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馬体優先主義【1コイン版】

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発行者:武虎
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ジャンル:競馬


公開開始日:2014/08/21
最終更新日:2024/11/17 03:14

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No.1031 2022年06月26日 07:10   カテゴリー: 馬体の基本解説 G1

  • 06/26(日)
    阪神11R
    宝塚記念(G1)
    15:40出走
    レース結果・払戻金を見る


  • レース結果
    着順 馬番 馬名 タイム
    1 3 6 タイトルホルダー レコード
    2 5 10 ヒシイグアス
    3 4 7 デアリングタクト
    払戻金
    単勝 6 420円 2番人気
    複勝 6
    10
    7
    180円
    250円
    240円
    3番人気
    5番人気
    4番人気
    枠連 3-5 2,520円 14番人気
    馬連 6-10 2,060円 8番人気
    ワイド 6-10
    6-7
    7-10
    780円
    710円
    840円
    10番人気
    8番人気
    11番人気
    馬単 6-10 3,420円 12番人気
    3連複 6-7-10 5,150円 18番人気
    3連単 6-10-7 25,220円 86番人気
    WIN5 4,906,120円 2番人気
◇著者ツイッター
------------------------------------
------------------------------------

◇2022年予想的中レース一覧 <現在39戦24的中>
------------------------------------
京都金杯|★ザダル7人気1着
日経新春|◎ヨーホーレイク3人気1着
 京成杯 |★ロジハービン5人気2着
AJCC|◎ボッケリーニ4人気3
 東海S |★スワーヴアラミス7人気1着
京都記念|★タガノディアマンテ8人気2着
共同通信|★ダノンベルーガ3人気1着
中山記念|★アドマイヤハダル3人気3着
 阪急杯 |★トゥラヴェスーラ9人気2着
 弥生賞 |★ボーンディスウェイ9人気3着
スプリS|◎ビーアストニッシド5人気1着
阪神大賞|★アイアンバローズ5人気2着
 日経賞 |◎ボッケリーニ4人気2着
 大阪杯 |◎アリーヴォ7人気3着
 皐月賞 |◎イクイノックス3人気2着★ジオグリフ5人気1着
フローラ|★シンシアウィッシュ9人気3着
マイラー|★ファルコニア4人気3着
Vマイル|★レシステンシア6人気3着
オークス|★スタニングローズ10人気2着
ダービー|◎イクイノックス2人気2着
安田記念|★サリオス8人気3着
エプソム|★ガロアクリーク8人気2着
マメイド|★ウインマイティー10人気1着
------------------------------------



■「宝塚記念」馬体診断予想
━━━━━━━━━━━━━━━━━━

▼予想実績 ※…配信なし
------------------------------------
2021|不的中
2020|★キセキ6人気2着
2019|★キセキ1人気2着
2018|◎ワーザー10人気2着
2017|◎サトノクラウン3人気1着
2016|不的中
2015|◎ラブリーデイ6人気1着★デニムアンドルビー10人気2着
2014|不的中
2013|★ダノンバラード5人気2着
2012|不的中
2011|不的中
2010|◎アーネストリー3人気3着
------------------------------------



▼舞台適性
------------------------------------
【クラス】G1
【コース】阪神内
【距 離】2200m 芝・右
【適 性】A/L型-I(加速/非根幹-中距離)
------------------------------------



▼馬体レーティング ※文末完全公開
――――――――――――――――――
113|アリーヴォ、他1頭
112|エフフォーリア、デアリングタクト、他4頭
111|ステイフーリッシュ、他3頭
――――――――――――――――――



▼予想印 ※文末完全公開
――――――――――――――――――
◎1頭
★2頭
○デアリングタクト
☆アフリカンゴールド
――――――――――――――――――



▼馬体診断 ※文末完全公開
――――――――――――――――――
(所感)

通称「グランプリ」レースと言われなが
らも、同じ年の瀬グランプリの有馬記念
同様に、

そのコース形態は
------------------------------------
小回り&非根幹
------------------------------------
という「アンフェア&緩い流れ」になり
易い舞台で行われる。


これは、馬体的な視点でみると、
------------------------------------
△「強さ」「総合力」がある馬体より
◎「速さ」「特異性」がある馬体が有利
------------------------------------
そんなG1と言える。


