◇著者ツイッター
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◇2022年予想的中レース一覧 <現在70戦39的中>
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京都金杯|★ザダル7人気1着
日経新春|◎ヨーホーレイク3人気1着
京成杯 |★ロジハービン5人気2着
AJCC|◎ボッケリーニ4人気3
東海S |★スワーヴアラミス7人気1着
京都記念|★タガノディアマンテ8人気2着
共同通信|★ダノンベルーガ3人気1着
中山記念|★アドマイヤハダル3人気3着
阪急杯 |★トゥラヴェスーラ9人気2着
弥生賞 |★ボーンディスウェイ9人気3着
スプリS|◎ビーアストニッシド5人気1着
阪神大賞|★アイアンバローズ5人気2着
日経賞 |◎ボッケリーニ4人気2着
大阪杯 |◎アリーヴォ7人気3着
皐月賞 |◎イクイノックス3人気2着★ジオグリフ5人気1着
フローラ|★シンシアウィッシュ9人気3着
マイラー|★ファルコニア4人気3着
Vマイル|★レシステンシア6人気3着
オークス|★スタニングローズ10人気2着
ダービー|◎イクイノックス2人気2着
安田記念|★サリオス8人気3着
エプソム|★ガロアクリーク8人気2着
マメイド|★ウインマイティー10人気1着
函館記念|◎ハヤヤッコ7人気1着
中京記念|◎ファルコニア1人気3着★ベレヌス6人気1着
レパード|★カフジオクタゴン7人気1着
小倉記念|★ヒンドゥタイムズ10人気2着
セントS|◎ファストフォース6人気2着
セント記|◎ガイアフォース3人気1着
オルカマ|★ジェラルディーナ5人気1着
スプリS|◎ウインマーベル7人気2着
凱旋門賞|◎アルピニスタ2人気1着★トルカータータッソ6人気3着
秋華賞 |◎ナミュール2人気2着
天皇賞秋|◎イクイノックス1人気1着
アル共杯|◎ヒートオンビート3人気3着
エリ女杯|★ジェラルディーナ4人気1着
ジャパン|◎ヴェラアズール3人気1着
チャンC|◎ハピ6人気3着
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■「朝日杯FS」馬体診断予想
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▼予想実績 ※配信なし
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2021|不的中
2020|不的中
2019|不的中
2018|不的中
2017|不的中
2016|◎サトノアレス6人気1着
2015|不的中
2014|◎クラリティスカイ3人気3着
2013|◎ショウナンアチーヴ6人気3着
2012|◎コディーノ1人気2着
2011|不的中
2010|不的中
2009|不的中
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▼舞台適性
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【クラス】G1
【コース】阪神
【距 離】1600m 芝・右 外
【適 性】N/T型-M(万能/根幹-マイル)
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▼馬体グループ ※文末公開
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【A】構造やパーツに癖がある
ティニア、バグラダス、フロムダスク、ウメムスビ、ミシェラドラータ
【B】フロントローダウン仕様
レイベリング、ダノンタッチダウン
【C】前後フラット仕様
5頭
【D】フロントアップハン仕様
オオバンブルマイ、他1頭
【※】馬体不明
>スズカダブル、ニシノベストワン、キョウエイブリッサ
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▼馬体レーティング ※文末公開
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112|レイベリング、他3頭
111|ダノンタッチダウン、オオバンブルマイ、他2頭
110|ティニア、バグラダス、フロムダスク、ウメムスビ、ミシェラドラータ、他1頭
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▼予想印 ※文末公開
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◎1頭
★1頭
