◇2019年予想的中レース一覧 <現在29戦12的中>
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NHKマ|★カテドラル7人気
天皇賞春|◎フィエールマン1人気★グローリーヴェイズ6人気
マイラー|◎グァンチャーレ5人気
大阪杯 |◎アルアイン9人気○ワグネリアン4人気
スプリS|◎ディキシーナイト7人気
金鯱賞 |◎リスグラシュー5人気
弥生賞 |★ブレイキングドーン4人気
中山記念|◎ウインブライト5人気
京都記念|★マカヒキ2人気
AJCC|◎フィエールマン1人気
東海S |◎スマハマ4人気
京成杯 |★ヒンドゥタイムズ7人気
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◇最近の<馬体ノウハウ>解説一覧
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ダメな「飛節の見極め方」一例 <天皇賞春>
巷の「飛節」の見極め方では危険な理由 <マイラーズC>
「相馬眼」=「適性の見極め」は全く別物 <皐月賞>
馬体の見極めを「言葉」に頼るor「構造」に頼る? <桜花賞>
馬体を「雰囲気」で見る派or「骨格」で見る派? <大阪杯>
馬体で”距離適性”を見極める(1)
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▼舞台適性
【クラス】G1
【コース】東京
【距 離】2400m 芝・左
【適 性】C/T型-L(持続/根幹-長距離)
▼馬体レーティング ※プレミア記事完全公開
――――――――――――――――――――
112|1頭
111|5頭
110|ウィクトーリア、他3頭
109|カレンブーケドール、他1頭
――――――――――――――――――――
▼予想印 ※プレミア記事完全公開
――――――――――――――――――――
◎1頭
★2頭
――――――――――――――――――――
▼馬体結論 ※プレミア記事完全公開
<馬体データ>公開は
アクアミラビリス
ウィクトーリア
ラヴズオンリーユー
以上の三頭。他は【今走】評価解説のみ。
▽<馬体データ>の見方
----------------------------------
【適 性】大きく「加速A型~万能(中立)N型~持続C型」3タイプに分類。細かく「T(根幹)、N(中立)、L(淡泊)」3タイプにも分類。他、距離レンジ。
【脚 質】馬体から適した乗り方
【一 言】馬体の特徴や構造の強み
【特 徴】馬体の詳細解説
|全体|…全体的なシルエット、軸位置(相互バランス比)
|上体|…前駆、中駆、後駆(上半身)の特徴
|末端|…振り子となる前末端、土台末端(下半身)の特徴
----------------------------------
【今 走】出走レースへの評価解説
▽<馬体写真>参照元~馬体フォーカス
今回<馬体写真あり>
――――――――――――――――――――
ウィクトーリア
----------------------------------------
【適 性】CN型-I(持続-中距離~)
【脚 質】差しベター
【一 言】人で言えば「アスリートでなくモデル体型」とでも言えばいいか
【特 徴】
|全体|シルエット;縦長気味正方形、軸位置;[上]標準~高め。[下]高め
|上体|前;可動(肩口)角標準~深め。尺短。中間;腹回り薄め。後;可動(尻トモ)の角尺標準。
|末端|首差し;尺標準、薄手。四肢;管軸高め。飛節;量標準~小ぶり、折標準。
----------------------------------------
【今 走】牝馬らしい軽く小ぶりな造りも、
立ち姿に少し硬さがある本馬。
ズバリ、前管軸高め、振り子比で上体の可動
尺が小ぶり、胸骨など腹周り薄いなど、色々
と目につく癖がある馬体だ。
そうだな、人で例えると、「決して”運動的
な面ではいいバランスとは言えない”モデル
さん体型」と言えばいいか。このニュアンス
伝わるかな。極端に言えば、パリコレ、ファ
ッションモデルのような脚長細過ぎで貧乳…
というか。
以上、四肢尺や体高の割りに、振り子起点の
上体可動が小ぶりで懐も浅めなど、いわゆる
「振り子の軽量尺長を活かしたストライド長
を活かすのが良いが、一方で、追っての可動
の振動収縮や心肺機能は凡庸で脆さがある」
といった構造だ。
