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馬体優先主義【1コイン版】

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発行者:武虎
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ジャンル:競馬


公開開始日:2014/08/21
最終更新日:2024/11/17 03:14

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No.952 2021年05月09日 07:10   カテゴリー: 馬体の基本解説 G1

  • 05/09(日)
    東京11R
    NHKマイルカップ(G1)
    15:40出走
    レース結果・払戻金を見る


  • レース結果
    着順 馬番 馬名 タイム
    1 7 15 シュネルマイスター 1:31.6
    2 5 10 ソングライン ハナ
    3 4 8 グレナディアガーズ 21/2
    払戻金
    単勝 15 370円 2番人気
    複勝 15
    10
    8
    150円
    320円
    140円
    2番人気
    7番人気
    1番人気
    枠連 5-7 2,880円 9番人気
    馬連 10-15 3,690円 13番人気
    ワイド 10-15
    8-15
    8-10
    980円
    300円
    660円
    12番人気
    1番人気
    5番人気
    馬単 15-10 4,960円 18番人気
    3連複 8-10-15 3,540円 7番人気
    3連単 15-10-8 21,180円 45番人気
    WIN5 3,189,520円 2番人気
◇2021年予想的中レース一覧 <現在28戦11的中>
------------------------------------
シンザン|◎ピクシーナイト4人気1着
フェアリ|◎ベッラノーヴァ6人気3着★ファインルージュ3人気1着
日経新春|★ミスマンマミーア13人気2着
AJCC|◎ヴェルトライゼンデ3人気2着
きさらぎ|★ラーゴム3人気1着
共同通信|◎シャフリヤール2人気3着★ヴィクティファルス7人気2着★エフフォーリア4人気1着
フェブS|◎エアスピネル9人気2着
フィリR|◎ミニーアイル11人気3着
高松宮記|◎レシステンシア1人気2着
皐月賞 |◎タイトルホルダー8人気2着★ステラヴェローチェ6人気3着
天皇賞春|★ワールドプレミア3人気1着
------------------------------------


■「NHKマイルC」馬体診断予想
━━━━━━━━━━━━━━━━━━

▼予想実績
------------------------------------
2020|★ギルデッドミラー6人気3着
2019|★カテドラル7人気2着
2018|不的中
2017|不的中
2016|不的中
2015|不的中
2014|不的中
2013|★インパルスヒーロー6人気2着
2012|不的中
2011|不的中
2010|不的中
------------------------------------



▼舞台適性
------------------------------------
【クラス】G1
【コース】東京
【距 離】1600m 芝・左
【適 性】C/T型-M(持続/根幹-マイル)
------------------------------------



▼馬体レーティング ※プレミア記事完全公開
――――――――――――――――――
113|1頭
112|2頭
111|グレナディアガーズ、タイムトゥヘヴン、バスラットレオン、リッケンバッカー、他2頭
110|アナザーリリック、シュネルマイスター、ホウオウアマゾン、他3頭
――――――――――――――――――



▼予想印 ※プレミア記事完全公開
――――――――――――――――――
◎1頭
★2頭
☆1頭
――――――――――――――――――



▼馬体診断 ※プレミア記事完全公開
――――――――――――――――――

今走<馬体写真あり>
――――――――――――――――――
110|アナザーリリック
初見。これは癖が強めでわかり易いな。
ざっと”骨格”の特徴を書いてみる。

まず目に付くのは、上腕や大腿骨などの
いわゆる「可動部受け側の骨格が長め」
というバランス。かつ、肩起点(関節)
の位置からも、「胸椎が前軸(前より)
で肩甲骨も短め&傾斜もきつい」構造。

加え、少し立ち位置のずれで撮影誤差が
あるものの、前述の前肩周辺の癖からも
頸椎が短い。首差しが短く小ぶりなのは
間違いないかな。

以上、全身の特徴まで綴ると長くなるの
でこの辺で。

まぁ、全てを解説するまでもなく、こう
して”上体の骨格”だけをみても、いわ
ゆる「小回りや短い距離間(短時間)の
SP勝負に向く」構造と、今走はコース
適性がベストに非ずというのがわかる。
つまり、重い印は打てない馬体。

まぁ、足回りは軽量で加速よりにはない
など、今風の摩擦の少ないスローなら。

後、ここまでで、”筋肉”の特徴は一切
見ていないが、上記のように、”骨格”
面で今走高評価になっておらず、それは
見るまでもない。



111|グレナディアガーズ
この馬は、まず頸椎の長さが目を引く。
胸椎も長め。それでいて、骨格緩さがな
く腰椎も水平ながら、背や胴を見ると間
延び水平感がない。なのに、上体の可動
の<起点六角>の形状が長方形で縦尺が
短めなど。

つまり、先のアナザーリリックなどとは
真逆で「可動部受け側の骨格が短い」と
いう構造だ。

以上、構造&SP要素からも、決して短
マイラーという馬体ではないため、前走
1400からの距離延長はいい。

がしかし、一方で「追って味が出る」と
いう造りではなく、よく言う「持続仕様
でも”振動”ではなく”惰性”向き」の
構造モデル。また、ギア数自体も少なく
、基本マイラーというより中距離要素が
強くこともあり、根幹より非根幹などの
ワンペースな流れがベター。

