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馬体優先主義【1コイン版】

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発行者:武虎
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ジャンル:競馬


公開開始日:2014/08/21
最終更新日:2024/11/17 03:14

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No.955 2021年05月30日 09:52   カテゴリー: 馬体の基本解説 G1

◇2021年予想的中レース一覧 <現在30戦11的中>
------------------------------------
シンザン|◎ピクシーナイト4人気1着
フェアリ|◎ベッラノーヴァ6人気3着★ファインルージュ3人気1着
日経新春|★ミスマンマミーア13人気2着
AJCC|◎ヴェルトライゼンデ3人気2着
きさらぎ|★ラーゴム3人気1着
共同通信|◎シャフリヤール2人気3着★ヴィクティファルス7人気2着★エフフォーリア4人気1着
フェブS|◎エアスピネル9人気2着
フィリR|◎ミニーアイル11人気3着
高松宮記|◎レシステンシア1人気2着
皐月賞 |◎タイトルホルダー8人気2着★ステラヴェローチェ6人気3着
天皇賞春|★ワールドプレミア3人気1着
------------------------------------


■「日本ダービー」馬体診断予想
━━━━━━━━━━━━━━━━━━

▼予想実績
------------------------------------
2020|不的中
2019|不的中
2018|不的中
2017|◎アドミラブル1人気3着
2016|不的中
2015|不的中
2014|不的中
2013|不的中
2012|不的中
2011|不的中
2010|不的中
------------------------------------



▼舞台適性
------------------------------------
【クラス】G1
【コース】東京
【距 離】2400m 芝・左
【適 性】C/T型-L(持続/根幹-長距離)
------------------------------------



▼馬体レーティング ※プレミア記事完全公開
――――――――――――――――――
113|シャフリヤール、他1頭
112|アドマイヤハダル、エフフォーリア、他1頭
111|サトノレイナス、タイトルホルダー、他8頭
110|1頭
109|バスラットレオン
――――――――――――――――――



▼予想印 ※プレミア記事完全公開
――――――――――――――――――
◎1頭
★シャフリヤール、他1頭
――――――――――――――――――



▼馬体診断 ※プレミア記事完全公開
――――――――――――――――――

今走<馬体写真あり>
――――――――――――――――――
アドマイヤハダル
今回ぱっと見て、よく言う「リファール
~ダンシングブレーヴの血が入ってるん
じゃないか!?」と思い、ちょっと血統
を確認してみたら、その通りだった。

と、確認しながら、そういや前回もこの
馬体を見て同じことを思ったのを思い出
した。そう、だからこそ、昔<皐月賞>
で一撃★指名したトライアンフマーチの
馬体とかぶり、本馬も同じく<皐月賞>
で一撃★指名したんじゃなかったか。

とにかく、その馬体は一言で「SP絶対
値がメンバー屈指」かつ、「一介のマイ
ラーらしからぬ遊び&軽量化も備えた」
馬体だ。

例えば、その「短背で腰椎短め、前後の
肩甲&寛骨も傾斜や長さもあり、振り子
も軽く軽量」など。やはり、素材は素晴
らしいものがある。

以上、全体のフレーム構造やパーツ単位
の秀でたSP面の強みからも、ベースは
マイラーだ。

ただし、その可動部や足回りは容量大&
軽量化されたモデルと言え、距離融通性
はある。

つまり、ここが「摩擦の少ない馬場や、
道中の体力消耗が少ないスロー、上がり
時計が速い」など、いわゆる「今風のS
P勝負」と言ったレースになれば、最も
怖い馬体と言える。



エフフォーリア
一冠目の<皐月賞>を圧勝した本馬。

確かに、単純に<シルエット>を見ると
「父エピファネイアと”同じく”前後に
胴伸びある」馬体ではある。

つまり、その基本フレームは、当診断で
よく言う「<静的>に一完歩のストライ
ドが長い」という馬体だ。

それは決して小回り向きに非ず。また、
本馬の場合、急坂向きとも言えない馬体
でもある。

結論として、前走<皐月賞>から明らか
に条件好転がある。

ただ、馬体の<骨格構造>まで見ると、
「父エピファネイアと”異なる”前後の
胴回り、その上体の構造」があるのも見
てとれる。

そして、その違いこそ、父エピファネイ
アと本馬との<骨格的な違い>である。
それが「走る上でのストライドの可動域
、SPの持続性、心肺機能や燃費効率」
と言った「性能や適性」の両者の違いに
つながるわけだ。

