※凱旋門賞の馬体診断は子守の合間で
時間があればツイッターで
◇2021年予想的中レース一覧 <現在58戦25的中>
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シンザン|◎ピクシーナイト4人気1着
フェアリ|◎ベッラノーヴァ6人気3着★ファインルージュ3人気1着
日経新春|★ミスマンマミーア13人気2着
AJCC|◎ヴェルトライゼンデ3人気2着
きさらぎ|★ラーゴム3人気1着
共同通信|◎シャフリヤール2人気3着★ヴィクティファルス7人気2着★エフフォーリア4人気1着
フェブS|◎エアスピネル9人気2着
フィリR|◎ミニーアイル11人気3着
高松宮記|◎レシステンシア1人気2着
皐月賞 |◎タイトルホルダー8人気2着★ステラヴェローチェ6人気3着
天皇賞春|★ワールドプレミア3人気1着
ダービー|◎ステラヴェローチェ9人気3人気★シャフリヤール4人気1着
エプソム|◎ザダル3人気1着
函館スプ|◎ビアンフェ5人気1着
ラジオN|◎ヴァイスメテオール4人気1着★ワールドリバイバル11人気2着
CBC賞|★アウィルアウェイ6人気3着
プロキS|★トップウイナー14人気2着
中京記念|★クラヴェル5人気3着
クイーン|◎マジックキャッスル1人気2着
小倉記念|◎ヒュミドール5人気2着
北九州記|◎ファストフォース4人気2着
小倉2歳|◎スリーパーダ3人気2着
セントS|★クリノガウディー4人気3着
京成杯A|★カテドラル7人気1着
神戸新聞|◎ステラヴェローチェ2人気1着
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■「スプリンターズS」馬体診断予想
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実は、先日わが子四人目が誕生。今日が
ちょうどお七夜だったこともあり、時間
もない。診断しながら夜泣きのフォロー
もしないといけない。
また、読者さまより<凱旋門賞>の馬体
診断のリクエストもきており、無下には
できず、何とか一言コメントでもしたい
ところ。
ということで、今日こそ時短一気の解説
でいきたい。特徴解説は省く予定。
▼過去好走馬(1~3着)の馬体傾向
――――――――――――――――――
昔は、もっと「持続やマイラー仕様」の
馬体の好走が多かった気がするが、最近
では、より「加速&スプリンター要素が
強い」馬体が走っている感。
ただ、それも傾向と言えるほどに顕著で
もないかな。まぁ、そもそも3着までを
好走として傾向をみている時点で、正確
な因果関係などわかるわけはないが。
それでも、他のG1よりは、勝馬好走馬
とも、多種多彩な馬体が走っている感。
そうだな、一言で「美しい」馬体の好走
例が少なく(特に最近)、「ブサイク」
とうか「牛さん」というか、世代屈指の
個性的な馬体だったような馬がチラホラ
走っている。これは他のG1と比較して
も多いんじゃないか。
▼予想実績
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2020|◎アウィルアウェイ10人気3着
2019|不的中
2018|不的中
2017|不的中
2016|不的中
2015|不的中
2014|不的中
2013|不的中
2013|★マヤノリュウジン15人気3着
2012|不的中
2011|◎パドトロワ9人気2着
2010|不的中
…
1996|◎エイシンワシントン3人気2着
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▼舞台適性
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【クラス】G1
【コース】中山
【距 離】1200m 芝・右 外
【適 性】A/T型-S(加速/根幹-スプリント)
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▼馬体レーティング ※プレミア記事完全公開
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113|1頭
112|アウィルアウェイ、ビアンフェ、他3頭
111|ダノンスマッシュ、エイティーンガール、メイケイエール、他3頭
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▼予想印 ※プレミア記事完全公開
――――――――――――――――――
◎1頭
★2頭
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▼馬体診断 ※プレミア記事完全公開
――――――――――――――――――
今走<馬体写真あり>
――――――――――――――――――
アウィルアウェイ
昨年の本命◎馬。3歳<桜花賞>時から
