モルトアレグロ(牝)
1月14日 京都10R
紅梅S 芝1400m
時計:1:22.7(良)
騎手:M.デムーロ
厩舎:武井亮(美浦)
【プロフィール】
父:Speightstown
母:Mo Chuisle(母父:Free House)
主な兄弟馬:Bench Points、Points Offthebench
馬主:吉田千津
生産:Town And Country Horse Farms, LLC & Frank & Kim
Taylor
【回顧】
好スタートを切ると、ハナを主張した2頭を行かせて3番手へ。
一時は逃げたラブカンプーとの差が5馬身近くあったが、内ラチ沿いをロスなく回って徐々に差を詰めると、
直線では外に持ち出されてからひと追いごとに伸び、粘る2着馬を楽々捉えた。
勝ちタイム1:22.7。このレースがAコースを使って行われるようになった2010年以降、
良馬場の勝ちタイムとしては2010年、2011年と並んで2番目に遅いタイムとなったが、
今開催の京都は昨秋の雨の影響が残っているのか、やや時計がかかっている。
そういった意味では、タイムについてはそれほど気にする必要はないだろう。
ただし、全体的に低調なメンバー構成だったことは否めない。
本馬も将来的には短距離路線が主戦場になると思われるが、前走の阪神ジュベナイルフィリーズの結果が示すように
マイルが全くダメというわけでもない。しかしながら、マイルでG1級のメンバーを相手に勝ち負けするには
ワンパンチ足りないというのも事実だろう。