つまり、ここは強引でも早め追い出しが
吉。逆に、ギアチェンジ頻繁や、後手を
踏んでの差しに回るとパフォーマンスを
下がる可能性があり、人気ではリスクも
ある。



110|シュネルマイスター
うーん、これは個性が薄く、正直「これ
!」という目立つ特徴がない。まだ化骨
も甘いな。

まぁ、毛づやはいいので「撮影当日」の
体調自体は良かったんじゃないか。無論
、「レース当日」の体調は別問題だ。

以上、こうしてフォトパドックで、見て
も余り意味がない”毛づや”に言及する
暇がある時点で、”骨格”的にライバル
比など目立つ強みや今走適性を誇るわけ
ではないのがお分かり頂けるだろう。

まぁ、強いて言えば、馬体を見て、あの
アーモンドアイがぱっと頭に浮かんでき
て「ロードカナロア産駒のバランス型か
な」と思ったくらいが強みかな。振り子
は軽さあり、可動も構造比の偏り癖がな
いのが長所。

と言っても、前後は肩やトモなど容量は
コンパクトで、馬体からは「持続性能や
SP絶対値」自体、抜けた裏付けはない
のだが。

つまり、ここは”馬体”でなく”能力”
頼みの一戦だ。



111|タイムトゥヘヴン
この馬が、父ロードカナロアだが、正直
先のシュネルマイスターのほうが、いか
にもロードカナロア産駒らしい感。

本馬は、この頸椎柔らかみや、長躯短背
で振り子も起点高さ&長さがあるなど、
明らかにアドマイヤベガの血が濃い。

ズバリ、化骨&筋肉の両方の仕上がりの
良さでは本馬が一番かな。

ただ、振り子の軽さなど速さはありそう
だが、可動コンパクトで規格スケールは
小ぶりと、基本持続振動タイプとは言え
、そのエネルギー量や心肺容量も凡庸と
今一つパンチに欠ける。

以上、今走適性上々&省エネ仕様&仕上
がり良さという武器を活かし切るには、
強引早めの先行などより、消極的なおこ
ぼれ差しといった乗り方が吉。



111|バスラットレオン
これも、わかり易く個性癖が強い。その
首差し振り子は長めだが重さがあり、何
より上体の可動、下半身駆動の四肢とも
に起点位置が低い。

以上、この馬体で「起点高さ」があった
父キズナの産駒というのが少々驚きだ。

今回、2歳時の緩く重めだった仕上がり
から明らかに良化がある。これはいい。

ただ、いわゆる「初速の速さがあり、持
続性能としての高速ギアも強みがありな
がら、一方で、燃費消費が激しい」構造
といった、典型的な先行ワンペース型の
馬体。

つまり、その個性が強いからこそ、条件
がそろった場合のハマりが強烈な反面、
堅実安定した評価は難しい。

しかも、前走で中山を逃げて圧勝という
馬体にマッチしたレースをした後、今回
人気でフラット平坦の根幹マイルとなれ
ば、その強みより弱みリスクのほうが気
になるな。



110|ホウオウアマゾン
一転、わかり易い馬体癖馬だ。ズバリ、
本馬の評価は、同じローダウン仕様の馬
体である先のバスラットレオンとの比較
をすればいい。

以上、結論を言うと「バスラットレオン
よりも中間ギアの強みや中距離要素」が
垣間見える。燃費消費もより悪いなど。
バスラットレオンの番手が妥当。

まぁ、その”筋肉”面の仕上がり良さや
”骨格”完成度の高さはある。

が、そもそも”骨格”構造で、今走適性
がベストに非ず。かつ、他に上位評価が
できる馬体がいる瞬間、そこまで見るに
至らず。



111|リッケンバッカー
初見。まずはその「肩甲骨の傾斜、胸椎
も後め(き甲後軸)、かつ、腰椎も短め
な長躯短背」が目を引く。そうだ、先の
ホウオウアマゾンなどとは真逆の<前駆
~中駆>の構造だ。

わかり易く言うと、走る動作において、
ホウオウアマゾンは「大きな動きで大き
な動きをする」のに対し、本馬の場合は
「小さい動きで大きな動きを生む」構造
だ。省エネタイプというやつだ。

と、まぁ一言で「省エネ」といっても、
「パーツ単体、部分構造、全体構造」な
ど色々あるが、本馬の場合は、首差しの
頸椎も尺適度であり、「前駆~中駆」が
省エネだな。

ただ、「末端」の振り子首差しや四肢の
質量、その起点構造などは、軽さや長さ
で一息な面もある。

以上、ギア比のバランスも上々で万能さ
があり根幹はいい。ただ、追っての持続
振動やSP絶対値など抜けた強みがなく
人気でも人気薄でも押え▲といった評価
かな。

もし、道中が乱ペースや馬場悪化などに
なれば、より堅実に走ってくるのではな
いか。


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