故に、タイプは、【持続CN~CL型】差し
ベターの中距離~といったところ。中立より
かな。
今回、額面上、適性最上位に評価できるが、
脆さも垣間見え、いかに若駒牝馬とは言え、
根幹G1のここは、本線◎★評価はできない
かな。押え▲以上以下でもないといったとこ
ろだ。
カレンブーケドール
初見。牝馬ながらアゴ張り良く、首差しから
の前駆や腹周りも厚めの造りで、筋肉比重も
多め。かつ、少し水平胴長気味の土台四肢も
下曲飛など。
以上、【万能NN型】マイル~中距離仕様の
先行ベター。前走比で条件暗転。
確かに、このオークスは、馬体マイラーなど
が一気の距離延長でも激走しているケースが
多い。
が、それらには、「素軽い【持続C型】SP
タイプの差しベターな馬体」という共通点が
あり、本馬はそのタイプとは異なる。
▼舞台適性
【クラス】G1
【コース】東京
【距 離】2400m 芝・左
【適 性】C/T型-L(持続/根幹-長距離)
▼馬体レーティング ※文末公開
――――――――――――――――――――
112|1頭
111|5頭
110|ウィクトーリア、他3頭
109|カレンブーケドール、他1頭
――――――――――――――――――――
▼予想印 ※文末公開
――――――――――――――――――――
◎1頭
★2頭
――――――――――――――――――――
▼馬体結論
<馬体データ>公開は
アクアミラビリス
ウィクトーリア
ラヴズオンリーユー
以上の三頭。他は【今走】評価解説のみ。
▽<馬体データ>の見方
----------------------------------
【適 性】大きく「加速A型~万能(中立)N型~持続C型」3タイプに分類。細かく「T(根幹)、N(中立)、L(淡泊)」3タイプにも分類。他、距離レンジ。
【脚 質】馬体から適した乗り方
【一 言】馬体の特徴や構造の強み
【特 徴】馬体の詳細解説
|全体|…全体的なシルエット、軸位置(相互バランス比)
|上体|…前駆、中駆、後駆(上半身)の特徴
|末端|…振り子となる前末端、土台末端(下半身)の特徴
----------------------------------
【今 走】出走レースへの評価解説
▽<馬体写真>参照元~馬体フォーカス
今回<馬体写真あり>
――――――――――――――――――――
アクアミラビリス
----------------------------------------
【適 性】CT型-MI(持続-マイル中距離)
【脚 質】差しベター
【一 言】コンパクトだがバランス秀逸な省エネなチャンピオン系
【特 徴】
|全体|シルエット;正方形、長躯短背。軸位置;[上]標準~低。[下]高め
|上体|前;可動(肩口)角深い。中間;腹回り標準~大きめ。後;可動(尻トモ)の角斜尻、尺は標準~長め。
|末端|首差し;尺標準、薄手。四肢;管軸標準~高め。飛節;量標準、折標準~深め。
----------------------------------------
【今 走】結論から言えば、今年馬体をみた
3歳牝馬で、その骨格バランスの良さなど、
単純に「いい馬体だな」と一番感じたのは、
今のところこの馬かな。
確かに、首差しから背線アウトラインや全体
の正方形なシルエットなど、雄大な規格スケ
ール抜群の中長距離砲という造りではない。
が、その三角首差しからの前懐深みや、長躯
短背を中心とした前後上下の相互バランスの
良さ、末端振り子の四肢軸の安定など、とに
かく、SPの「伝達&持続、連動や振動」に
おいて、アラがほぼ皆無。無駄がない。
以上、少し上体軸位置が低めや後肢トモなど
SP仕様の比重が高めで、基本マイル~中距
離がベターだが、優れた省エネ構造にあり、
距離延長も「差せば」問題ないだろう。
ただ、馬体重が小さいようなので、余りタフ
な流れで上がりがかかり過ぎるよりは、SP
の絶対値が活かせるスローの上がり勝負のほ
うがいいかな。
とにかく、一にも二にもこの距離では「差し
に徹する」ことができるかどうか。それさえ
できれば、馬体的には、必ずや、前走以上の
パフォーマンスを見せてくれるはずだ。
ウィクトーリア
----------------------------------------
【適 性】CN型-I(持続-中距離~)
【脚 質】差しベター
【一 言】人で言えば「アスリートでなくモデル体型」とでも言えばいいか
【特 徴】
