◇著者ツイッター
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◇2022年予想的中レース一覧 <現在34戦21的中>
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京都金杯|★ザダル7人気1着
日経新春|◎ヨーホーレイク3人気1着
京成杯 |★ロジハービン5人気2着
AJCC|◎ボッケリーニ4人気3
東海S |★スワーヴアラミス7人気1着
京都記念|★タガノディアマンテ8人気2着
共同通信|★ダノンベルーガ3人気1着
中山記念|★アドマイヤハダル3人気3着
阪急杯 |★トゥラヴェスーラ9人気2着
弥生賞 |★ボーンディスウェイ9人気3着
スプリS|◎ビーアストニッシド5人気1着
阪神大賞|★アイアンバローズ5人気2着
日経賞 |◎ボッケリーニ4人気2着
大阪杯 |◎アリーヴォ7人気3着
皐月賞 |◎イクイノックス3人気2着★ジオグリフ5人気1着
フローラ|★シンシアウィッシュ9人気3着
マイラー|★ファルコニア4人気3着
Vマイル|★レシステンシア6人気3着
オークス|★スタニングローズ10人気2着
ダービー|◎イクイノックス2人気2着
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■「安田記念」馬体診断予想
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▼予想実績 ※…配信なし
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2021|不的中
2020|不的中
2019|不的中
2018|不的中
2017|不的中
2016|◎モーリス1人気2着
2015|◎ヴァンセンヌ3人気2着
2014|不的中
2013|不的中
2012|★グランプリボス13人気2着
2011|不的中
2010|不的中
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▼舞台適性
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【クラス】G1
【コース】東京
【距 離】1600m 芝・左
【適 性】C/T型-M(持続/根幹-マイル)
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▼馬体レーティング ※文末完全公開
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112|サリオス、セリフォス、他2頭
111|ヴァンドギャルド、カラテ、シュネルマイスター、他5頭
110|1頭
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▼予想印 ※文末完全公開
――――――――――――――――――
◎1頭
★サリオス
☆2頭
――――――――――――――――――
▼馬体診断 ※文末完全公開
――――――――――――――――――
(所感)
馬体的に、また、個人的にも節目だなと
思った先週の日本ダービー。
イクイノックス負けたんだな。
と、色々と振り返る余裕もなく、気づい
たらもう週末。
一先ずいつも通りに安田記念の診断を。
今走<馬体写真あり>
――――――――――――――――――
ヴァンドギャルド
筋肉ムキムキだな。
が、まぁ元々上体の”骨格”構造的に、
「上腕&大腿比が小さい」ので、結果、
”筋肉”の「厚みが出易い」のもある。
以上、首差しや足回りなどの長さや起点
から別段加速シフトした造りでもなく、
いわゆるマイラーという構造に非ず。
かつ、フラット平坦より急坂がベターに
ある。タフな馬場や流れが吉。
カラテ
この馬は、構造比の癖が強い。例えば、
足回りなど長めハイセッティング。今回
ような馬体マイラーに混じると少々浮い
ている。また、前後比など上体もかなり
傾斜や起点位置など独特だな。
以上、「脚の振りが速め」「脚を上下動
少なく振れる」んじゃないか。同時に、
「脚の振り幅が狭く」「脚を振るエネル
ギー量も少なめ」だが。
まぁ、ちょっとここでハマるには馬体的
に条件が色々とある。
サリオス
ずばり、カラテと真逆な上下構造。
ただし、その真逆な<静止時>の骨格構
造も、<動作時>では、両馬とも同じく
「上下動が少ない走り」が想像できる。
以上、久々というか、この馬もカフェフ
ァラオ同様、今回がここ最近では一番の
仕上がりだ。持続惰性の強みからも相手
が弱い今回、まぁいいんじゃないか。
シュネルマイスター
またこれは一転して、サリオスとは真逆
、カラテと同じ上下の構造比だ。ただ、
カラテよりも構造バランスは断然いい。
以上、中距離仕様な面がありながらも、
足回り軽量化などマイルにも対応可能な
