石ころサインがダイヤの原石に変わる

サイン解読や暗号解読といったアプローチ方法で競馬を楽しまれる方は私の想像をはるかに超えているようです。

これはやはり故高本公夫氏の貢献による流れであろうと思われる。

JRAの馬券購買層の拡大を狙った戦略が功を奏でた結果であるとも言えるが、JRAはその獲得した新たなファン層を絶やさぬ為にも今も多くのサインと断言出来るものを送り続けています。

競馬番組表、サラブレットインフォメーション、CM等の中に、これでもか！と思えるくらいの多くのサインが埋め込まれているのは紛れもない事実と言えるでしょう。

しかし、解読の為の方法論が判らぬが故に右往左往しているファンが殆どであることも事実である。


解読されなければ、ただの「石ころサイン！」、誰に気付かれることもない石ころである。

どれくらいのレベルまで「活字にできるでのであろう？」と思っていた馬券本作家の池島雅之氏は逝かれてしまわれた。
サイン競馬ファンにとっては大きな痛手といえるお方である。


氏と私はその研究土壌での共通点は多い。

私はこの紙面を借りて、池島氏の扱った内容やその他サインの紹介を含めて、今少し真実に近いところに引き上げてあげようと思う。


散りばめられた無数の石ころサイン、その解析の方法論を知ることによって、魔法のように光輝くダイヤの原石に変わる！


私の理論編としての、サイン競馬ファン必見の一冊にしたいと思っている。


追記事項（厳守して頂きたい事）

本書に紹介、提供しております内容は全てtrueofxが「０」から積み上げて来た理論の一部となります。

何万レースと対峙し、「数億」の身銭を投じながら研究・確立して来た、言わばtrueofxのtrueofxたる身体の一部と言えるものです。

人から学んだものは一切ありません。

本書はあくまで競馬研究、主にサイン競馬を志向する方の一助になればと思い提供しているものであり、一般書籍のような販売による利益を目的とするものではありません。

従いまして、本書によって得た知識や方法論等はあくまで読者様個人の競馬研究に制限した活用を望みます。

逆に言えば、内容における全ての著作権はtrueofxが有するものであり、２次利用としての利益を目的とした流布等は一切厳禁と致します。

競馬の存在意義と特殊な関係位置にあろうと思われる「活字」との関係。

読者様の熟慮ある対応を望みたいと思います。（了）