今年は、ロンシャン競馬場ではなく、
シャンティイ競馬場での開催と、どう
いった【馬体適性】向きの舞台なのか
、正確なことは言えない。

が、ＪＲＡの公式ホームページ掲載の
コース形状を見る限り、３、４コーナ
ーのアップダウン、直線が長くフラッ
ト平坦など、ざっくりと京都競馬場外
回りを大幅にスケールアップしたよう
な舞台ではないか。

また、出走馬の馬体写真がなく、通常
通りの馬体診断というわけにはいかな
い。

が、レース中の写真などから、想定で
きる範囲で、主要メンバーの馬体につ
いて少しコメントしてみたい。

今回の馬体コメント順
―――――――――――――――――
ポストポンド
ハーザンド
ファウンド
ハイランドリール
オーダーオブセントジョージ
ニューベイ
シルバーウェーヴ
サヴォワヴィーヴル
レフトハンド
ザグレーギャツビー
シルジャンズサガ
ワンフットインヘヴン
タリスマニック
ミグワール
ヴェデヴァニ
マカヒキ
―――――――――――――――――

▼馬体コメント ※一部のみ、プレミア記事完全公開

ハイランドリール
一目見て、＜ノーザン系＞の血がある
な…というのはわかる。個人的に思う
「欧州馬に多い馬体」だろう。骨格軸
の安定、手肢の重さが…というタイプ
で、堅実善戦向きと、印を打つなら、
押え▲あたりといった馬体だとみる。

…以上、とにかくこのレースの焦点は
-----------------------------------
これら外国馬を相手に、日本馬代表の
マカヒキが太刀打ちできるのか？
-----------------------------------

今回、あくまで、外国馬については、
馬体診断ではなく、馬体想定とは言え
-----------------------------------
＜馬体的＞には…つづき、プレミア記事完全公開
-----------------------------------

マカヒキの馬体については、今更解説
はしない。以下、＜ダービー時の馬体
診断コメント＞を掲載。そちらを参考
に。

マカヒキ＜ダービー時の馬体診断＞
―――――――――――――――――
何よりもまず、父ディープインパクト
×母父フレンチデピュティという血統
構造らしくないのがいい。

通常、このかけあわせは、前後狭厚の
筋肉バランスで中距離あたりがベスト
という馬体に出ることが多いのだが。

本馬は、筋肉量が少なく、この血統ら
しくない薄さや四肢軽さ＆尺があり、
いわゆる異色の馬体本格派の造りに出
ておりスケールもある。

東京や距離延長も問題なく、明らかに
前走比で条件好転。他、仕上り含め、
どれも最上位評価となり、人気馬では
文句なしに最もダービー馬にふさわし
い造りだ。

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