好いた事をして暮らすべきなり。
夢の間の世の中に、好かぬ事ばかりして、苦しみて暮らすは愚かな事なり。

山本常朝
(江戸時代の佐賀鍋島藩士、『葉隠』の口述者 / 1659~1719)



人生は意義ある悲劇だ。
それで美しいのだ。
生き甲斐がある。

岡本太郎
(日本の芸術家 / 1911~1996)



幸福な人生を歩んでいる人は、言葉の使い方を知っています。
言葉は選んで使いなさい。
言葉の選択一つで、人生は明るくも暗くもなるのです。

ジョセフ・マーフィー
(米国で活動したアイルランド出身の宗教者、著述家 / 1898~1981)



速やかに生長するものは早く枯れ、徐々に生長するものは永存する。

J・G・ホーランド
(米国の小説家、詩人 / 1819~1881)



為せば成る
為さねば成らぬ成る業(わざ)を
成らぬと捨つる人のはかなき

武田信玄
(戦国時代の武将、甲斐の守護大名、戦国大名 / 1521~1573)



何事もゆきづまれば、まず、自分のものの見方を変えることである。
案外、人は無意識の中にも一つの見方に執して、他の見方のあることを忘れがちである。

松下幸之助
(日本の実業家、発明家、パナソニック創業者 / 1894~1989)



若い頃、僕の時間は未来へ向けて無限にあるように思えた。
今、僕は終末の時間から逆算する。
すると、人も風景も、そう、何もかもが違って見えてくる。
僕は、疾走する。

蜷川幸雄
(日本の演出家、映画監督、俳優 / 1935~2016)



人生を生きるには、修練が必要です。
「まずまずの目的、過ち多き行為、ぐらぐらしている意志」
のうちに人生をうやむやに過ごしてはなりません。

ナイチンゲール
(英国の看護師、社会起業家、看護教育学者 / 1820~1910)



人生には選ばなければならない瞬間がある。
自分自身の人生を充分に、完全に、徹底的に生きるか、
社会が偽善から要求する偽の、浅薄な、堕落した人生をだらだらと続けるかの、
どちらかを。

オスカー・ワイルド
(アイルランドの詩人、作家、劇作家 / 1854~1900)



人格は厳しい状況のもとでこそ計られる。

ネルソン・マンデラ
(南アフリカの政治家、ノーベル平和賞受賞 / 1918~2013)



情熱をもってあなたの使命を愛せよ。
それが人生の意味である。

ロダン
(フランスの彫刻家『考える人』の作者 / 1840~1917)



勝利への道が困難であればあるほど、勝ったときの喜びは大きくなる。

ペレ
(ブラジルの元サッカー選手、サッカーの王様と称される / 1940~)



簡単な人生を願うな。
困難な人生を耐え抜く強さを願え。

ブルース・リー
(香港の中国武術家、俳優、脚本家 / 1940~1973)



ただ幸福になりたいと望むだけなら簡単だ。
しかし他人よりも幸せになりたいというのならば、それは困難だ。
我々は、他人はみんな実際以上に幸福だと思っているからだ。

モンテスキュー
(フランスの哲学者、三権分立論を提唱 / 1689~1755)



他人を押さえつけている限り、自分もそこから動くことはできない。

ジョージ・ワシントン
(米国の軍人、政治家、米国初代大統領 / 1732~1799)



一人一人の人生の航路には独りで立ち向かわなければならない、
それぞれの困難と問題があります。

※ 1913年の卒業式の式辞

津田梅子
(日本の教育者、日本女子教育の先駆者 / 1864~1929)



僕たちは皆、毎年毎年違う人間なんだ。
一生を通じて同じ人間なんてことはない。

スティーヴン・スピルバーグ
(米国の映画監督、映画プロデューサー / 1946~)



取り返しのつかない大きな失敗をしたくないなら、
早い段階での失敗を恐れてはならない。

湯川秀樹
(日本の理論物理学者、ノーベル賞受賞 / 1907~1981)



目指す港がないような航海をしていたら、どんな風が吹いても助けにならない。

モンテーニュ
(フランスの哲学者、モラリスト / 1533~1592)



金銭は、人間の抽象的な幸福です。
だから、もはや具体的に幸福を享楽する能力のなくなった人は、
その心を全部、金銭にかけるのです。

ショーペンハウアー
(ドイツの哲学者 / 1788~1860)



