▼過去実績 (2011~2014)
【馬体レーティングTOP】
2014|111トーホウジャッカル|3人気1着
2013|113エピファネイア|1人気1着
2012|115ゴールドシップ|1人気1着
2011|112オルフェーヴル|1人気1着
【予想】
(ネット公開)
2014|◎ショウナンラグーン|6人気5着
2014|○トーホウジャッカル|3人気1着
2013|◎テイエムイナズマ|16人気11着
2012|◎ゴールドシップ|1人気1着
2012|○ユウキソルジャー|7人気3着
2012|★ベールドインパクト|10人気4着
2011|◎ハーバーコマンド|14人気4着
2010|◎レーヴドリアン|5人気4着
2009|◎フォゲッタブル|7人気2着
2009|★スリーロールス|8人気1着
2009|▲セイウンワンダー|6人気3着
…………
(ネット公開前)
2008|◎ナムラクレセント|9人気3着
2008|○フローテーション|15人気2着
2008|▲ヤマニンキングリー|16人気9着
2008|見オウケンブルースリ|1人気1着
2004|◎デルタブルース|8人気1着
2003|◎マッキ―マックス|8人気5着
2002|◎ヒシミラクル|10人気1着
2002|○メガスターダム|3人気3着
2002|★ファストタテヤマ|16人気2着
1999|◎ナリタトップロード|3人気1着
1997|◎メジロブライト|2人気3着
1997|○ステイゴールド|10人気8着
▼コース適性
【適性】C/L型-E(持続/非根幹-ステイヤー)
【ランク】G1 【コース】京都外 【距離】芝3000m
▼馬体レーティング
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112|1頭
111|4頭
110|3頭
109|2頭
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※競馬ブック-フォトパドック掲載馬対象
▼最終結論
新潟2歳Sと並び「JRAレースのなかで個人的に最も
得意としている」のがこの菊花賞。
過去、ネット上で馬体診断予想を開始した2009年
~のみならず、記憶をたどってみても、それ以前
から、予想&馬券の相性が抜群で大好きなレース
である。
では、そもそも「なぜ、菊花賞が得意なのか」…
これは毎年述べているが、ズバリ、「レース結果
への馬体の影響度が、他のどのレースよりも大き
くなり易い」故。
ざっくり言えば、馬体がわかりさえすれば「最も
予想&穴馬的中し易い」それがこの菊花賞だ。
事実、馬体を見れば、
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評価を下げるべき馬↓
評価を上げるべき馬↑
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これが一目瞭然。
加え、前者に人気馬、後者に超穴馬が該当するケー
スが多い。
例えば、前者↓の例なら
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昨年なら人気トゥザワールド(2人気16着)
一昨年ならマジェスティハーツ(2人気13着)など
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馬体を見れば、絶対に本線で買えない。
一方で、後者↑の例では
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近年で最も自信の本命◎ハーバーコマンド(14人気
4着)や、メルマガ創刊当初に完全的中したスリー
ロールス(8人気1着)、フォゲッタブル(7人気2着)
、他、ナムラクレセント(9人気3着)、フローテー
ション(15人気2着)、ヒシミラクル(10人気1着)、
ファストタテヤマ(16人気2着)、古くは、◎メジロ
ブライト(2人気3着)、ステイゴールド(10人気8着)
など
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馬体を見れば、絶対に本線評価すべき馬たちだ。
もちろん、現実のレース結果は水もの、予想や馬
券の当たりハズレも、別次元の話だが、とにかく
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馬体から評価すべきでない馬↓の凡走
馬体から評価すべき馬↑の好走
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人気問わず、これが通常のレースと比較にならな
いくらい高いと言える。
菊花賞だけは、「馬体から予想すべき、馬体派の
ためにあるレース」と言っても過言でない。
その要因は、大きく以下<4つ>挙げられる。
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<1>菊花賞がマイノリティな距離である
<2>ステイヤーがマイノリティな馬体である
<3>3歳三冠レースという特殊なレースである
<4>馬体は、巷のほとんどの人がわからない
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<1>菊花賞がマイノリティな距離である
世界的にみても、近年競馬はあらゆる面でスピー
ド重視の傾向にある。日本も例外ではなく、その
影響はレース番組体系にも表れている。
ただでさえ3000mという距離はマイノリティー。現
在は、その傾向がより一層強くなっている。
<2>ステイヤーがマイノリティな馬体である
種牡馬(実績の評価)においても、スピード優先の
傾向が強くなっており、当然、生産されるサラブ
レッド全体も、より短距離スピードよりにシフト
した血統や馬体となっている。
3000m戦に向くようなステイヤーといった馬体の個
体数自体が非常に少なくなってきている。
<3>3歳三冠レースという特殊なレースである
先のスピード優先の競馬全体の背景がありながら
未だ、三冠レースという特別な位置づけにあるの
がこの菊花賞。まだ3歳若駒という意味でベスト
な距離条件を模索している馬も多く、とりあえず
三冠最後なので参戦…という「専門外だが参戦す
る馬」が、デビュー直後の2歳戦並みに多い傾向
にある。
古馬戦の場合、ほぼ適距離条件が固まり、それに
合うレース選びを行うため、特に、重賞G1では、
その距離の専門スペシャリストという馬たちによ
る「スペシャリスト同士の戦い」となる。馬体的
にも、評価の差が開きにくい。
が、菊花賞はそれとは全くの正反対。その距離に
向かない「専門外、ド素人同士の戦い」となる。
だからこそ、万が一、馬体ステイヤーの馬が出走
してくれば、他馬と違い過ぎ目立つに目立ってし
まう。
<4>馬体は、巷のほとんどの人がわからない
馬体を見れば、これほど本命◎(高評価)や消し(低
評価)の判断が簡単なレースもない。が一方で、世
のなか、馬体の見極めができる人はごく一握り。
そのため、菊花賞もいつもと変わらず、馬体以外
の能力、近走成績、調教など、総合的な評価がい
い馬が人気を占める。
結果、馬体有力馬は、どのレースよりも好走し易
い条件ながら、巷の評価さえ低ければ、期待値は
通常以上、爆発的に高くなる。
これら<4つ>の要因が重なるレースだからこそ、
馬体的に菊花賞は特別なのであり、結果、馬体だ
けで予想する著者は、菊花賞が得意(恩恵を受けや
すい)となっているわけである。
では、ここから具体的な今年の馬体結論へ。例年
同様、今年も馬体から一目瞭然だ!
▼予想印
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本命◎1頭
対抗○不在
一撃★不在
押え▲3頭
凡穴☆3頭
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