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▼馬体診断
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馬体的に、かなりハイレベルだった先週
の2歳牝馬G1<阪神JF>とは一転、
レベルは普通だな。診断のモチベーショ
ンも上がらない。
とりあえず、レーティングTOPは四頭
で混戦。
ただ、その四頭も先週のように、どの馬
も本命◎を打てるレベルでなく、逆に、
自信を以て本命◎を打てるレベルにはな
い。
また、全体的にも、癖やアラがある馬体
が多く、どうしても性能や適性の評価が
中途半端になってしまい、グループ分け
も先週のような主要な性能や適性(持続
惰性・振動/加速)でスパっと分けられ
ない。
そのため、今回は馬体の特徴など部分的
な共通点で分けてみた。
以上、しかしせっかく時短のため、先週
グループ毎に共通の性能や適性の説明を
まとめて記載しておいたのに、いきなり
今週それが使えないとは。
まぁ、確かに好馬体ばかりのハイレベル
なレースでないと、そう都合よくキレイ
なグループ分けなどできるわけないか。
とにかく、モチベーション低下のため、
解説も一気にいく。
▽グループ別診断
【A】構造やパーツに癖がある
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ティニア
駆動部がローダウン仕様、特にリア膝下
が短い。首差し頸椎も短めだ。バイクで
言うモンキーゴリラとか原付のホイール
比と言ったらわかるかな。
以上、初速や低速ギアなど加速はいいが
距離延長はマイナス。
バグラダス
たまにダート路線に見かけそうな馬体。
フロムダスク
上体比が少し過多。まぁその起点構造は
まずまずだが、リア甘い。仕上がり含め
今後の伸びしろは感じる。
ウメムスビ
まぁ、筋肉面の仕上がり良さとSP面の
後押しはある。が、骨格面を見てしまう
と、硬く短く傾斜甘くなどツッコミどこ
ろ多数で素通り。
ミシェラドラータ
先のバグラダスと似た部類。非根幹がベ
ター。
以上、本グループは、馬体に明確な癖や
アラがありツッコミどころがあるため、
本線◎★指名は不可。
【B】フロントローダウン仕様
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レイベリング
まず、フロントの肩膝などが”駆動”が
ローダウンが特徴。リア容量と振り子比
の全身バランスもいい。
ちなみに、そうだな、こうした「腰高」
なシルエットの若駒2歳馬など見ると、
すぐ何でもかんでも「幼い」とか「成長
してき甲が抜けてきたら…」など、あた
かもそれが「成長前だから」などの解説
が今も昔も巷では多い。
一例
が、ここも当診断では巷の見方とは全く
違う。ただ、完全に<独自の見極め方>
なので、まぁ参考程度にしてほしいが。
ずばり、本馬の「腰高」は「幼さ」には
非ず、「生まれつき」だ!つまり、骨格
が成長しても「この馬は腰高」だ。
なぜなら、本馬の場合
・き甲など”可動”が”一時的に”ローダウンではなく
・肩膝など”駆動”がローダウンとなる全身比である
そして、簡単に言えば、
・可動のローダウンは成長で変わる
・駆動のローダウンは成長で変わらない
という明確な違いがある。…としている
のがあくまで当診断だが。
以上、<独自の見極め>解説で長くなっ
てしまった。とにかく父Frankelと血統
通り、欧州にいそうな好馬体ではある。
ダノンタッチダウン
レイベリングより、リア膝下長めや上体
比が過多でより短マイル仕様が強いな。
また、現状の化骨&筋肉両面の完成度も
少し落ちる。
以上、本グループは、今走適性高い万能
マイラー仕様だ。
ただ、距離融通性は断然レイべリングに
あり、ダノンはマイルまでという馬体。
【C】前後フラット仕様
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ドルチェモア
ぱっと見て、「ルーラーシップが入って
いるかな」と思って血統を見たらドンピ
シャ!当たり。長躯短背でリア可動域が
広いの強みだな。マイラーではない。
オールパルフェ
当診断でよく言う「馬体良血」の特徴が
ある。その意味はバックナンバー参照。
とにかく、現時点の化骨&筋肉両面での
完成度も高く、持続ベースのマイル~中
距離仕様で無難にいい馬。父リアルステ
ィールによく似ている。ただ、父同様、
上体の規格スケール普通で遊びが一息。
グラニット
今回ならオールパルフェとの比較かな。
完成度では劣るが、オールよりフロント
リアともにジョイント角があり、骨格に
遊びがあるのがいい。また前回写真より
成長もあり、かつもう一段伸びしろもあ
るかな。
ドンデンガエシ