具体的に、本馬は父より「頸椎短め、前
肩甲骨が短く傾斜きつめ」と言った顕著
な特徴がある。

それ故、「父比では、万能さ(加速性や
先行力)で勝り、持続力&長距離性能(
心肺&燃費効率)では劣る」と言える。

以上、結論として、前走<皐月賞>から
------------------------------------
単純ざっくりと見た、<静的>な立ち姿
に限れば
⇒「条件好転がある」のは明らかだ。

同時に、骨格まで見て<動的>な走る姿
を考えると
⇒「断然人気ほど持続や心肺性能が抜け
た馬体でもなく」かつ、「父ほどは今走
ベストでもない」のも明らかだ。
------------------------------------
ということで、今回仕上がり抜群を加味
しても対抗○か押え▲まで。万に一つ、
タフな強さ勝負の流れになればリスクは
ある。



サトノレイナス
「牝馬でダービー参戦がどうか」につい
て、能力的なことは知らないが、馬体的
には、別に「牝馬だからダメ」というの
は全くない。というかそもそも性別云々
はどうでもいい話だ。

あくまで、「牝馬に多く見られる」馬体
構造が、「短い距離間のSP勝負を競う
レースに向く」だけであり、牝馬でも、
「長い距離間のSP&強さ勝負に向く」
馬体もいるわけで。例えば、凱旋門賞馬
のトレヴ、日本馬ならブエナビスタとか
古くはシーザリオなども。

しかも、昨今の日本競馬は、馬場の改良
が良くなり過ぎて、良くも悪くも「距離
の長さ自体は余り関係ない」傾向にある
のが、G1など好走馬の馬体が物語って
いる。以前の2400mと、今の馬場の
2400mとでは、全く異なると言って
もいいんじゃないか。

まぁ、そうした環境面と馬体傾向を考え
ると、このいかにも「牝馬らしく、かつ
、癖ある骨格構造比」の本馬でも、今の
ダービーなら十二分に勝ち負けできそう
な気がしてくるが。

その「抜群の反応を見せそうな小ぶりで
短く軽量の首差し、コンパクトだが硬さ
ない前駆、一方で素晴らしいトモなどの
完全な後輪駆動、尚且つ、重心や四肢の
起点も高さがあり、それでいて抜群に素
軽い」など。

以上、典型的な【持続CL型】のマイラ
ーベースだが、加速性能も高く距離融通
性もまずまず。

とにかく、今回のメンバーでは、上がり
3ハロン勝負、つまり、「走行中からの
短い距離間のSP勝負を競う」のに最も
向く馬体と言え、同じマイラーベースの
アドマイヤハダルよりもスローが吉。

この馬体が勝ち負けするようなダービー
となれば、それはイコール、馬体的には
より一層日本競馬の特異性が進んでいる
証拠とも言えるのではないか。



シャフリヤール
ズバリ、今回「最もダービー馬にふさわ
しい馬体」と言えば、本馬かもう一頭の
あの馬か。

二頭の比較では、本馬のほうが現時点で
骨格完成度が高く、それに付随する筋肉
脂肪の仕上がり具合も良く、かつ、SP
面でも上位評価ができる。

以上、余程強引な乗り方をしない限り、
ここは「馬体的には勝ち負けすべき」と
言える。

ただ、自信を以て本命◎を打てる馬か?
、これには少し迷う物足りなさもある。

疲れてきたの多くは語らないが、ズバリ
、上体の可動の受け側の骨格が少し小ぶ
りだな。その分が、上体&四肢の遊び&
伸び一息な面に表れている。父ディープ
インパクトとよく似た馬体だが、そっく
りとは言えないのはこのあたりだな。