狙ってのようやくG13着内好走だった
が、それ以後、診断や評価を見てもらえ
ればわかると思うが、評価を抑え気味。
以上、理由は仕上がり甘さ。太め残りが
目の付く。熟女仕様には少し早いかなと
思うが、今回も体脂肪率が上昇している
感だ。昨年ほどは動けないか。
エイティーンガール
首振りの起点高めも、そうだなバイクで
言う「Fフォークたち気味、ショートス
イングアーム、ホイール小径」など。
以上、小回り向きなど、今走適性だけは
評価できる。が、素材凡庸。
ダノンスマッシュ
これも先のアウィル、クリノ、タイセイ
などとは基本構造比が違うタイプだが、
足回り駆動部のセッティングの高さなど
スプリンターというよりマイラー仕様。
以上、「父ロードカナロアを横からぎゅ
っとコンパクトにした馬体」と言えばい
いかな。
根幹や小回り向きの加速性能の裏付けは
あるがSP絶対値が普通な造りで、常に
どうしても善戦評価以上は。
ビアンフェ
確か、デビュー直後の2歳初見で「これ
は!バクシンオーの血だな」と思った馬
で、素材は抜群の評価をしている本馬。
ちなみに、サクラバクシンオーと言えば
、”実績”は完全にスプリンターだが、
”馬体”はあくまでマイラーだぞ。その
抜群の首差しや前後伸びなど、同時期に
いた、大好きだった馬体スプリンターの
エイシンワシントンとの違いを色々考察
した記憶がある。
以上、と言うことで、典型的な持続C型
マイラー仕様だ。この手の馬体が能力が
あり短距離1200でも勝ち切ってくる
ようだと、スプリンタータイプの馬体で
は太刀打ちできないと思う。
が、まぁ能力は診断に加味しないので、
馬体だけで言うと、やはりそのドでかい
規格スケールの可動構造が、小回り急坂
1200では諸刃の剣。
しかも、良くも悪くも、サクラバクシン
オー以上に「持続性能重視」の上体構造
にあり、ハマり要素が強く、かつ、今回
仕上がりが甘いな。
メイケイエール
今回で言えば、そうだなダノンスマッシ
ュが一番近い構造かな。
以上、振りの起点は高いが、前後の駆動
起点のバランスが少しチグハグなど癖が
あるな。
まぁ、走りを見たことはないが、追って
前が沈みにくく、頭が上がる馬なんじゃ
ないか。
ファストフォース
本馬も、この夏の初見時に、奇しくも先
のビアンフェ同様、「これは!バクシン
オーの血だな」と指摘した馬。
かつ、その馬体は、「文句なしに重賞級
で今後まだまだ走ってくるぞ!」と評価
したように、ここが大一番だな。
以上、そうだな、先のビアンフェとの違
いは、本馬のほうがよりバクシンオーに
近い可動構造と言え、持続に偏らず加速
や短距離向きの要素がある。そうだな、
その筋肉比重の高さ、顔が大きめなどは
父ロードカナロアの影響もあるかな。
また、仕上がりも前回から良化があり、
小回り急坂ベストとは言い難いが、規格
スケールなど、素材の良さが素晴らしい
馬のなかでは、最も適性リスクが低い。
ただ、SP絶対値は、その大腿骨尺など
このクラスで屈指とは言えず標準的で、
後手を踏むと厳しいかな。ある程度先行
で積極的に乗るのがよろし。
◇著者別コンテンツ紹介~ノートnote
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【新着】予想ファクターを増やすほど上がるのは"的中率”でなく“○○率"
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※凱旋門賞の馬体診断は子守の合間で
時間があればツイッターで
今走<馬体写真あり>
――――――――――――――――――
クリノガウディー
これも先のアウィルアウェイ同様、基本
マイラー仕様のフレーム。ただ、本馬は
アウィルアウェイとは逆で、3歳以降、
化骨良化、かつ仕上がりも良化してきて
いる。
以上、SP絶対値含め、適性ベストとは
言えないが、今が馬体充実期だな。
タイセイビジョン
本馬もマイラー仕様。ただ、先のクリノ
ガウディーよりも、より平坦持続戦向き
と、小回り急坂適性で劣る。
以上、そうだな、今回最も長い距離まで
融通性がある馬体なら本馬かな。昔なら
この手の馬体も本レースで激走していた
感も、今のSP&加速性能重視の馬場や
展開では、馬体から走りきる前にゴール
がきそうだ。
ピクシーナイト
先のタイセイビジョン同様、この馬もよ
り長距離への融通性があるな。
以上、馬体的に自身や産駒も晩成な感が
あるモーリスなのに、この馬体で3歳の
この時期にスプリント路線というのが、
少し腑に落ちない。
まぁ、前走1200重賞で連対している
が、あくまで適性高い中京コース。今回
の小回りではパフォーマンスを下げる可
能性が高いかな。
モズスーパーフレア
こちらはメイケイエールとは逆で、上体
の構造バランスが癖がなく良い。また、
完全に足回りが加速仕様のセッティング
にある。小足ちゃんだな。
以上、飛節比~股関節~腰椎など、とに
かく「ゼロスタートや着地からSP伝達