|全体|シルエット;縦長気味正方形、軸位置;[上]標準~高め。[下]高め
|上体|前;可動(肩口)角標準~深め。尺短。中間;腹回り薄め。後;可動(尻トモ)の角尺標準。
|末端|首差し;尺標準、薄手。四肢;管軸高め。飛節;量標準~小ぶり、折標準。
----------------------------------------
【今 走】牝馬らしい軽く小ぶりな造りも、
立ち姿に少し硬さがある本馬。
ズバリ、前管軸高め、振り子比で上体の可動
尺が小ぶり、胸骨など腹周り薄いなど、色々
と目につく癖がある馬体だ。
そうだな、人で例えると、「決して”運動的
な面ではいいバランスとは言えない”モデル
さん体型」と言えばいいか。このニュアンス
伝わるかな。極端に言えば、パリコレ、ファ
ッションモデルのような脚長細過ぎで貧乳…
というか。
以上、四肢尺や体高の割りに、振り子起点の
上体可動が小ぶりで懐も浅めなど、いわゆる
「振り子の軽量尺長を活かしたストライド長
を活かすのが良いが、一方で、追っての可動
の振動収縮や心肺機能は凡庸で脆さがある」
といった構造だ。
故に、タイプは、【持続CN~CL型】差し
ベターの中距離~といったところ。中立より
かな。
今回、額面上、適性最上位に評価できるが、
脆さも垣間見え、いかに若駒牝馬とは言え、
根幹G1のここは、本線◎★評価はできない
かな。押え▲以上以下でもないといったとこ
ろだ。
エールヴォア
本馬も、先のウィクトーリアとタイプが近く
緩くはないが、アンバランスさが少しある造
りで、タイプは【持続CN~CL型】かな。
ズバリ、ウィクトーリア比で、SP面と心肺
性能では本馬に分があり、よりSPシフト&
根幹向きの要素が強めだな。
以上、やわらかみや軽さの点で抜群という造
りではないが、前走比で明らかに条件好転に
あり、仕上がりも良化のここは一発の怖さが
ある。
カレンブーケドール
初見。牝馬ながらアゴ張り良く、首差しから
の前駆や腹周りも厚めの造りで、筋肉比重も
多め。かつ、少し水平胴長気味の土台四肢も
下曲飛など。
以上、【万能NN型】マイル~中距離仕様の
先行ベター。前走比で条件暗転。
確かに、このオークスは、馬体マイラーなど
が一気の距離延長でも激走しているケースが
多い。
が、それらには、「素軽い【持続C型】SP
タイプの差しベターな馬体」という共通点が
あり、本馬はそのタイプとは異なる。
クロノジェネシス
牝馬らしいやわらかみや末端軽さキレがある
造りで好みの部類だが、うーん、もう一つと
いう馬体だ。
以上、【持続CN~CT型】ベースの中距離
~仕様の差しベターで今走適性は最上位。
ただ、上体可動が前後ともに横尺もう一つと
深み(遊び)がなく、土台軸なども全体比で
低めなど、適性含め、少し中立ハンパな面が
あるかな。その分、本線◎★評価まではもう
一つ。
ただ、桜花賞組では、前走比で条件好転して
くる一頭であり、押え▲は必須かな。
コントラチェック
初見。雄大な上体背線のアウトラインなど、
牝馬ながら規格スケール上々。前後とも可動
傾斜も深めで、その他、目立つアラもなく、
良血馬らしい素材の良さはある。
ただ、首差し厚めや腹回りも大きめで土台の
四肢尺や軸低めにあり、少し上体容量過多な
大味な造りで、広いコース替わりはいいが、
軽いフラット高速馬場での距離延長で大きく
評価を上げたい造りでもない。
以上、【持続CN~CL型】ベースのマイル
~中距離仕様の先行ベター。今回のタイプで
言えば、カレンブーケドールを持続構造にし
たモデルと言えばいいか。
SPキレや絶対値が抜群という造りではなく
、ここは、マイペースの完歩で、ある程度、
早めの競馬がよろし。上がりが速すぎないミ
ドルペースが吉。
シェーングランツ
前後とも可動深め、四肢振り子も軽めで起点
も高めなど、薄広の骨筋バランス、長躯短背
気味で軸高めといった典型的な【持続C型】
ベースの差しベター。SP裏付けもまずまず
で、距離レンジはマイル~中長距離までと、
幅広めだな。
以上、3歳明けて近走、今一つな成績にある
が、意外と骨格完成度も高めで、馬体からは
まだ見限れない。まぁ、この手の馬体なら、
もう少し絞れてもいい気もするが、現状でも
動けるはずで、もう少し走れていい。
ちなみに、確か姉はあのソウルスターリング
だったと思う。
姉は、典型的な馬体マイラーながらオークス
を勝ち切った。一方、妹である本馬は、姉と
は異なる前後上下の骨格バランス比にあり、
