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馬体優先主義【1コイン版】

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発行者:武虎
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ジャンル:競馬


公開開始日:2014/08/21
最終更新日:2024/11/17 03:14

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No.1108 2023年08月20日 00:36   カテゴリー: G3

北九州記念 馬体診断予想です。

※札幌記念は馬体写真なくXで結論のみつぶやき予定


◇著者X(旧ツイッター)
------------------------------------
------------------------------------


◇今年の予想的中 <現在44戦19的中>
------------------------------------
日経新春|★キングオブドラゴン10人気2着
きさらぎ|◎オープンファイア2人気2着
京都記念|◎ドウデュース1人気1着
フェブS|◎メイショウハリオ4人気3着
 弥生賞 |★タスティエーラ3人気1着
 金鯱賞 |★アラタ6人気3着
Fレビュ|◎シングザットソング2人気1着
阪神大賞|◎ボルドグフーシュ1人気2着
高松宮記|★ファストフォース12人気1着
 大阪杯 |◎ジャックドール2人気1着★ダノンザキッド10人気3着
フローラ|★ブライトジュエリー4人気3着
エプソム|◎ジャスティンカフェ1人気1着
ユニコン|◎ブライアンセンス2人気3着
マメイド|◎ウインマイティー3人気2着
宝塚記念|★スルーセブンシーズ10人気2着
プロキS|◎ドンフランキー2人気1着
中京記念|★セルバーグ8人気1着
アイビス|◎オールアットワンス9人気1着★ロードベイリーフ12人気3着
関谷記念|★ラインベック6人気3着
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■「北九州記念」馬体診断予想
━━━━━━━━━━━━━━━━━━

▼予想実績 ※…配信なし
------------------------------------
2022|不的中
2021|◎ファストフォース4人気2着
2020|◎アウィルアウェイ10人気3着
2019|不的中
2018|★アレスバローズ6人気1着★ラブカンプー7人気3着
2017|不的中
2016|不的中
2015|◎ビッグアーサー1人気2着
2014|不的中
2013|◎ツルマルレオン6人気1着
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▼舞台適性
------------------------------------
【クラス】G3
【コース】小倉
【距 離】1200m 芝・右
【適 性】N/T型-S(中立/根幹-スプリント)
------------------------------------



▼馬体レーティング
――――――――――――――――――
※省略
――――――――――――――――――



▼予想印 ※文末公開
――――――――――――――――――
◎1頭
★2頭
――――――――――――――――――



▼馬体診断
――――――――――――――――――
本レースと言えば、思い出すことがある。確か2年前かな、ファストフォースの馬体を初めてみたのが本レース。

その馬体見た瞬間、これは「文句なしに重賞級でG3レベルでは馬体が断然格上」と思ったもの。実際の馬体診断でもそう評価し本命◎を打った記憶にある。

結果、ファストフォースは最後の最後にG1に手が届いた。馬体に見合う活躍ができて本当によかった。

ちなみに、個人的にこうした「ピン!」とくる…そんなレベルの好馬体は年に数頭いる程度かな。その全馬がG1や重賞に手が届くとは言わないが、ケガやアクシデントなく無事でさえいれば、かなりの高確率で走ってくると思う。

むしろ、逆に、経験則だが「G1勝ったのに馬体は今一つ」なんて馬は、G1馬全体で1割もいない、ごく数%程度だと思う。


と、話が逸れたが、とにかく「今年もファストフォース級のピン!とくる馬体がいるのか?」…全馬一応馬体を探して診断してみるか。


今回は人気がない順に診断。※馬体写真見つからず不明


リプレーザ
<セレクションセール>時の馬体写真を発見。上体や足回りの骨格尺がありなかなか素材はいい。

ただ、SP絶対値の面や距離適性からもマイラー仕様で、ローカル平坦小回りでは少し距離不足かな。



レジェーロ



シゲルピンクルビー
この馬も<セレクションセール1歳>時の馬体写真を確認。ただ、デビュー後3歳時などに一度は馬体を見たはずだが、まぁ時間がないので探さない。

とにかく、本馬も先のリプレーザ同様、上体バランスなど素材は上々も、短スプリント向きの強みという点で今一つ。1400あたりがベスト、そんな馬体の印象だ。



テイエムスパーダ
昨年の馬体写真かな。その前後起点間がいわゆる「腰椎比が長め」で、当診断でいう【持続CL型】シフトの上体構造。

短スプリント戦では少数派マイノリティな馬体タイプであり、先行できれば一発秘めるんじゃないか。



ロードベイリーフ
確か前走<アイビスSD>で一撃★指名したはず。なので、その時馬体を見ているはずだが、あまり記憶にない。仕方ないので馬体を探してみたが、これは先のリプレーザが近いかな。