「いかに今風の馬体」だ。
ただ、毛ヅヤはいいとは言え、今回仕上
がりの面でもサリオスとは逆に、本馬は
ちと内臓脂肪が重めに映るな。
セリフォス
一転して、こちらは仕上がりがグッド。
若いっていいな。
以上、この構造比はよく「ダノンプレミ
アム型」と言っている。中内田厩舎は、
この馬体がほんと多い印象。確か今年の
3歳牝馬アットハウスだったかな?も、
似た構造比だったので、オークスで評価
しなかった。
ちなみに、「厩舎が同じで馬体も似る」
ケースはよくある。ただし、それは調教
などによる後天的なものではない。あく
まで、生まれもった先天性の骨格構造に
おいて。
しかし、この中内田厩舎ほどは似た馬体
タイプが集まっているのも珍しい。近年
で松田国厩舎以来かな。
と、本馬の話に。小顔、首差し四肢など
振り子軽量、その可動はフロントより&
ハイセッティングと中距離仕様が強めも
、SP伝達の良さもある。いわゆる万能
チャンピオン系に近い。
完成度が高く仕上がりも良い。逆に言え
ば、ここで勝ち負けできないと、古馬で
はどうかな?という感。
今走<馬体写真あり>
――――――――――――――――――
イルーシヴパンサー
本レースの勝ち馬だったか、あの馬体的
通称「短足チャンプ」に近いタイプだ。
駆動ローダウンセッティング。
後、その腰椎~胸椎~仙椎とい背骨起点
ラインなどは、本レース勝ち馬で言えば
ダノンキングリーなどを思い出す。
以上、父ハーツクライらしい上体の持続
シフト(やわらかみ)があるが、駆動は
加速シフトした構造にあり万能。
マイルはいいだろうが、まぁSP以外に
持続や心肺面でも抜けた造りではない。
カフェファラオ
この馬も、ヴァンドギャルド同様、足回
りなど骨格質量が重い。いわゆる「振り
子のオモリが重い」というやつだ。
つまり、走行時の「着地時間が長くなり
易い」わけだ。
以上、ヴァンドギャルドよりも上体など
構造バランスはいいし、何より、今回の
仕上がりがここ最近で一番。
つまり、芝向きの”仕上がり”はできて
いる。
ただ、芝の今走向きの”馬体骨格”の面
では、持続性能の面で目立つ造りでなく
、かつ先の足回りの特徴からも、あまり
タフ過ぎないが、かと言って、SP決着
過ぎないスローが吉。
ソウルラッシュ
これは、「上体構造の折深みがある」と
同時に、「それが全身比で過多」「脚先
が短い」というのが、いかにも「父ルー
ラーシップらしい」な。
以上、持続振動エネルギー量は高い馬体
だが、軽さ一息など急坂があったほうが
いいんじゃないか。この馬も少し重めに
映る。
ソングライン
これまた一転、股関節高くハイセッティ
ングや振り子軽量。
以上、いかにも「足回りがSP伝達では
なく持続向き」にある馬体で東京はいい
だろう。
ただ、上体の規格スケールなど普通で、
今回は馬体的な意味でライバル弱いとは
言え、本線評価するにはもうワンパンチ
ほしいかな。
ナランフレグ
またまた一転ローダウン仕様。今回なら
後駆リアが強みであるサリオスを、逆に
フロント重視にした…としてもちょっと
まぁ色々タイプが違うかな。
以上、上下動の少なさからも単調さがあ
り、持続性能も抜けた造りまでになく、
SP面でも凡庸。
ファインルージュ
この手の馬体は、たまに見かける。いわ
ゆる「ステルヴィオ型」と言っている。
例えば、馬体の”シルエット”的には、
本馬も背線アウトラインが長めや柔らか
、肩や斜尻などからも上体や四肢ともに
関節の角度が広い(きつい)など、メリ
ハリがある。
ただ、その実、馬体の”骨格構造”では
その上腕や胸椎比など胸前コンパクトで
肋骨も楕円薄い。
つまり、「持続向きや省エネな良さ」が
ある反面、「心肺機能や持続エネルギー
量そのものが高い」とは言えず。結果、
どうしても少し淡泊な見立てとなる。
以上、適性高いフラット平坦の持続戦、
かつ相手が弱い今回、馬体的にG1勝ち
のチャンスではあるな。
レシステンシア
今回で言えば、先のナランフレグの二段
階くらい上級モデルと言ったらいいか。
他、ファインルージュよりも上体の構造
比がいい分、持続心肺やSP面でのエネ
ルギー量が高い馬体。
以上、初見以来、「父ダイワメジャーの
馬体ナンバー1」などずっと高評価して
きた馬で、基本構造からも馬体マイラー
であり距離が長いとは思わない。
が、まだ5歳と加齢には早いかなと思う
ものの、馬体を見ると「熟女仕様」…と
思えるほど、前走比でこれは重めかな。
以上、普通なら本命◎でもいい好素材&
高適性の舞台だが。さて、どうするか。
ロータスランド
タイプ的に、今回ならナランフレグか、
レステンシアと比較かな。
まぁ、ナランよりは、断然持続性やSP
エネルギー量アップの馬体だが、レステ
ンシア比では、フロント可動回りが少し
きつめ硬くローダウンセッティングだ。
以上、化骨良化があり今充実期だろう。
今走適性も上々。スローが吉。