あと、能力的に考えると、前走で馬体的
にアドバンテージがあったはずのグレー
トマジシャンと大差ない点なども不満。

が、それはあくまで”能力”の不安なの
で無視する。父のように、とてつもなく
”能力”も高い馬…ではないのは間違い
ないだろう。



タイトルホルダー
今年の<皐月賞>本命◎馬。つまりは、
そういう馬体というわけだ。馬体解説は
本命◎を打った前走を参考に。

以上、前走比で条件暗転。ただ、例年の
馬体的に真っ先に消せることが多い過去
の<皐月賞馬>よりは、持続惰性の良さ
を備えた馬体だ。



バスラットレオン
これはもう見たまんま。他馬と比較説明
するとその個性がわかり易いかな。

ズバリ、サトノレイナスが「”走行中”
から短い距離間のSP勝負」に向く馬体
なのに対して、本馬は「”静止時”から
短時間で最高速まで到達する」馬体だ。

二頭とも、言葉として「同じSP面に強
みがある」とは言え、全く違う馬体構造
にある。

以上、とにかくダービー云々とは言えな
いコテコテ短マイラー。前走故障かカラ
馬?…とにかく中止は残念だったな。



今走<馬体写真あり>
――――――――――――――――――
ヴィクティファルス
本馬も、先のアドマイヤ同様「父系より
も母系の影響が色濃く出ている」馬体と
言える。

理由は、その「首や肩の関節(起点)が
高め&前よりや、短背で腰椎比が短い」
などから。こうした特徴は、これまでの
父ハーツクライ産駒の活躍馬のそれとは
正反対だからだ。その他、頸椎など含め
骨格の緩さがない点も、父産駒にしては
珍しい。

以上、良くも悪くも万能堅実な造りで、
これといった強みや規格スケールの面で
は物足りず。この馬体が「ダービー馬」
と言うのは違和感がある。

ただ、そうだな、この馬体を見て、あの
テイエムオペラオーを思い出した。テイ
エムを振り子や前後間をコンパクトにし
たタイプと、テイエムほど長距離仕様に
はないが、起点バランスなど素材自体は
良い。今後、無事ならまだまだ活躍でき
るんじゃないか。



グラティアス
こちらは、先の同父ヴィクティファルス
とは異なり、ハーツクライ産駒らしさが
あるな。

一言で、いわゆる「クッション、各骨格
パーツの接合部サスペンションなどが柔
らかい」と言えばわかるかな。

以上、ただ上体の可動部の尺長が小ぶり
で持続性能の面など尖っておらず、良く
も悪くも万能中立な構造にあり、パンチ
に欠ける。

今回、仕上がりは上々も化骨普通と完成
度のアドバンテージも特に加点なし。



グレートマジシャン
初見。その振り子四肢の長さ、起点高さ
、軽量。振り子の可動の高さや傾斜角。
全体的な上体比重など。これはいいんじ
ゃないか。

まぁ、いわゆる<静止>時の馬体から、
「広いコースの2400長距離戦向き」
の要素が一番の馬体と言えば本馬だな。

以上、ただ惜しい。化骨完成度が甘い。
「もう一つ二つ、パーツ単位で変わって
くれば」という部分がある。

ズバリ、そのき甲(肩甲骨)小ぶりで、
その分、肩関節が高めで胸前懐の遊びが
一息。頸椎の伸びも少し物足りない。

つまり、<静的>な面で、コース&距離
適性の高さは屈指の評価ができる。が、
走行中の持続振動力&心肺機能と言った
<動的>な面で、根幹G1適性は抜群の
評価ができず。

そのあたりで、この3歳時の2400m
ダービーでは、今回なら同タイプである
ステラヴェローチェに分があるな。



タイムトゥヘヴン
この馬も、今回「父系より母系が色濃く
出ている馬体」だな。

以上、振り子四肢の長さや振り速さはあ
る造りだが、それに対し上体の可動骨格
が小ぶり、縦比重、かつ、短背過ぎと、
今走適性含め強み薄い。中距離か長距離
なら非根幹が吉。



ディープモンスター
これは<皐月賞>より仕上がり良化して
きたな。

ただ、一言「馬体はモンスターに非ず」

以上、今後の化骨でもう少し肩口遊びが
出てきてほしいが、それでも元々の可動
の受け側の骨尺小ぶりで、馬体的には、
大きくスケールアップは難しいだろう。

あくまで、全体の起点バランスは上々で
省エネな強みでどこまでと、漁夫の利で
しか善戦は難しいかな。



バジオウ
初見。その三角首差し、大きいき甲(肩
甲骨上部)、長躯短背、厚い飛節骨量な
ど、これはいかにも「父ルーラーシップ
らしい良さが出ている」馬体だな。

以上、これがいわゆる「<動作時>にス
トライド長が出易い」馬体だ。

同じ【持続C型】でも、「<静止時>に
ストライドが長いエフフォーリアなどの
馬体と見比べれば、その違いなどわかり
易いかなと思う。

ただ、父比というか、四肢の起点が低め
にあり四肢軽さも一息と少し上体過多。
加え、現状化骨はまずまずも、仕上がり
に甘さがあり、その懐深みや可動広さの
割りに燃費はエコとは言えないだろう。
剛腕必須だが、それでも動けるのか。



