新潟記念 馬体診断予想です。
※小倉2歳Sは時間があればX(旧ツイッター)で
◇著者X(旧ツイッター)
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◇今年の予想的中 <現在47戦19的中>
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日経新春|★キングオブドラゴン10人気2着
きさらぎ|◎オープンファイア2人気2着
京都記念|◎ドウデュース1人気1着
フェブS|◎メイショウハリオ4人気3着
弥生賞 |★タスティエーラ3人気1着
金鯱賞 |★アラタ6人気3着
Fレビュ|◎シングザットソング2人気1着
阪神大賞|◎ボルドグフーシュ1人気2着
高松宮記|★ファストフォース12人気1着
大阪杯 |◎ジャックドール2人気1着★ダノンザキッド10人気3着
フローラ|★ブライトジュエリー4人気3着
エプソム|◎ジャスティンカフェ1人気1着
ユニコン|◎ブライアンセンス2人気3着
マメイド|◎ウインマイティー3人気2着
宝塚記念|★スルーセブンシーズ10人気2着
プロキS|◎ドンフランキー2人気1着
中京記念|★セルバーグ8人気1着
アイビス|◎オールアットワンス9人気1着★ロードベイリーフ12人気3着
関屋記念|★ラインベック6人気3着
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■「新潟記念」馬体診断予想
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▼予想実績 ※…配信なし
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2022|不的中
2021|不的中
2020|★サンレイポケット5人気3着
2019|不的中
2018|◎ショウナンバッハ13人気3着
2018|◎メートルダール6人気2着
2017|不的中
2016|★アデイインザライフ2人気1着
2015|★ファントムライト13人気3着
2014|◎マーティンボロ1人気1着
2013|不的中
2012|※
2011|※
2010|◎ナリタクリスタル5人気1着
2009|◎ホッコーパドゥシャ5人気1着
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▼舞台適性
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【クラス】G3
【コース】新潟
【距 離】2000m 芝・左 外
【適 性】C/T型-I(持続/根幹-中距離)
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▼馬体レーティング
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※省略
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▼予想印 ※文末公開
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◎1頭
★1頭
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▼馬体診断
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(各馬診断)
人気順に診断。※馬体写真が見つからず不明
サリエラ
首差し四肢とも振り子長め&軽量、リアにハイセッティング。ただ、フロントの肩甲&上腕の尺が少しコンパクトで前可動に硬さあるかな。
以上、全体的に持続シフトなセッティングも、良くも悪くもリア起点高さとフロント起点尺短めな骨格比から、意外と「上体よりも振り子主導の走法」ではないか。そのため器用万能さもある。脚質は完全に差しベター。
ノッキングポイント
パーツ単位の特徴がかなりわかり易い馬体だな。ただ、それがアラというほどにはなく、まぁ表現として「馬体癖馬」というより「個性的」といったニュアンスかな。
