高校三年生の一団が校庭のど真ん中に集まると、
クラス単位で五人ずつのチームに分かれ、
縦一列に並んでそれぞれの両脚を棒に縛りつけた。
真琴は近くにいた生徒達のチームに入り、
なんと最前列で足を縛られることになった。
「よーい、スタート!」
ピストルの合図と共に第一組が一斉にスタートし、
生徒や保護者達から声援が飛んだ。
そうした中、真琴は緊張と不安に怯えながら
自分の順番が回ってくるのを待っていた。
五人の一番先頭を歩かなければならない真琴は
当然剥き出しのイチモツを
観客に向かっておもいきり晒す事になり、
それを思うと恥ずかしくて、
出番が回ってくる前から
勃起したイチモツが
ピクンピクンと痙攣させていた。
「先生、しっかり歩いてくださいよ。俺達、先生のせいで負けるなんて嫌ですからね」
「そうですよ、負けたら許しませんから」
「本気でやってくださいよ」
同じチームでムカデ競走に参加する
三年生の生徒達はそう言って、
羞恥に震える素っ裸のイケメン教師を脅した。
「わ、分かったよ・・・」
真琴は彼らのただならぬ気迫に圧倒され、
もはや恥ずかしさなど忘れて
戦うしかないと自分を追い込んだ。