ある日、ふと立ち寄った店で不思議なシャープペンシルの芯を購入した梶田。
このシャープペンシルで書いた事は、ほぼ全てが現実となる。憎たらしい姉貴が思い通りになったり、会社でマドンナ的存在である女性を自分の姉として家に迎え入れたり。
また、彼女達の意志を操りセックスを楽んだり、会社や電車の中で異様な光景を作り出す。
全ては彼の思い通りになるのだが――。
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個人誌「欲望のままに」に収録されている小説です。
挿絵は羽津樹さんにお願いしました(モノクロ1枚)
ジャンルは「常識書換え」「事実誤認」です。