▼過去予想結果 (~2013)
【予想】
2013|◎ヴェルデグリーン|7人気8着
2013|▲ジャスタウェイ|5人気1着
2012|◎ルーラーシップ|2人気3着
2012|▲エイシンフラッシュ|5人気1着
2011|◎ペルーサ|6人気3着
2010|◎ペルーサ|4人気2着
……
1999|◎スペシャルウィーク|4人気1着
1999|○ステイゴールド|12人気2着
【馬体レーティングTOP】※2011~
2013|114ヴェルデグリーン|4人気6着
2012|118ルーラーシップ|2人気3着
2011|118ペルーサ|6人気3着
▼馬体展望
この「天皇賞秋」は、府中芝2000mの中距離戦と
{大回り/直線長/根幹/フラット}な舞台であり
ズバリ、馬体【持続C型】向き。かつ、標準的な
中距離よりも、長めの距離適性が求められる。
ざっくりと言えば、馬体的に「中距離馬>長距離
馬>マイラー」という優先順位か。
この理由は、馬体における「コース、距離尺、距
離質」の関係故だが、このあたりのくわしい説明
は今回省略。
ズバリ、結論だけ言うと、レースの流れが
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スローなら、先行できる長距離馬or差しマイラー
ハイなら、差し長距離馬or先行できるマイラー
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を狙うのが定石。
とは言え、先週の「馬体から最もわかりやすい菊
花賞」とは比べ物にならないほどに難解。
上記のように
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菊花賞は、馬体長距離ステイヤー以外、基本軽視
天皇賞秋は、馬体マイラーor中距離馬or長距離ス
テイヤーと、どのタイプもチャンスあり
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と、流れや展開次第でどの馬体タイプにも好走す
る可能性がある。
実際の馬券&予想成績も、菊花賞とは異なり振る
わない。近年、本命◎がソコソコ走り、勝ち馬も
それなりに高評価しているが、ドンピシャと納得
の年は、1999年のスペシャルとステイの長距離型
の馬体二頭で決まった年まで思い当たらない。
とは言え、中距離2000より長め距離適性が必要な
舞台設定のため、「ハイペースと決め打ちして予
想」するのが基本スタンス。「馬体のみ」で予想
する以上、「展開」がスローに流れそうでも、そ
れは予想に加味しない。
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このレースはスローだろうと、レースの「展開」
を予想することは、一見利にかなっているようで
それは大事な「二つ」ものを殺してしまう。
それが「純粋な馬体評価(決断)」と「博打におけ
る一貫性」だ。
目の前のメンバーに合わせ、「展開」まで柔軟に
予想すれば、「馬体」評価がそれに合わせた柔軟
な物となる。その評価は、決して純粋な「馬体」
評価に非ず、大多数の競馬ファンよりの結論にな
り、「馬体」というマイナーな予想ファクターの
ポテンシャルが最大化できない。
ズバリ、「展開」を加味した「馬体評価」では、
目先的中しやすくなるが、勝ち続ける結論には、
程遠くなるのだ。
また、「展開」という二つ目の予想ファクターを
加味する行為は、「馬体」だけなら(一つの予想フ
ァクターで予想したなら)的中できた…というケー
スが生まれることを意味する。人は、お金を失う
より、得られたであろうお金を失うほうが、精神
的なブレが大きくなる。世の中、色々と情報を仕
入れて予想するのがスタンダードだとしても、二
つ目の要素を加味した次点で、一貫性は保つこと
は不可能に近い。
ズバリ、博打では、色々な要素をその都度加味し
柔軟に予想(対処)するというスタンスでは、将来
の負けが確定する。目の前の色々な要素にとらわ
れず、ただ、己の強み一刀的中のみを考えるのが
一貫性を手にする唯一の方法だと思う。
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要するに、「唯、ありのまま優位性のある一点を
受け容れ、その上で一刀(馬体)で勝負」それこそ
が「またいつの日か1999年の再来を的中できる」
ズバリ、予想の一貫性だ。
と、勢いで馬体以外のギャンブル的な話を綴って
しまったので、この辺で省略。