◇2021年予想的中レース一覧 <現在39戦16的中>
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シンザン|◎ピクシーナイト4人気1着
フェアリ|◎ベッラノーヴァ6人気3着★ファインルージュ3人気1着
日経新春|★ミスマンマミーア13人気2着
AJCC|◎ヴェルトライゼンデ3人気2着
きさらぎ|★ラーゴム3人気1着
共同通信|◎シャフリヤール2人気3着★ヴィクティファルス7人気2着★エフフォーリア4人気1着
フェブS|◎エアスピネル9人気2着
フィリR|◎ミニーアイル11人気3着
高松宮記|◎レシステンシア1人気2着
皐月賞 |◎タイトルホルダー8人気2着★ステラヴェローチェ6人気3着
天皇賞春|★ワールドプレミア3人気1着
ダービー|◎ステラヴェローチェ9人気3人気★シャフリヤール4人気1着
エプソム|◎ザダル3人気1着
函館スプ|◎ビアンフェ5人気1着
ラジオN|◎ヴァイスメテオール4人気1着★ワールドリバイバル11人気2着
CBC賞|★アウィルアウェイ6人気3着
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■「七夕賞」馬体診断予想
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▼過去好走馬(1~3着)の馬体傾向
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ざっと15年程度見渡したが、馬名を知
らない馬がかなり多く、馬体がわかる馬
もかなり少ない。
ただ、その割りには、数少ないが【持続
C型】長距離砲の好素材が目に留まる。
タッチミーノット、マイネルキッツだ。
その意味で、基本小回りローカルらしい
【加速A型】仕様の馬体に有利とは言え
流れがタフになると、コース適性のビハ
インドをはねのけて、長め距離適性の馬
の激走の可能性もあるかな。
とは言え、こうも馬体がわかる馬が少な
いと傾向も云々も正直言いづらい。
そもそも、本当の意味で、傾向を分析す
るなら、1~3着内の好走馬だけでなく
4着以降の負けた馬も加味しなくては意
味がない…などと、まともな統計的分析
はさておき。
【持続C型】長距離砲で、かつ、今後も
活躍しそうなレベルやG1クラスの馬体
素材なら、人気がなければ面白い。…と
いう程度で、傾向とは呼べないな。
▼予想実績
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2020|不的中
2019|◎ミッキースワロー3人気1着★ロードヴァンドール12人気3着
2018|不的中
2017|★ソールインパクト7人気3着
2016|不的中
2015|不的中
2014|★ニューダイナスティ10人気2着
2013|◎マイネルラクリマ1人気1着
2012|★ミキノバンジョー7人気3着
2011|◎アニメイトバイオ4人気3着
2010|◎サンライズベガ1人気3着
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▼舞台適性
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【クラス】G3
【コース】福島
【距 離】2000m 芝・右
【適 性】A/T型-I(加速/根幹-中距離)
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▼馬体レーティング
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※省略
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▼予想印 ※プレミア記事完全公開
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◎1頭
★2頭
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▼馬体診断 ※プレミア記事完全公開
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パッと見渡し、各馬のレーティング差も
ないだろうと思い、算出は省略。
また、今回も今走への馬体診断以外の、
「馬体の見極めの基本」についての話を
綴ってしまったので、各馬のコメントは
できる限り短文簡潔にしたつもりだ。
今走<馬体写真あり>
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クレッシェンドラヴ
いつも思うが、少し起点バランスに癖が
ある馬で、もう一つ二つ造りが違えば、
とっても好みなんだが。
具体的に、前起点高めで可動角も広め、
かつ前後間の伸びがあるんだが、頸椎が
やわらかだが短めで肩甲骨自体も小ぶり
なのが物足りないな。
以上、素軽く遊び上々で伸びもあるとい
った【持続C型】ベースだが、前振り子
の長さ一息なのが、良くも悪くも万能中
立&中距離向きにシフトしている。
まぁ、生粋の【持続C型】ではない分、
今走のような小回りも割り引きないが、
やはり上がりがかかるのがよろし。
道悪適性は、履いている”タイヤ”でなく”走り方(駆動)”でこそ見極めよ
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後、そうだな「これは道悪はいいかな」
という馬体かな。
無論、理由としては、巷でよく言われる
「蹄やつなぎの形」…云々ではない。
以前も話したが、「馬体から道悪適性を
見極めたい」なら、”蹄やつなぎ”を見
ている暇はない。それで判断してはなら
ない。そんなところよりまずは最優先で
”見るべき場所”がある。
ズバリ、それは馬体の”骨格構造”だ。
…と、毎度お決まりの一言で何の変わり
映えもなく、至極当たり前過ぎてつまら
ないか。
が、つまらなくても馬体の適性や性能を
見極める”基本”なので仕方ない。
とにかく、結論を言うと、本馬の各振り
子の起点と長さから、馬体の<可動>を
除く<振り子>と<駆動>の構造比が、
道悪馬場で「走る全身運動での動作ロス
が少なくなり易い」構造にある。これで
可動傾斜がもう少しきつければ尚良し。
…という馬体の”駆動(全身)構造”で
道悪適性を判断すべきだ。
その後、まぁその判断の後押し程度なら
加味してもいいかな…と言った、二の次
<おまけレベル>で見る場所が、”蹄や
つなぎ”である。
そもそもが、道悪に限らず、どんな適性
でも見極めるべきは”あるパーツや部位
のみ”に非ず。
確かに、世のスタンダードではこうした
「つなぎ蹄で道悪」「曲飛で瞬発」「直
飛は持続」「胴長は長距離」「胴短は短
距離」…など、こんな杓子定規な見方が
今も昔も蔓延している。
が、そのほぼ全てが、
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”基”を辿れば、馬の生物学的な構造、
力学的な面で”本質”からズレている
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と言った、馬の”基本”とは程遠いモノ
ばかりだ。
当たり前だが、
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馬は”一部分”で走るのではない
”全身”を使って走る生き物である
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その意味では、よく例えにも挙げる
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同じ「走る乗り物」としてバイクや車以上に
馬は各パーツの性能が全体(全身)構造に依存するわけだ
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だからこそ、
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バイクや車以上に、馬(生き物)の適性を見極める上では
”一つの特徴”にとらわれてはならない
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しかしながら、現実は
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バイクや車以上に「走る性能や適性の見極め」において
”部分的”なパーツからの判断を重視する輩や方法の類が巷には多い
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ズバリ、
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一枚の葉にとらわれては木は見えん
一本の樹にとらわれては森は見えん
どこにも心を留めず見るともなく全体を見る
それがどうやら「見る」ということだ
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と言うバガボンドの名言ではないが。
「馬体を見る」とはこれと同じだ。
否、力学的にもバイクや車以上に、それ
を肝に銘じる必要があるわけだ。
、馬体の”蹄やつなぎ”だけで道悪適性
を言及している診断とは、まるで
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車を見て、二駆だろうが四駆だろうが、
”スタッドレスタイヤ”だからこの車は雪道オッケー!得意だ
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と診断しているようなレベル。
そんな診断、車ならぬ馬体のことを全く
わかっていない素人がするものだ。
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