明らかに、「馬体は姉以上にオークス向き」
なのだが。
まぁ、意外とそれで走らなかったりするのも
競馬だが。かと言って、結果で馬体の適性を
判断していては、馬体を見る意味がない。
ただ、ありのまま馬体で判断するしかなく、
とにかく、差しベターな構造にあり、ここは
スロー過ぎない持続戦になれば怖い馬体だ。
シゲルピンクダイヤ
確か前回の初見でも指摘したと思うが、ちょ
っと「父ダイワメジャーにしては珍しいな」
と思った馬で、いわゆる差しベターな構造。
具体的に、振り子四肢の特に後肢が尺長で、
その分、父産駒にしては、飛節位置など土台
軸も高めでバランスが良い。【加速A型】に
多いSP伝達一辺倒とは真逆の良さがある。
以上、現時点の完成度も高めで、器用さと併
せ、SP絶対値や持続性能も兼ねており、父
産駒でも間違いなく馬体上級素材の部類。
距離延長やコース替わりが大きなプラスでは
ないものの、オークスで好走し易い馬体要素
があり、桜花賞同様、ここがスローならば、
怖さはある。
シャドウディーヴァ
父ハーツクライ産駒らしい胴長シルエットに
あるが、首差しや四肢など、振り子の軽さが
父産駒の馬体上級素材と言うにはもう一つ。
他、前駆の肩甲骨や上腕骨の尺小ぶり、その
前懐浅めから肋骨も水平薄手のサイズ。後、
土台の折は深め曲飛など。ちと馬体の癖が強
めだな。
以上、現状、完成度も甘めで上体の重心軸も
低めなど、前後のストライド長自体はあるも
のの、それが淡泊単調な振り子動作となりそ
うな特徴がある。心肺も凡庸な構造と併せ、
これがいわゆる<静的>に長距離向きだが、
<動的>には長距離不向き(リスクが上昇)
というやつだ。
故に、東京適性高い典型的な【持続CL型】
ベースだが、やはり、父産駒の馬体上級素材
比でも中立よりな要素があり、距離適性の面
では、前走のG2中距離戦がベターと、根幹
のここは条件暗転。
加減速やスローの流れに惑わされず、マイペ
ースに完歩を守り、流れの外から、早めに動
いての惰性勝負ができれば、とハマり要素が
強めだな。
ダノンファンタジー
てっきり父はダイワメジャーだと思っていた
本馬。まぁ、今回も改めて見ても、短背箱型
で正方形の大枠フレーム、その前後の駆動部
の筋肉量など、父ディープインパクトという
より、父ダイワメジャーのほうがしっくりく
る面がある。
ただ、前可動の傾斜、背線アウトライン、後
肢の尺長、上体や土台四肢のの起点高さなど
は、父ダイワメジャーの凡庸素材にはあまり
見られない良さであり、一介の【加速A型】
短距離馬ではない。そのあたりで、父らしさ
が出ているかな。
以上、タイプは【万能NT型】チャンピオン
系マイラーで差しベターな構造。無論、前走
比でコース距離適性ともに条件暗転するが、
仕上がり完成度も高く、前走敗戦は乗り方の
影響もあるのではないか。
馬体的には、ここが今風の競馬、ドスローで
上がりSP勝負の凡戦になった際、道中動か
ず溜めがきいてさえいれば、怖さはある。
人気落ちがありそうな今回、仮に、スローで
決め打ち予想をする人にとっては、単勝頭狙
いのリスクリワード比は、確実に前走よりは
いいので狙うのもありかな。
ビーチサンバ
アラ癖が強い造りでもなく、決して悪い馬体
ではない。が、やはり、母があの好馬体マイ
ラーフサイチエアデールということで、どう
しても比較してしまう。これまでも酷評気味
のはずだ。
ズバリ、一言で「母より屈強厚め、間延び気
味」かな。母の良さだった末端のキレ軽さ、
可動域広さ、他、長躯短背、SP絶対値など
の点ではもう一つかな。
以上、本馬は【万能NN型】マイル~中距離
仕様の差しベターといったところ。今走にお
いて、素材、コース、距離適性の面で抜けた
強みまでにはない。
ただ、今回かなり仕上がり良化。SP裏付け
は確かで、持続&心肺性能も上々など、総合
力万能さがあり、押え▲は必要かな。
スロー過ぎずタフ過ぎずの流れで、早めに動
いての追い比べに持ち込めのがよろし。
ラヴズオンリーユー
----------------------------------------
【適 性】CN型-MI(持続-マイル~中距離)
【脚 質】中立
【一 言】リアルスティール以上の距離融通性があるが
【特 徴】
|全体|シルエット;長方形気味、軸位置;[上]標準。[下]標準
|上体|前;可動(肩口)角標準~深め。尺標準。中間;腹回り薄め。後;可動(尻トモ)の角尺深め。