生きることへの絶望なしに、生きることへの愛はない。

アルベール・カミュ
(フランスの小説家、ノーベル文学賞受賞 / 1913~1960)



空っぽのポケットほど、人生を冒険的にするものはない。

ヴィクトル・ユーゴー
(フランスのロマン主義の詩人、小説家 / 1802~1885)



人はなろうとした人物にしかなれない。
だからといって、必ずしも良い条件に恵まれるわけではない。
だが、なろうという意志がなければ、その人物には決してなれない。

シャルル・ド・ゴール
(フランスの軍人、政治家 / 1890~1970)



どんなことにも教訓はある。
君がそれを見つけられるかどうかさ。

ルイス・キャロル
(英国の作家『不思議の国のアリス』著者 / 1832~1898)



よりよい成果が得られるのは、自分が一番好きな仕事をしているときだろう。
だから人生の目標には、自分が好きなことを選ぶべきなんだ。

アンドリュー・カーネギー
(米国の実業家、鉄鋼王 / 1835~1919)



収入は靴のようなものである。
小さすぎればわれわれを締めつけ、わずらわす。
大きすぎればつまずきや踏み外しの原因となるのだ。

ジョン・ロック
(英国の哲学者 / 1632~1704)



楽観主義者は何もないところに明かりを見るが、
なぜ悲観主義者はいつだってその明かりを吹き消そうとするのだろうか?
 
デカルト
(フランスの哲学者、数学者 / 1596~1650)



すべての答えは出ている。
どう生きるかということを除いて。

サルトル
(フランスの哲学者、小説家、劇作家 / 1905~1980)



結局のところ、最悪の不幸は決して起こらない。
たいていの場合、不幸を予期するから悲惨な目にあうのだ。

バルザック
(フランスの小説家 / 1799~1850)



人生は後ろ向きにしか理解できないが、前を向いてしか生きられない。

キルケゴール
(デンマークの哲学者、思想家、実存主義の創始者 / 1813~1855)



運命は材料を与えてくれるだけで、それをどう料理するかは自分しだいである。

マキャベリ
(イタリアの政治思想家、外交官 / 1469~1527)



人生において我々が囚われている鎖は、我々が生み出したものに他ならない。
 
チャールズ・ディケンズ
(英国の小説家 / 1812~1870)



地上には多くの道がある。
けれど、最後の一歩は自分一人で歩かねばならない。

ヘルマン・ヘッセ
(ドイツの小説家、詩人、ノーベル文学賞受賞 / 1877~1962)



酒樽の栓が抜けたときに、誰しも慌てふためいて閉め直す。
しかし底が緩んで少しずつ漏れ出すのには、
多くの者が気づかないでいたり、気がついても余り大騒ぎしない。
しかし、樽の中の酒を保とうとするには、栓よりも底漏れの方を大事と見なければならない。

岩崎弥太郎
(日本の実業家、三菱財閥の創業者 / 1835~1885)



自らも楽しみ人々にも喜びを与える。
大切な人生をこうした心構えで送りたい。

松下幸之助
(日本の実業家、発明家、パナソニック創業者 / 1894~1989)



それはあまりたいした問題じゃない。
私はいつもこの「それはたいした問題じゃない」という哲学を持ってきた。

アンディ・ウォーホル
(米国の芸術家、ポップアートの旗手 / 1928~1987)



人生の価値は時間の長さではなく、その使い方で決まる。
長生きをしてもむなしい人もいる。

モンテーニュ
(フランスの哲学者、モラリスト / 1533~1592)



裸で私はこの世に来た。
裸で私はこの世から出てゆかねばならぬのだ。

セルバンテス
(スペインの小説家『ドン・キホーテ』著者 / 1547~1616)



大きくても30センチほどのヤマメと、その倍もあるサクラマスが、
もともとは同じ魚だということをご存じですか?

川での生存競争に敗れたヤマメの一部が、餌を求めて海へと下り、
餌が豊富な海を回遊するうちに大型化したのがサクラマスなんだそうです。

そのときは負けたように思えても、自分で自分に見切りをつけなければ、
人生に「負け」なんてものは存在しません。

人と競うのではなく、できることから少しずつ努力を重ね、
昨日の自分よりちょっとだけでも成長しようと心がける。
そうすれば、いつの間にか、サクラマスのようにグーンと大きくなっているはずですよ。

斎藤茂太
(日本の精神科医、随筆家 / 1916~2006)










































































































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