イケメン教師の受難 伝説の運動会篇
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発行者:海老沢 薫
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ジャンル:恋愛
シリーズ:イケメン教師の受難

公開開始日:2023/07/10
最終更新日:2024/09/12 17:02

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イケメン教師の受難 伝説の運動会篇 第7章 第七章 屈辱のムカデ競走
高校三年生の一団が校庭のど真ん中に集まると、
クラス単位で五人ずつのチームに分かれ、
縦一列に並んでそれぞれの両脚を棒に縛りつけた。
真琴は近くにいた生徒達のチームに入り、
なんと最前列で足を縛られることになった。

「よーい、スタート!」

ピストルの合図と共に第一組が一斉にスタートし、
生徒や保護者達から声援が飛んだ。
そうした中、真琴は緊張と不安に怯えながら
自分の順番が回ってくるのを待っていた。
 
五人の一番先頭を歩かなければならない真琴は
当然剥き出しのイチモツを
観客に向かっておもいきり晒す事になり、
それを思うと恥ずかしくて、
出番が回ってくる前から
勃起したイチモツが
ピクンピクンと痙攣させていた。

「先生、しっかり歩いてくださいよ。俺達、先生のせいで負けるなんて嫌ですからね」
「そうですよ、負けたら許しませんから」
「本気でやってくださいよ」

同じチームでムカデ競走に参加する
三年生の生徒達はそう言って、
羞恥に震える素っ裸のイケメン教師を脅した。

「わ、分かったよ・・・」

真琴は彼らのただならぬ気迫に圧倒され、
もはや恥ずかしさなど忘れて
戦うしかないと自分を追い込んだ。

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