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・現在、コメントにつきましては、エキサイト版の方で受け付けております。ご不便をおかけしますが、どうぞよろしくお願いします。Twitterでの情報発信も続けておりますので、どうぞご利用下さい。
戦慄する5月の経済指標 - 金子勝は内需拡大の声を上げよ
2011-05-31 23:30:00
テーマ: 政治・経済
今、日本は三つの大きな困難と課題に直面している。一つは原発事故とその収束である。もう一つは東北3県の震災とその復興である。そして、もう一つは日本経済の打撃の問題である。そのように私は思うが、日常の報道と世間の関心は第一の福島原発の現状と対応、それに関連する政局と放射能の被害に集中していて、後の二つの問題への注目が極端に弱く薄い。問題の重大さと深刻さは、おそらく三つが同等であり、新聞の記事やテレビのニュースは、三つの問題に等分に分量と比重を割くべきではないかと思うけれど、実際の報道環境はそうなっていない。特に三番目の日本経済の問題についての追跡や議論がない。食料やエネルギーなど資源の高騰に襲われた2008年、金子勝は、これほどの日本経済の危機なのに誰も危機だと言わないと警告、石油危機の当時と較べて日本に危機感がないと正論を吐いていた。私は、現在の日本経済の危機は3年前よりも厳しく、震災と原発事故によるダメージは、オイルショックやリーマンショックを超える重傷ではないかと直感するのだが、当の金子勝を含めて、経済学者たちが全くそうした指摘や提起を発しない。金子勝は、今やすっかり原発評論家となり、エネルギー政策専門家となって、日々のニュースのフローに密着している。日本経済の危機を直論しない。森永卓郎は、原発擁護派として論陣を張るお粗末で、世間の失望と失笑を買っている。
踊る原発政局の不毛 - 政策不在の自民党と小沢一郎
2011-05-30 23:30:00
テーマ: 政治・経済
週末の報道番組は、海水注入中断と不信任決議の話題ばかりだった。不毛な感じがする。自民党は、原発事故の初期対応で菅直人を責めるのなら、不信任案提出の前に参院に事故調査委を設け、そこで事故発生からの経緯を検証することを何故やろうとしないのか。参院は野党が多数であり、事故調査委設置法案が否決されることはない。そこに関係者を喚問し、「空白の55分間」を検証することもできるし、「ベントの遅れ」問題も真相を究明することができるだろう。大義名分のない不信任案の政局騒動よりも、国民は国会での事故調査の方をはるかに支持するはずだし、国民の要求はそこにある。この自民党による国会への事故調査委設置の動きが、単にポーズだということは明確だとしても、それを強く要請する声がマスコミから上がらないばかりか、ネットからも政局論として全く注目されないのには首を傾げる。ネットの世論は、国会の事故調査委に関心がなく、自民党と小沢派による「菅降ろし」にのみ喝采を送り、涎を垂らして野獣のように咆え騒ぐばかりだ。週刊誌も同じで、初動ミスを論った菅叩きで煽って売っている。私は、菅直人を擁護する意図は毛頭ないが、政治の議論がこのような非理性的方向に流れて狂躁状態になる状況は看過できない。結果として、自民党と保守マスコミに誘導されるだけではないか。自民党と保守マスコミが菅降ろしを画策するのは、何より、政権を取り戻して原発とその利権を守るためである。
NW9の内部被曝報道 - 避難住民への再検査こそ急務
2011-05-26 23:30:00
テーマ: 政治・経済
このところ、マスコミ報道が脱原発の方向に傾斜しつつある。昨夜(5/25)のNW9のトップで放送された、福島第一の作業員の内部被曝を伝えたニュースも衝撃的な内容だった。それによると、東電の基準値では、1500cpmで再検査、7500cpmで精密検査とされているにもかかわらず、取材映像に登場した作業員は、5000-8000cpmの被曝線量が計測され、中には8万cpmの作業員もいたと言う。このcpm(カウント)という単位は、平素のテレビ報道では耳慣れないもので、通常は専らシーベルト(μsv/h、msv/h)が使われている。