今走<馬体写真なし>
――――――――――――――――――
馬体の記憶やググった過去の馬体写真を
元、今走の評価ニュアンスを印など公開
#評価順{◎>○★>▲☆>△>無印/※馬体不明}
ダノンザキッド ▲
ホウオウアマゾン
エアロロノア
カテドラル ★
ダイアトニック ▲
馬体総評
――――――――――――――――――
馬体的に、レベル一息な一戦かな。高評
価はレーティング通り4頭。
ざっと
・仕上がったサリオス
・今走適性高く同じく完成期ファインルージュ
・素材的には適性含め屈指も、いかんせん太い感のレシステンシア
・マイラーにない総合力あり早熟なセリフォス
と言った感。評価としてレステンシアが
少し落ちるか。本馬はこれまで常に本線
評価してきた馬で、今回人気もないが、
まぁ馬体も相応にあり見送り。
残る3頭では、サリオスが最も持続惰性
モデルでハマりが強く、これは一撃★。
残る2頭では、馬体的に早熟で後がない
セリフォス、逆に馬体が充実してきた感
のファインルージュ。
その評価ニュアンスを印で言えば、堅実
なセリフォスは対抗○止まり、ハマりの
強みあるファインルージュは一撃★より
かな。
ということで、馬体的にも「ここはG1
勝ちのチャンス」ファインを本命◎に。
今回<馬体写真がない馬>は、ダノンザ
キッド、カテドラル、ダイアトニックが
相手次第で今回本線の印を打つが…とい
う馬体。
ただ、ダノンとカテドナルの2頭は一撃
★向きの規格スケールや適性がある分、
仕上がり不明では重めのリスクもある。
さらに、両馬とも、今風の摩擦が少ない
高速馬場などSPだけ勝負向きの馬体に
非ず。
その上で、仕上がりが分かっているサリ
オスやファイン以上の評価ができるか?
と言えば、よくて同等一歩手前かな。
そのため、本線◎★印の次点、人気薄で
穴☆なら。
残りダイアトニックは、この馬、馬体は
決してスプリント専用という造りではな
いので、人気落ちのマイルはいい。
ただ、急坂や小回りベターな面があるた
め、スローの高速馬場など今風の凡戦が
必要。まぁ先の2頭と同じ程度の評価。
以上、今回<馬体写真あり>&<なし>
の馬から、それぞれ2頭に印を。
▼馬体レーティング
――――――――――――――――――
112|サリオス、ファインルージュ、レシステンシア、セリフォス
111|イルーシヴパンサー、ヴァンドギャルド、カフェファラオ、カラテ、シュネルマイスター、ソウルラッシュ、ソングライン、ロータスランド
110|ナランフレグ
――――――――――――――――――
▼予想印
――――――――――――――――――
◎ファインルージュ
★サリオス
☆カテドラル、ダイアトニック
――――――――――――――――――
▽推奨買い目/D ※推奨順
◎単複
★複単
D(期待値Dダウン) ※4人気以内で確定
ソウルラッシュ、レシステンシア
-
-
レース結果
着順 |
枠 |
馬番 |
馬名 |
タイム |
1 |
7 |
13 |
ソングライン |
1:32.3 |
2 |
5 |
9 |
シュネルマイスター |
クビ |
3 |
8 |
17 |
サリオス |
アタマ |
払戻金
単勝 |
13 |
820円 |
4番人気 |
複勝 |
13 9 17 |
260円 210円 520円 |
4番人気 2番人気 9番人気 |
枠連 |
5-7 |
720円 |
3番人気 |
馬連 |
9-13 |
1,740円 |
5番人気 |
ワイド |
9-13 13-17 9-17 |
830円 2,770円 1,470円 |
5番人気 34番人気 17番人気 |
馬単 |
13-9 |
3,740円 |
8番人気 |
3連複 |
9-13-17 |
11,810円 |
34番人気 |
3連単 |
13-9-17 |
64,140円 |
189番人気 |
WIN5 |
|
2,404,610円 |
4番人気 |
該当記事での印・予想買い目・資金配分
スクロールしてご覧ください
印 |
着順 |
枠番 |
馬番 |
馬名 |
オッズ |
人気 |
斤量 |
馬齢 |
騎手 |
調教師 |
馬体重(kg) |
◎
|
5着 |
4 |
7 |
ファインルージュ |
7.8 |
3 |
56.0 |
牝4 |
武豊 |
美浦木村哲也 |
500.0 |
☆
|
18着 |
6 |
11 |
カテドラル |
203.4 |
18 |
58.0 |
牡6 |
戸崎圭太 |
栗東池添学 |
484.0 |
☆
|
14着 |
6 |
12 |
ダイアトニック |
142.7 |
17 |
58.0 |
牡7 |
岩田康誠 |
栗東安田隆行 |
478.0 |
注
|
3着 |
8 |
17 |
サリオス |
15.7 |
8 |
58.0 |
牡5 |
D.レーン |
美浦堀宣行 |
528.0 |
※この記事は2022年06月05日 15:50まで330円で販売していました。