< 2024年11月 > | ||||||
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▼舞台~馬体適性
【 格 】G1 【コース】阪神内
【距離】芝2200m
【適性】A/L型-I(加速/非根幹-中距離)
【定石】短め距離適性に有利
▼馬体レーティング ※プレミア記事完全公開
▽分布
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113|1頭
112|ドゥラメンテ
111|7頭
110|4頭
109|トーホウジャッカル、他1頭
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▼馬体結論 ※プレミア記事完全公開
有馬記念とこの宝塚記念は、グランプ
リレースという位置づけに反し、G1
でも特殊な条件で行われる。
そのため、馬体的に
・ごまかしが効き易い
・より短め距離ベストの馬が走り易い
アンフェアで、緩いレースとなり易い
ため、何より<適性やSP>面が重要
となり易い舞台だ。
実際、過去歴史を振り返れば、勝ち馬
や好走(激走)馬には、「適性屈指(
加速A型)、馬体癖馬(L型)、馬体
マイラー」などの馬の活躍が顕著。
例えば、昨年の1~3着馬全てしかり
、アーネストリー、ドリームジャーニ
ー、エイシンデピュティ、スイープト
ウショウ、タップダンスシチー、ダン
ツフレーム、グラスワンダーなど。
一方で、馬体の王道チャンピオン系と
いった【持続C型】の馬たちが、苦戦
、パフォーマンスを落としている傾向
もみてとれる。
ブエナビスタ、スペシャルウィークな
どはその最たる例だ。
もちろん、結果は相手次第。が、実績
(能力)と今走適性の高さ(馬体)の
両面を兼ねた馬が出走してきた場合、
生粋の【持続C型】馬が勝ち切るには
、余りにハードルは高い。完全な前傾
のハイラップは必須。
ただ、そうした条件が揃っても、過去
20年近くで勝ち切った例は、ヒシミ
ラクルしか見当たらない。よくぞこの
舞台で、シンボリクリスエスを破った
ものだ。
以上、純粋な【持続C型】が勝ち切る
には、適性高い実力馬不在が絶対条件
と言え、残念ながら今年は該当せず、
【持続C型】は軽視が妥当。
後、昨年も書いたと思うが、モーリス
なぜ出ない。馬体から負けるべくして
負ける安田記念に出走し、圧勝できる
相手と舞台の宝塚を二年連続スルーと
は、何とも嘆かわしい。何とか有馬に
は出てもらいたいものだ。
と、モーリス不在なら、当然…
対抗○ドゥラメンテ
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これまで、本馬レベルの「実績やレー
スパフォーマンス」を誇る馬は、過去
名馬のなかで何頭も見てきた。一方で
、本馬のような「癖ある馬体」の造り
をした<名馬>は余り記憶にない。
<単なるG1馬>なら、いくらでもこ
うした「馬体癖馬」はいる。が、「実
績やレースパフォーマンス」が、その
時代で傑出、歴史に名を残すような<
名馬>となると、ほぼ例外なく、その
馬体は、バランスに優れた、いわゆる
「好馬体」がほとんど。
まぁ、ぱっと<馬体癖馬だった名馬>
の名前が出てこないだけで、いるには
いるだろうが、言い換えれば、それほ
ど数が少ないのも確かだ。
つまり、馬体に限れば、本馬は<名馬
>として明らかに異端。適性タイプは
、【持続CL型】ベースも、前駆の骨
格可動や硬さから【NL型】に分類。
強烈な強みと、それを相殺する要素が
ある、諸刃の剣的、一撃一発屋に多い
アクが強い馬体。その安定堅実さに欠
ける造りながら、安定した実績を誇る
あたり、能力の裏付けは文句なしと、
馬体からも言える。
以上、今回仕上がり次第点だが、スケ
ール、適性高めの舞台、SPキレの破
壊力などから、本来なら、馬体的には
一撃★評価がふさわしいが、圧倒的な
人気と実績を誇る本馬には、予想的に
一発激走期待の一撃★印はしっくりこ
ず、本線の対抗○とした。
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ちなみに、本馬と本命◎馬とも、後肢
が特徴的だ(癖ある)が、その違いが
わかるだろうか。
二頭とも、同じ●●角なのは明らかも
、<馬体の見極め>として、それだけ
では十分ではない。同じ●●でも二頭
の後肢には、明らかな違いがある。
この●●角度以外の違いを見極められ
て初めて、馬体からSPの質、適性が
見えてくる。では、具体的に「何を見
るべきなのか?」。その答えは、以下
『著書』21ページを参照
『馬体のセオリー』
https://regimag.jp/f/file/sell/?sale=741
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見、他
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トーホウジャッカル
冒頭で書いた通り、馬体的にヒシミラ
クルのケースは稀。仕上がりも全盛時
には及ばず軽視。
父スペシャルウィークでさえ、「ここ
で勝つにはこれしかない」といった、
馬体的にパーフェクトな乗り方をして
も、今走適性高いグラスワンダーには
歯が立たなかった。グラスほどの相手
は不在だが、それでもライバルは手薄
ではない。
▼予想印 ※プレミア記事完全公開
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◎1頭
○ドゥラメンテ
▲1頭
★2頭
☆3頭
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