実際、過去の勝馬好走馬たちを

馬体的な視点でみると
------------------------------------
「強さ」タイプの馬体ながら、勝ち切っている馬は、
ほぼ例外なく、実績(能力)も歴史的名馬クラスのみ
------------------------------------
なのに対し、

------------------------------------
「速さ」タイプの馬体ながら、勝ち切っている馬は、
G1勝ちはこのレースだけ(実績が少し落ちる)…そんな馬がチラホラいる
------------------------------------


ちなみに、当診断での馬体的な意味での
------------------------------------
「強さ」とは…「持続性能」「心肺機能」「長距離適性」「総合力」の高さなど
「速さ」とは…「加速性能」「エコ性能」「短距離適性」「SP力」の高さなど
------------------------------------


以上、個人的には「速さ」より「強さ」
がある馬体のほうが、まぁ好みのため、
この「速さ」がある馬体が有利な傾向に
ある両グランプリは、気持ち的にも複雑
で評価も難解。


ただし、逆に「強さ」勝負になりにくい
アンフェアな舞台で、グランプリG1が
行われるからこそ、

騎手心理から、早め早めの流れとなり、
一転して、激戦激流の「とことん強さ」
勝負となってしまう…そんな年もあるん
じゃないか。


さて今年は?

出走馬は、古馬G1らしく馴染みのある
馬体ばかりだな。今回初見の馬もいない
模様。時間もないので個別診断は省く。

代わりに、馬体を似たタイプで分類して
そのなかで差異などまとめて一気の解説
でいく。



今走<馬体写真あり>
――――――――――――――――――
まずは、好みである「持続」よりの馬体
から。

大前提として、このタイプは、今走適性
で劣る面がありハマり要素が強い。

つまり、メンバー屈指レベルの「馬体の
何か?」がないと印を打つことはない。


で、1人気がそうなので
------------------------------------
エフフォーリア
ステイフーリッシュ
------------------------------------
まず、「持続惰性」の強みセッティング
の馬体ならこの2頭。どちらも中距離が
ベスト。


で、2頭の比較は、

ステイは、フロントなど規格スケールが
コンパクトで、その分特性が万能中立。
加齢で筋肉脂肪量のアップもあり、今走
適性では上。


一方で、エフは、上体のフロント可動の
傾斜角や駆動の起点位置が特徴的。前後
の規格スケールなど強みは素晴らしい。

がだからこそ、今走の小回りや急坂への
リスクが垣間見える。やはり「ギア数が
少ないながらそのエネルギー量が高い」
というのは、燃費効率でそれなりにロス
もある。


と、「エフフォーリアは人気薄ならば、
本線◎★を打てる馬体」となる。


次は、そのエフフォーリアの、諸刃の癖
をなくした上体構造といったアリーヴォ
とか、そういやエフフォーリアと同父の
デアリングタクトもいるんだったな。

このあたり一まとめに解説するなら
------------------------------------
アリーヴォ
デアリングタクト
キングオブコージ
ギベオン
アイアンバローズ
ポタジェ
------------------------------------
この6頭までいくか。


まず、アリーヴォは、先に述べたように
エフフォーリアの今走リスクを低下させ
た馬体。

具体的に、エフFよりフロントのパーツ
長や起点をアップし、中駆も腰椎を短く
した構造と言ったところだな。

まぁ、前走<大阪杯>が初見だったが、
その時も馬体を見た瞬間、一発本命◎と
した馬だが、まぁ今回も同様。素材適性
含め最右翼かな。


そのアリーヴォより、さらに上体起点の
バランスが良いのがデアリングタクト。

アリーヴォより、さらに持続&心肺など
「強さ」向きと言え、かつ、SP面でも
単調惰性(中距離向き)でなく、絶対値
と収縮性の強さなどマイラー色が強め。

つまり、アリーヴォ以上に「強いG1馬
らしい」馬体だが、だからこそ、ここは
リスクも高め。人気との兼ね合いだな。


逆に、アリーヴォ以上に今走小回り急坂
など適性が高いのがキングオブコージ。

ただ、「速さ」勝負でも抜けた造りには
なく、万が一の「強さ」勝負も不安で、
適性高いがアリーヴォの次点。


逆に、キングオブコージよりも足回りが
軽く持続ベースなのが…つづき文末完全公開

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