|末端|首差し;尺標準、薄手小ぶり。四肢;管軸標準。飛節;量標準、折浅い。
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【今 走】初見。全兄がリアルスティールと
いうことだが、いかにも良血馬らしい薄い上
質な皮膚質や、前駆動部の充実ぶり、少し長
手で手脚も軽くキレがあり、また、トモ容量
もあり直飛節など、兄の馬体を再見したが、
うん、よく似ているな。
以上、生粋のマイラーと言える全体バランス
にあった兄との馬体比で、本馬は、より短背
軸高のバランスにあり、兄以上の距離融通性
が見てとれる。
無難に好馬体で、今走のコース適性も高く、
仕上がり完成度も上々、かつ、SPの裏付け
も高いとくれば、人気でも消し不可、押え▲
は必須だな。
ただ一点、兄とは異なり、本馬は、牝馬らし
く腹周りが薄め。兄同様、前駆可動の尺長な
ど標準的であり、前深み凡庸と、心肺機能の
面ではもう一つな評価。
兄よりも距離融通性があり、差し向きの構造
であるとは言え、根幹G1の長距離戦でもあ
り、軸○か▲と、人気で本命◎は打ちづらい
かな。
今回<馬体写真なし>
――――――――――――――――――――
フェアリーポルカ
<フローラS>時の馬体を再見。牝馬ながら
屈強さがある造りで、SP裏付け自体はある
ものの、少し前硬さがあり手脚重めが気にな
るな。
以上、今走のコース距離ともに、適性面でも
そこそこ止まりの評価。
ジョディー
<阪神JF>時の馬体を再見。上体の可動骨
格の折(角度)上々、前後は水平間延び気味
の胴など、いわゆる<静的>な面では、父ダ
イワメジャー産駒らしからぬSP持続性など
距離融通性がある構造。
ただ、全体比で少し顔が大きめ、土台四肢の
軸も低めなど、<動的>な視点では、振り子
エネルギー(振動収縮)が抜群という造りで
もない。
以上、今走のようなクラシック2400など
長時間走行では溜めても良さが出るとは言い
づらい。素材自体はいい馬だが、ここはスロ
ーかつ緩急のゆるい流れで、位置取り惰性勝
負をしてどこまでと、好走条件が絞られる。
ノーワン
<桜花賞>時の馬体を再見。父ハーツクライ
産駒らしい前後長手のシルエットにあるが、
重心軸が上体土台ともに低めにあり、上体の
容量比からも、長時間走行では、燃費効率の
点でリスクを内存した構造。
以上、コース適性まずまずだが、やはり基本
1400や1800を先行がベターかな。
メイショウショウブ
<阪神JF>時の馬体を再見。先の同父ダイ
ワメジャー産駒のジョディーよりも、その可
動周辺や末端の骨格、また、筋肉比重など、
父産駒らしい。SP伝達や完成度の高さがあ
る。
以上、前走比で条件暗転にあり、スローでも
どうか。しかし、コジーン系のような顔立ち
だな。
フィリアプーラ
<デビュー前>育成時の馬体を複数確認。父
ハービンジャー産駒らしい正方形の全体シル
エットで前駆や肋など深み上々。
以上、骨格的に、緩さがある造りではなく、
ここが根幹G1らしいタフで上がりがかかる
流れが良いが、やわらかみや軽さの点で凡庸
と、うーん、中距離あたりがよいかな。
ウインゼノビア
<阪神JF>時の馬体を再見。一目見て緩く
アンバランスな構造で、SP裏付けも凡庸。
以上、現時点で仕上がり完成度も甘そうだが
、適性面でも強くは推せず。先行がよろし。
以上、馬体的に、飛びぬけた傑出馬は不在も
、全体になかなか高いレベルで拮抗した構図
と、巷の人気同様、混戦気味だ。
ズバリ、スローorハイと流れ次第で、どの
人気馬も押え▲は打て、同時に、穴☆なら打
てる人気薄の馬も多数。
故に、今回印は押え▲穴☆自体省略。最小限
でいく。今回、人気と馬体評価のギャップが
大きいの上位三頭に印を打ってみる。
▼馬体レーティング
――――――――――――――――――――
112|アクアミラビリス
111|コントラチェック、ラヴズオンリーユー、クロノジェネシス、シェーングランツ、エールヴォア
110|シャドウディーヴァ、ウィクトーリア、シゲルピンクダイヤ、ビーチサンバ
109|カレンブーケドール、ダノンファンタジー
――――――――――――――――――――
▼予想印
――――――――――――――――――――
◎アクアミラビリス
★シェーングランツ、エールヴォア
――――――――――――――――――――
▽推奨買い目/D ※推奨順
◎単複
★複単
◎★→三連
D(期待値Dダウン) ※4人気以内で確定
なし