ヨーホーレイク
今回、化骨&筋肉ともに良化があるな。
【持続C型】馬体であり、コース替わり
は明らかに好転。

以上、今回で言えば先のバジオウをフロ
ントや足回りを軽量化コンパクトにした
馬体と言ったところ。本馬も、基本持続
振動が強みだが、剛腕は不要で現時点で
動けるだろう。SP面と堅実さでは本馬
が上かな。

最終、距離適性や強みからはアドマイヤ
ハダルとの比較となるが、癖や緩さの点
で、評価は本馬が少し劣る。そうだな、
癖あるワグネリアンと言ったところ。



ラーゴム
今回も、骨格の規格スケールという意味
では最上位の評価はできるかな。

ただ、いつ見てもこの中駆容量の割りに
、その可動部のメリハリの無さが不満。
可動上部の肩甲骨などがもっと長くても
いいのだが、同時に、もっと頸椎も長さ
がほしい。

以上、どうしても上体深みが秀逸だった
父オルフェーヴルと比較してしまうのは
否めない。後、今回少し仕上がりが緩ん
だかな。



レッドジェネシス
初見。今回で言えば、サトノレイナスを
より中距離&持続仕様に。そんなところ
だな。

以上、化骨完成度はまずまずで仕上がり
も上々だが、基本ギア数が少なめワンペ
ースな走りとなり易い構造から、やはり
非根幹がベター。ここは、持続惰性での
先行が吉も今一つパンチに欠ける。

そうだ、サトノレイナスよりも、サトノ
ダイヤモンドとサトノ????(なんだ
ったか)を足して2で割ったような少し
中立半端な造りと言える。



ワンダフルタウン
初見。本馬も父ルーラーシップ産駒らし
い良さを引き継いでおり、同父バジオウ
同様、持続振動タイプで「<動作時>に
ストライド長が出易い」馬体だな。

ということで、バジオウとの比較では、
まず、現時点の化骨&仕上がりの面では
本馬の良化度が上。また、構造的にも、
本馬がより可動コンパクトで四肢起点も
高めなど、よりSP&省エネタイプと言
えるかな。堅実さは上だ。

以上、総合的には上位評価ができるが、
これと言った抜けた強みにはなく、善戦
期待までかな。



ステラヴェローチェ
今年のダービー本命◎はやはりこの馬が
残ったか。

2歳時の初見で見た瞬間から、「今年の
ダービーはこれだ!」と思ったわけでは
ないが、ただし、「ある馬体超名馬」を
思い出させてくれた馬体である。

今回、シャフリヤールのデキの良さが素
晴らしく少し迷ったが、まぁ、総合的に
見て、「長距離砲らしさ、かつ、持続&
心肺と言った強さの裏付けもある」とい
う点で、やはり、この大物然としながら
柔らかみやバランスの良さも兼ね備えた
本馬を、今年の「ダービー馬に最もふさ
わしい馬体」に指名する。

そういや、以前「この馬体はマイラー」
という見解を目にした気がするが、

もし、あなたも「この馬体が短マイラー
に見える」とすれば、それは「馬体」を
見ているのではなく、馬体以外の情報で
得た先入観と言う「己(あなた自身)」
を見ているのだろう。

