多発性硬化症の人間が思うこと
多発性硬化症の人間が思うこと

発行者:まめ
価格:章別決済
章別決済は特定の章でのみ課金が発生いたします。
無料の章は自由にお読みいただけます。

ジャンル:エッセイ・日記

公開開始日:2013/02/22
最終更新日:2013/03/03 18:30

マイライブラリ
マイライブラリに追加すると更新情報の通知など細かな設定ができ、読みやすくなります。
章一覧へ(章別決済)
 今まで、当たり前に出来ていたことが、出来なくなる恐怖は、どう言えば通じるだろうか。

 怖い。

 それが真実。当たり前のように歩けていたのが、当たり前でなくなるのだ。

 前動かしていたんだから、分かるでしょうと、言われたことがある。でも、分からないのだ。それが、分かれば誰も苦労しないと思う。動かし方を、動くとき果たして、考えるだろうか?

 たぶん、考えないに違いない。でも、それで、良いのだ。動かなくなったときに、泣くのではなく、笑って、前を向いて歩ければ、それで良い。泣くことも悲劇のヒロインになることも誰でもできる。ただ、その中で、笑って生きることはなかなか難しいが、それが、出来れば言うことなしである。

 私は多発性硬化症を発病してから、進行までが早く、歩くことはおろか、左半身が麻痺しています。だから、心の内を書いてみました。

目次

第1章
・・・・・・1
第2章
・・・・・・3
第3章
・・・・・・5

ブックをePubでダウンロードし、iPad、iPhoneで見てみよう!!

このブック購入後、PDF/ePubでも閲覧することができます。
ePubファイルの閲覧方法はこちらをご参照ください。
TOP