先のグラニットを、より中駆までのSP
伝達を少し遅くした構造と言ったらいい
かな。振り子長さなどなかなかバランス
はいいが、中距離仕様が強めで、マイル
ではSP負けしそうかな。
エンファサイズ
<デビュー前一口募集時>の馬体確認。
先のドンデンガエシ同様、足回りと前後
間の長さには遊びは上々だが、やはり、
フロントや上々間の尺長や角はコンパク
ト設計。現時点の馬体不明と、SP面や
根幹マイル適性で?がつく。
以上、本グループは、構造の違いはある
が「前後間の起点誤差が少なく」、後、
バイクで言う「社外ホイール系」などが
共通。いわゆる足回りが軽量化モデル。
で、ここが2歳戦&根幹マイルという点
で、馬体の完成度とマイルやSP面から
最もリスクが少ないのはオールパルフェ
だな。
ただ、強さ勝負ではドルチェモア。また
、人気と馬体評価のギャップが最も大き
いのはグラニットかな。
【D】フロントアップハン仕様
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コーパスクリスティ
父エピファネイアの名が目に入ってしま
ったのもあるが、父とは真逆な上体構造
比が目に付くな。わかるかな。
つまり、父は前後への”可動の広さ”が
素晴らしかったが、本馬は父とは異なり
”起点高さ”からピッチを稼ぐ構造だ。
また、その骨格的な特徴から、筋肉厚み
が「出易い」のだが、それを加味しても
筋肉だけでなく化骨成長もいいんじゃな
いか。
以上、その肉厚な表面上の見た目や足回
りが純正ホイールと言った感の重さはあ
るが、骨格を見ると、可動起点や振り子
比重も長めなどマイル~中距離仕様だ。
最後に、この構造「中内田厩舎だろ?」
と見たら、ほらな。もうトコトン好みの
馬体(構造)が徹底している。ここまで
くるともう完全確定。
ずばり、私自身、中内田調教師とは何の
面識もなく、当然「女性の好み」はわか
らないが、「馬体の好み」は一目瞭然。
手にとるようにわかるぞ。
オオバンブルマイ
先のコーパスクリスティを「フロント前
軸に、リアは可動&駆動とも後方&ロー
ダウンに、かつ上体比重も重い」という
セッティングのバイクならぬ馬体。
以上、本グループは、バランス良いコー
パスクリスティと、それをベースに色々
カスタムし過ぎて、結果、初速と高速の
両極端のギアで走行特性に統一感が欠け
てしまったオオバンブルマイと言った感
で、断然コーパスクリスティだ。
▽総評
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レーティング通り、ドルチェモア、レイ
ベリング、オールパルフェ、コーパスク
リスティの四頭が有力視できる。
ただ、
・最も強さ勝負向きだが、マイラーでなくリスク高いドルチェモア
・万能でバランス良いが良くも悪くも欧州仕様なレイベリング
・日本仕様で最もリスク低いがパンチは普通のオールパルフェ
・残り四頭より馬体と人気の評価ギャップが一番のコーパスクリスティ
と言った感。
まぁ、ほぼ差がないので、定石通り最も
人気薄コーパスクリスティを本命◎に。
その肉厚な見た目や前走までのレースぶ
りなど「馬体(構造)と関係ない点」で
距離不安視されているんじゃないか。
次点一撃★は、上記残り三頭が人気なの
でレーティング2位組から。
なかでは、成長面が見え、距離融通性も
最も高いグラニットがいいかな。
▼馬体グループ
――――――――――――――――――
【A】構造やパーツに癖がある
ティニア、バグラダス、フロムダスク、ウメムスビ、ミシェラドラータ
【B】フロントローダウン仕様
レイベリング、ダノンタッチダウン
【C】前後フラット仕様
ドルチェモア、オールパルフェ、グラニット、ドンデンガエシ、エンファサイズ
【D】フロントアップハン仕様
コーパスクリスティ、オオバンブルマイ
【※】馬体不明
>スズカダブル、ニシノベストワン、キョウエイブリッサ
――――――――――――――――――
▼馬体レーティング
――――――――――――――――――
112|ドルチェモア、レイベリング、オールパルフェ、コーパスクリスティ
111|ダノンタッチダウン、オオバンブルマイ、グラニット、ドンデンガエシ
110|ティニア、エンファサイズ、バグラダス、フロムダスク、ウメムスビ、ミシェラドラータ
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▼予想印
――――――――――――――――――
◎コーパスクリスティ
★グラニット
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▽推奨買い目/D ※推奨順
◎複単
★複単
D(期待値Dダウン) ※4人気以内で確定
オオバンブルマイ