マイラー仕様で距離不足からも、直線1000より小回りコーナー1200のほうがハマりにくい面があるかな。



クリノマジン
厩舎HPかな<2023/08/16>とある馬体写真を発見。これも先のロードベイリーフ、リプレーザなどと同様、いかにも短スプリント仕様というほどの起点構造ではない。具体的に、上体の可動~駆動に対し、駆動~足回り比が意外と長めで、スプリンターというには1ストロークが長め高めの下半身構造かな。

ちなみに、ロードベイリーフよりも振り子や筋肉量が重め多め(体脂肪率が高い)で、ロードより軽量化では劣り&より先行が吉な馬体かな。



エナジーグラン



ボンボヤージ
<22年セントウルS>時の馬体を発見。これもいかにも短スプリンターというマイラー仕様。今回意外とマイラーベースが多いな。というか「マイルも長いというほどコテコテな短距離仕様という馬体」は、逆にクラスが上がるほどに少なくなるのは必然か。

とにかく、先の前斜なクリノやロードより、後斜なシゲルピンクルビーに近いほうのマイラー仕様で、振り子や起点がよりバランス型。また、シゲルより足回り起点高めのセッティングで根幹向き。万能さがありここはいいんじゃないか。



ストーンリッジ
<20年NHKマイルC>の馬体を確認。まず、この馬体では<NHKマイルC>では本線◎★を打ってないだろう。

とにかく、仮に現在筋肉量がアップしていたとしても、骨格的には非根幹中距離あたりが良さそうな構造。1200は忙しいんじゃないか。



トゥラヴェスーラ
<今走馬体写真あり>いわゆる馬体個性派で、先のシゲルピンクルビーやボンボヤージ以上に、明らかにフロント高の後斜フレーム。首差しも起点高&頸椎短めで厚いなど、リアの骨格容量からみても明らかにフロント比重が強い。

以上、その可動&駆動が角度きつめや受け尺短いなど加速シフトで小回り自体はいいだろう。このあたり父ドリームジャーニーの血かな。ただ、フレームやSP絶対値からもマイラー仕様であり、1200でハマるには摩擦や流れが厳しい格上戦や馬場悪化などのほうがいい。弱い相手より強い相手で狙う馬体だな。



スティクス
前走<アイビスSD>の馬体かな。これは先のボンボヤージと近いバランス型で今走適性は上々。

まぁ、ボンボヤージよりもよりコンパクト設計で強みに欠けるかな。






スマートリアン
<今走馬体写真あり>初見。前斜でフロントが頸椎短めや前軸など硬さがあり、中駆は腰椎比が長め、リアは飛節がローセッティング気味など。タイプで言えば、うーんテイエムとモズメイメイの中間的な構造か。

以上、小回りフラットと今走適性が高く仕上がりもいい。先行ベター。ただ、持続性能も抜けてはおらず、心肺燃費もひと息で、筋肉量やリア骨格含めSP絶対値もノーマルと抜けた強みに欠ける。



サンキューユウガ
<今走馬体写真あり>初見。その「フロントや駆動以下がローダウン”ながらの胴伸びがある(中駆比が大きい)”という典型的な「短スプリンターらしい骨格構造」で、かつ素材も良いな。初めて聞く馬名で、短距離路線にまだこんな馬がいたのかと思うが、どうやら前走が初重賞参戦と納得。今後、無事なら1200重賞勝ち負けできるんじゃないか。というか、今回がフラットローカルと条件も良いのでここは勝ち負け期待だな。

ちなみに、父ロードカナロアと母父サクラバクシンオーでは、あくまで「実績は同じ」超G1馬だが、両馬「馬体構造は色々と違う」のだが、本馬は完全に母父バクシンオーの血が濃いな。それは本馬の後躯を見ればわかる。バクシンオー同様、その後躯は”平尻”というやつで、短距離馬では少数派であり中距離馬などに多い。