本馬の馬体は、骨格シルエット上でも、
骨格構造上でもマイラーではない。無論
長距離仕様だ。

その見極めができないというのは、車で
クーペとミニバンの違いがわからない。
バイクでアメリカンとアドベンチャーの
違いがわからない。そんなレベルだ。

以上、「馬体をありのまま見る」…これ
が一番難しいと、常々言ってきた。

人間は、「ありのままに事実や事象のみ
を見る」ということができない生き物。
馬体に限らず、今の世のコロナのことも
同じ。

事実や問題を理解する難易度は関係ない
1+1=2…これがわからなくなるのが
人間という生き物であり、集団心理であ
り、社会全体である。

だから、歴史は繰りかえず。いつの時代
も、人は大きな過ちを犯すのだ。

だからこそ、馬体以外の情報は一切見聞
きせず加味もしない。この馬体一刀とい
う方法しか、人間らしさ(先入観)から
身を守る術はない、と思っている。

では、何の話をしているのか、わからな
くなる前に、ダービーはサクラローレル
、基ステラヴェローチェを陰ながら応援
している。




馬体総評
――――――――――――――――――
さすがに競馬の祭典ダービーというだけ
あって、出走全馬18頭の<馬体写真>
があり、ようやく終わった。

今回、一応ダービーということで、最初
は各馬色々綴ろうかと思ったが、途中で
眠気から集中がきれてしまい、まとまり
のないダラダラとした長文が続いてしま
った。

結局、解説を後回しに温存していた有力
馬の解説が短文グダグダになってしまっ
た。失敗したな。

しかしながら、ダービーだと言う実感が
ない。

まぁ、個人的にこうして週末の馬体チェ
ック以外、普段競馬にふれることもなく
なった今、「いよいよダービーか」とい
った感慨より「もうダービーなのか」と
時の流れの早さを感じるのみ。

ダービーだろうと、馬体の違いや適性を
綴ること自体、普段のレースと何ら変わ
らず、むしろ、色々綴らないとといった
義務感や、診断する馬の数が多いことで
、正直モチベーションが低下気味ですら
あった。

とにかく、ここ数年は勝馬含め、好走馬
の馬体がすっかり様変わりした感なのは
このダービーも例外に非ず。距離ベスト
とは言えないSP仕様のマイラーベース
の馬体が年々増えている感。

まさに、今の「SP至上主義」とも言え
る日本競馬の現状を体現しているレース
がこのダービーでもあるかな。日本競馬
の縮図とも言える。

実際、過去10年間の予想の相性は最悪
だな。20年前や30年前などはこんな
にも相性が悪いレースではなかったが。

言い換えれば、今だ私自身の馬体診断で

・馬体の評価基準
・求められる舞台適性

これが最新版にアップデートができてい
ない証拠とも言える。昔のまま古臭いん
だな。


以上、というのがわかっていながらも、
小回りでない広いフェアなコースのG1
だからこそ、今年も

・「SP<強さ」向き
・「加速<持続」向き

この古い基準で馬体を評価&印を打って
しまった次第。

今年も、万に一つ2400mでやる意味
があったダービーであることを期待して
みるが、それ自体、もう万に一つないの
だろう。

土砂降りの雨でも降らないものか。



▼馬体レーティング
――――――――――――――――――
113|シャフリヤール、ステラヴェローチェ
112|アドマイヤハダル、エフフォーリア、グレートマジシャン
111|ヴィクティファルス、グラティアス、サトノレイナス、タイトルホルダー、ディープモンスター、ヨーホーレイク、バジオウ、ラーゴム、レッドジェネシス、ワンダフルタウン
110|タイムトゥヘヴン
109|バスラットレオン
――――――――――――――――――



▼予想印
――――――――――――――――――
◎ステラヴェローチェ
★シャフリヤール、グレートマジシャン
――――――――――――――――――



▽推奨買い目/D ※推奨順

◎単複
★単複

D(期待値Dダウン) ※4人気以内で確定
なし
  • 05/30(日)
    東京11R
    東京優駿(G1)
  • レース結果
    着順 馬番 馬名 タイム
    1 5 10 シャフリヤール 2:22.5
    2 1 1 エフフォーリア ハナ
    3 6 11 ステラヴェローチェ 11/4
    払戻金
    単勝 10 1,170円 4番人気
    複勝 10
    1
    11
    270円
    120円
    550円
    4番人気
    1番人気
    10番人気
    枠連 1-5 1,020円 5番人気
    馬連 1-10 1,010円 2番人気
    ワイド 1-10
    10-11
    1-11
    450円
    3,880円
    1,030円
    3番人気
    41番人気
    9番人気
    馬単 10-1 3,360円 12番人気
    3連複 1-10-11 8,800円 28番人気
    3連単 10-1-11 58,980円 181番人気
    WIN5 4,506,490円 4番人気

    該当記事での印・予想買い目・資金配分
    着順 枠番 馬番 馬名 オッズ 人気 斤量 馬齢 騎手 調教師 馬体重(kg)
    1着 5 10 シャフリヤール 11.7 4 57.0 牡3 福永祐一 栗東藤原英昭 444.0
    3着 6 11 ステラヴェローチェ 40.2 9 57.0 牡3 吉田隼人 栗東須貝尚介 488.0
    4着 7 13 グレートマジシャン 11.1 3 57.0 牡3 戸崎圭太 美浦宮田敬介 478.0

※この記事は2021年05月30日 15:50まで550円で販売していました。

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