の速さ」がある馬体で、いかにもスプリ
ンターだ。
だからこそ、巷に実績で面割れする前で
高評価、今は無難な高評価止まりと言っ
たところ。まぁ、最近では今回仕上がり
がいいが。
レシステンシア
名前がど忘れしたが、三冠牝馬の、あの
オルフェーヴルを負かした、そうジェン
ティルドンナと馬体がかぶり、かつ、父
ダイワメジャー産駒の最高傑作と評価し
ている馬だ。
以上、ということは、当然タイプは持続
C型マイラー仕様。1200スプリント
でも有力視できるSP絶対値の裏付けも
そのトモを見れば明らかだが、うーん、
最近中駆など内臓脂肪が多い感。以前は
もっと腹回りなど薄い少し淡泊さがある
馬だったと思うが。
とにかく、小回り急坂スプリントベスト
ではないのに1番人気。かつ、持続タイ
プでも振動エネルギーが素晴らしい造り
ではなく、持続惰性勝負が強みと、単調
さがあり、今回、人気ほどの評価はでき
ないかな。
ジャンダルム
ここ最近確かに”筋肉”面の仕上がりは
良い。今が馬体充実期なのだろう。
ただ、馬体の”骨格”構造として、今回
ならタイプは先のレステンシアあたりに
近く、持続惰性勝負向きであり、基本の
距離適性やギア数が少なめ構造からも、
小回り急坂では評価を上げにくい。
以上、ハマり要素が強め。前走の平坦が
よりベターと能力依存が高い一戦かな。
今走<馬体写真なし>
――――――――――――――――――
馬体の記憶やググった過去の馬体写真を
元、今走評価や印のみなど公開
※評価順{◎>★○>☆▲>無印}
シヴァージ ▲
ミッキーブリランテ ☆
ロードアクア ☆
馬体不明
ラヴィングアンサー
▼馬体総評
――――――――――――――――――
今回<馬体写真あり>の馬では、適性の
高さだけでなら、モズスーパーフレア、
ダノンスマッシュ、後レーティング下位
だがエイティーンガールの三頭かな。
一方で、名馬に例えるなど、初見時から
素材の良さなど高評価してきた馬がチラ
ホラいる。
具体的に、アウィルアウェイ、ビアンフ
ェ、ピクシーナイト、レシステンシア、
それに、ファストフォースだ。
そして、どの馬も、馬体的に今走適性で
リスクを抱えている。
ただ、昨年本命◎を打ったアウィルアウ
ェイは、仕上がり&期待値の点からも、
昨年以上の評価がしづらい。
ビアンフェはこのなかでも最も今走適性
とは真逆の強みを誇る馬体でハイリスク
ハイリターン。しかも仕上がり甘い。
ピクシーナイトは、総合的な良さがある
が1200ではパンチ不足。
レシステンシアは、人気が高くリスクが
ある中山では狙いづらい。
ということで、ファストフォースが一番
リスクと期待値のバランスが良い。まぁ
馬体初見時に「今年のスプリンターSは
この馬かな」と思ったので、そのあたり
前走診断時にも多少におわせて解説して
いたが。
次点は、こうした初見時から抜群の高評
価をしてきた馬たちではなく、3歳を境
に、基本構造に影響するほどの化骨成長
が見られたと言う、余りいない「化けて
きた馬」クリノガウディーに。仕上がり
の良さ含め、今が充実期にある。
今回<馬体写真なし>の馬では、うーん
適性だけならシヴァージ。そういやこの
馬、かなりブサイクな馬体で、このレー
スへの激走臭はあるな。
以上、まぁしかし馬体フォーカスとよく
結論だけかぶるな。見る視点が筋肉重視
と骨格重視なので、診断内容は全く違う
のにほんと奇遇だ。特に、過去当診断で
「これは!」など素材抜群の高評価をし
た馬がよくかぶる印象。
そういや、昔はそのユーチューバーさん
も当診断が記事を配信したら最速で反応
読んでくれていたみたいだから、そんな
勝手な妄想を抱いてしまうのだな。まぁ
そもそも、今だにこんな場末のスナック
ならぬ、馬体診断を読んでいる…なんて
わけはない。まぁ気のせい、偶然に違い
ない。
とにかく、どちらにしろ、同じ馬体派と
して、私もファストフォースはいいんじ
ゃないかと思う。
▼馬体レーティング
――――――――――――――――――
113|ファストフォース
112|アウィルアウェイ、クリノガウディー、ビアンフェ、モズスーパーフレア、レシステンシア
111|タイセイビジョン、ダノンスマッシュ、ピクシーナイト、エイティーンガール、メイケイエール、ジャンダルム
――――――――――――――――――
▼予想印
――――――――――――――――――
◎ファストフォース
★クリノガウディー、シヴァージ
――――――――――――――――――
▽推奨買い目/D ※推奨順
◎単複
★複単
D(期待値Dダウン) ※4人気以内で確定
なし
◇著者別コンテンツ紹介~ノートnote
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【新着】予想ファクターを増やすほど上がるのは"的中率”でなく“○○率"
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