◇2019年予想的中レース一覧 <現在30戦12的中>
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NHKマ|★カテドラル7人気
天皇賞春|◎フィエールマン1人気★グローリーヴェイズ6人気
マイラー|◎グァンチャーレ5人気
大阪杯 |◎アルアイン9人気○ワグネリアン4人気
スプリS|◎ディキシーナイト7人気
金鯱賞 |◎リスグラシュー5人気
弥生賞 |★ブレイキングドーン4人気
中山記念|◎ウインブライト5人気
京都記念|★マカヒキ2人気
AJCC|◎フィエールマン1人気
東海S |◎スマハマ4人気
京成杯 |★ヒンドゥタイムズ7人気
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■ ダービー出走馬の過去<馬体データ>を公開
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▽<馬体データ>の見方説明
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【適 性】大きく「加速A型~万能(中立)N型~持続C型」3タイプに分類。細かく「T(根幹)、N(中立)、L(淡泊)」3タイプにも分類。他、距離レンジ。
【脚 質】馬体から適した乗り方
【一 言】馬体の特徴や構造の強み
【特 徴】馬体の詳細解説
[全体]…全体的なシルエット、軸位置(相互バランス比)
[上体]…前駆、中駆、後駆(上半身)の特徴
[末端]…振り子となる前末端、土台末端(下半身)の特徴
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【今 走】出走レースへの評価解説
サートゥルナーリア~馬体レーティング113p<皐月賞時-第1位>
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【適 性】CT型-MIL(持続-万能)
【脚 質】差しベター
【一 言】バランス抜群の馬体チャンピオン系
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【特 徴】
[全体]シルエットは、縦型正方形の長躯短背。軸位置は、[上体]標準~高、[下]標準~低め。
[上体]前は、可動(肩口)角深め。中間は、腹回り標準~大。後は、可動(尻トモ)の角深め、尺は長め。
[末端]首差し標準~長め、薄手軽量気味。四肢は、前後とも管尺比重が軸標準~低め。飛節は、量良くで折深め。
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【今 走】初見。実は、母シーザリオは、
私自身、これまで四半世紀ほど現役競走馬
の馬体を見てきた中で、五指に入る「名馬
中の名馬」といった秀逸の好馬体の一頭。
牝馬では、未だ本馬を超える馬体の持ち主
は出てきていないかな。
また、これまでの母の産駒も、普通に好馬
体ではあるものの、母比となると、当然、
物足りなかったのも事実。
が、ズバリ言う。本馬の馬体を見た瞬間、
「ようやく母らしい産駒が出たな」と思え
た。これぞ文句なしの馬体チャンピオン系
、馬体真打というやつだ。馬体に限れば、
母の最高傑作と言える。
以上、雄大で伸びやわらかみも秀逸など、
規格スケールや持続性能が抜群だった母と
は少しタイプが異なり、本馬は、【持続C
型】ベースに、加速性能やSP絶対値など
の裏付けが高く、母より万能堅実でSPに
シフトしたモデルと言える。より昨今現代
のSP競馬向きだな。
そのため、ここがスローで上がり時計が速
い競馬となれば、余程の不利や極端な先行
策以外は、勝ち切るのではないか。また、
ハイで上がりがかかる消耗戦も、その心肺
や持続性能に欠点はなく、横綱相撲で多少
強引に後半早めに勝ちに動いても、それな
りに格好はつけるのではないか。
今回、仕上がりもよろし。しかし、これほ
ど断然の1番人気の馬に本命◎を打つのも
ほんと久々だと思う。残念ながら、それに
見合う「馬体」である。
無論、上記評価は、馬体一刀(限定)での
話。レースの走り自体観たことがなく、そ
の「能力」がどうかは不明、一切無視して
いる点はお忘れなく。
後、この馬体を見て、つくづく「父ロード
カナロアは凄い種牡馬だな」と思う。自身
の個性的な馬体とは裏腹に、産駒の馬体の
多彩さ、母系の良さを引き出す遺伝力には
恐れ入る。
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◇最近の<馬体ノウハウ>解説一覧
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ダメな「飛節の見極め方」一例 <天皇賞春>
巷の「飛節」の見極め方では危険な理由 <マイラーズC>
「相馬眼」=「適性の見極め」は全く別物 <皐月賞>
馬体の見極めを「言葉」に頼るor「構造」に頼る? <桜花賞>
馬体を「雰囲気」で見る派or「骨格」で見る派? <大阪杯>
馬体で”距離適性”を見極める(1)
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