NW9はcpm(count per minute)の単位については説明せず、カウントとシーベルトを換算する情報を案内しなかった。ネットの中を見ると、100cpm=0.8μsv/hという情報がある(換算できないという情報もある)。仮にこれでシーベルトに変換すると、8000cpmの線量値を計測された者は64μsv/hの内部被曝量ということになる。彼の傍へ行って線量計を近づけると、毎時64マイクロシーベルトの針が振れるという意味だ。彼の体の中に放射性物質が入っていて、体の外に放射線を出しているのである。この内部被曝がどれほど甚大で深刻な値かは、年間20ミリシーベルトの環境が毎時3.8マイクロシーベルトである基準からよくわかる。東電の作業員に対する内部被曝基準も、そしてそれを計測する大型の装置があるのも、今回の報道で初めて知った。3月に福島の避難住民を体育館前で列に並ばせて、白衣の防護服姿の人間が検査していたのは、カウント(cpm)の単位の線量計測なのだ。 
共産党と社民党は脱原発で政策協議せよ - 事故調査委を作れ
2011-05-25 23:30:00
テーマ: 政治・経済
この機会に、共産党と社民党は原発問題について政策協議をすればよいと思う。無条件で場を設けるべきだ。共産党と社民党との間で、原発政策についてどのような違いがあるのか、私は詳しく知らないが、他の政策と同様に中身はほとんど同じだろう。印象として、社民党の方が共産党よりラディカルで、若干の相違があると聞いているが、共産党の方もこの事故後に方針を厳しくしたという情報があり、基本的に反原発・脱原発で二党は同じ政策位置に立っている。過去もずっとそうだった。革新側には日本の反原発を担ってきた政治的正統性がある。であれば、同じ政策を掲げた者同士なのだから、その政策を今こそ実現させるべく、共同歩調をとるのが政党として当然の選択であり行動だろう。脱原発の政治勢力のモメンタムを創出するため、二党に政策協議のテーブルに即くことを求めたい。協議をすることだ。結論は出なくてもいい。タイトでコンクリートな一つの合意協定や行動方針を出せなくてもいい。プレス発表するペーパーの文言を事前交渉で擦り合わせる必要はない。決裂の結果でもいい。党首同士が忌憚なく意見交換して、相手の状況認識を聴き、脱原発の方向性が一致している事実を確認し合えばよいのだ。そういう政治を作り出すことに意味があり、それが国民のいのちとくらしを守ることに繋がると、そう政治家として認め合うことができれば、それでよいのだ。
福島20msv問題の政局提案 - トロイカ再生、高木問責
2011-05-24 23:30:00
テーマ: 政治・経済
福島の20ミリシーベルト問題が、ようやくマスコミ報道で大きく扱われる事態となった。昨日(5/23)、福島の保護者ら500人が文科省前に押しかけ、児童への20ミリシーベルト基準の適用を撤回するよう要請、その様子がNHKの7時のニュースとテレ朝の報ステで放送された。今日(5/24)の朝日でも写真入りで1面記事になっている。報ステの映像では、抗議の現場に立ち合った福島瑞穂と川内博史の姿を映していた。福島県から500人という数は少なくない。やはり、デモは効果がある。原発政局で立ち回っている河野太郎は、デモなどやっても効果はなく、議員事務所に行って要求した方が効果的などと妄言を吐いているが、政治を知らない2世貴族の言葉であり、デモの意義を矮小化する悪質なデマである。保守議員の事務所などに押しかけても、テレビは撮影に来ないし、そこで秘書に門前払いされて握り潰されたら終わりではないか。効果があるのは、示威行動を直接テレビに撮らせて、映像をニュースで全国放送させることである。福島の20ミリシーベルト問題は、小佐古敏荘が参与を辞任した4月末に大きく報道され、世間の関心を集める事件となったが、その後、マスコミは沈黙を続け、政治争点としてクローズアップされないまま潜行する状態が続いていた。ようやく浮上した。報ステが見せた福島の保育所の映像は、今週号のAREAの記事と中身が同じであり、共同で取材したか、情報を共有して伝えている。 
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