ジャスパークローネ
<今走馬体写真あり>初見。この馬も先のサンキューユウガ同様に、基本フレームに「短スプリンターらしい」構造がある。

ただ、サンキュー比で本馬はより起点が上体や足回りなど水平、首差しも起点高や尺遊びがあり、かつリアも斜尻で容量小ぶり。つまり、SP絶対値よりも加速&惰性アップにシフトした構造と言え、良くも悪くも距離融通性がある(中距離非根幹1800あたりもいい)ため、人気では計算しづらい。



ロンドンプラン
<今走馬体写真あり>初見。時間がないのでここから端的に。短マイル仕様。振り子重めだが上体容量は凡庸でSP的にも抜けた評価はできない。



デュガ



モズメイメイ
<今走馬体写真あり>初見。短スプリンターらしい。というか、いかにも1400ベストという馬体構造。しかし、馬名にモズと付く馬はかなり癖が強い馬体が多い印象。本馬も例に漏れず。



ママコチャ
<今走馬体写真あり>初見。今回文句なしに素材はメンバー屈指で馬体格上。その首差し尺柔らかみ&軽さ、肩甲骨の傾斜広く長めで可動域が広く、胸椎比が大きめ&腰椎比が短めな中駆、リアも骨格尺長めなど。つまり、完全に持続C型マイル~中距離仕様で、なぜスプリント戦に?という馬体構造だ。

以上、今回1番人気だがこの馬も馬名に記憶がないので、今回格上げ戦かなと思い成績を見てみたがその模様。1200もG1なら狙いたい素材だが、ローカル重賞G3ではいかに素材が断然でもねぇ。



(まとめ)

今回、馬体の素材はママコチャが断然。ずばり、これは冒頭のファストフォース級のピン!くるレベルと言っていい。この馬間違いなく走ってくるぞ。

ただし、本命◎を打ったファストフォースとは違い、ママコチャは今回無印に。

理由は、ファストフォースは素材断然だけでなく、馬体もスプリンターで適性も合った。が、ママコチャは明らかにマイル~中距離仕様の馬体で距離不足な面がある。しかも1番人気。


ということで、素材の良さと今走適性両方で高評価できるサンキューユウガを本命◎に。奇しくも「馬体にサクラバクシンオーの良さが垣間見える」点でファストフォースと同じだ。また、ファストフォースと違って、リアにSP面の強みがあるのも堅実さの点でいい。


他、SP的に一発秘めるというのがいないため、持続性能や長め距離適性などを加味して2頭程度に一撃★を。




▼予想印
――――――――――――――――――
◎サンキューユウガ
★テイエムスパーダ、ボンボヤージ
――――――――――――――――――


▽推奨買い目/D ※推奨順

◎単複
★単複

D(期待値Dダウン) ※4人気以内で確定
サンキューユウガ、デュガ、ジャスパークローネ

  • レース結果
    着順 馬番 馬名 タイム
    1 7 15 ジャスパークローネ 1:07.3
    2 5 9 ママコチャ 1/2
    3 1 1 ストーンリッジ クビ
    払戻金
    単勝 15 1,310円 5番人気
    複勝 15
    9
    1
    370円
    160円
    520円
    7番人気
    1番人気
    9番人気
    枠連 5-7 720円 3番人気
    馬連 9-15 2,490円 6番人気
    ワイド 9-15
    1-15
    1-9
    1,190円
    4,980円
    1,400円
    8番人気
    62番人気
    10番人気
    馬単 15-9 6,330円 17番人気
    3連複 1-9-15 16,910円 50番人気
    3連単 15-9-1 99,380円 287番人気
    WIN5 3,129,930円 5番人気

    該当記事での印・予想買い目・資金配分
    着順 枠番 馬番 馬名 オッズ 人気 斤量 馬齢 騎手 調教師 馬体重(kg)
    5着 1 2 ボンボヤージ 32.3 11 54.0 牝6 川須栄彦 栗東梅田智之 448.0
    18着 2 4 サンキューユウガ 13.9 6 55.0 牡7 西村淳也 栗東西村真幸 506.0
    13着 6 12 テイエムスパーダ 51.1 15 55.0 牝4 今村聖奈 栗東木原一良 494.0

※この記事は2023年08月20日 15:50まで330円で販売していました。

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