以上、しかしこの全身のバランス、なんか見たことがあるな、と思い浮かぶのがイクイノックスとジオグリフ。その中間的な構造というか、バイクで言えば「ジオグリフをフロントタイヤのインチアップ&アッパーハンドル化したモデル(持続&高速ギアシフトの馬体)」、「イクイノックスよりもフロント高、フレーム剛性を硬く上体重量重くしたバイク(柔らかみ&軽さで劣り持続やSPエネルギー低下した馬体)」そんな感じかな。いかにも中距離先行がベスト。
プラダリア
この馬、確か3歳春の時点ではなかなかいい印象があったが、秋以降期待した化骨変化がなくちょっと期待外れ。
以上、振り子&前後間も長め、SP性能も”絶対値”は凡庸であくまで”軽量化”による構造から、いかにも持続ベースの中長距離仕様で今走一発秘めるタイプではある。ただ、やはり骨格成長の点で、期待ほど上体の”起点アップ(広がり)”がない割に、一方で、上体の”筋肉脂肪量がアップ”がある現状を見ると、もう一皮むけないかな。このあたり母系クロフネの影響か。
マイネルウィルトス
これがいわゆる「馬体癖馬」かな。先のノッキングポイントと比重バランスなど近いが、こちらはそれが過ぎたバランスにあり、またパーツにもアラというか弱みがある。
具体的に、その「上体の可動尺(肩甲&上腕骨)・前後間・足回り起点(重心)」などに対し、フロント過多(頸椎比の長さ過多)で、パーツ単位も、リアの大腿骨や飛節の尺と量が小ぶりが目につく。
以上、SP絶対値の裏付けが甘く、振り子長さに見合う振り起点の容量がない高速シフトなセッティングという、SP面と堅実さに欠くハマり度が高い馬体。万が一タフな流れとなっても、中央重賞の中距離2000あたりで狙いたい馬体ではない。馬場悪化、ローカル洋芝がベター。
バラジ
時間がなくこの馬から端的に。初見。タイプは持続CN~万能NN型のマイル~中距離仕様と言った馬体だな。
以上、今走適性高め&SP絶対値も上々だが、うーん顔大きめ、頸椎短めなどフロント側の持続性能が凡庸と、人気次第だが本線◎★までにはパンチに欠けるかな。と人気順の診断だったのでまぁこの人気なら▲評価かな。
ファユエン
※
ユーキャンスマイル
もう馬体解説は過去何度もやっており省略。今走適性高いが、馬体個性派でその特徴故に、加齢の影響を受け易くハマり要素高い。
以上、今回タイプ的に近いマイネルウィルトスよりは、SP面など弱みがなく一方で人気はないので、ハマり狙いならこちらがいいかな。
インプレス
※
イクスプロージョン
今回タイプ的に近いのはバラジかな。バラジ比で、本馬のほうが上体容量過多だが、SP絶対値は上だな。評価として五分五分かな。
以上、バラジより人気がないので、こちらを狙うべき。
フラーズダルム
最近馬名を見た記憶があるが。ググって<新潟2歳S>の馬体を発見。これはいい馬。今回この馬でいいんじゃないか。
以上、典型的な持続型の中長距離仕様で、今回タイプが近いならプラダリア。プラダリアとの比較で、最近の馬体を確認できて「少々期待外れ」なプラダリアよりは、2年以上馬体を見ていない本馬のほうが、現状不明な分まだ期待できる。そうそうこの前の関屋記念に出てたんだな。マイルの馬体に非ず、ここは条件好転。
グランオフィシエ
ググって馬体写真があり。うーん、これは「キンカメかな?」と思ったがドンピシャ。
以上、おそらく<一口募集時>の馬体写真だろう。タイプはユーキャンスマイルの中距離シフトといった馬体だろう。うーん一撃★指名するほどの持続やSP面の強みパンチはないな。
ブラヴァス
馬名聞いたことあり。ググって馬体写真はあったがいつのかわからない。時間なく確認しない。何となく見た記憶はあるな。
以上、リアの造りはなかなかよく、タイプ的にイクスプロージョンを軽量化したモデルかな。規格スケールは普通も、中距離からマイルや長距離への距離融通性もありそうで堅実さはありそうだ。残り人気薄でいいのがいなければ、一撃★にしとくか。
サトノルークス
これも聞いたことがある馬名。ぱっと馬体は思い浮かばないが、さて検索と、馬体写真を発見。この馬体か。
以上、今回ならノッキングポイントより足回り軽量化、ユーキャンスマイルほど持続シフトでなくSP裏付けもある中距離仕様という馬体で、ブラヴァスよりもハマる強みならこちらかな。
イーサンパンサー
検索してヒットしたが、いつの馬体か?ちょっとクリックしてもわからない。が、まぁこの馬体では、今走条件というか、そもそも中距離重賞では重い印は打たない。解説省略。
(まとめ)
持続コースの根幹2000m戦。いつも通り、ハイなどタフな流れ決め打ちで「SPよりも持続や心肺、長め距離適性」を求められるとした場合、最右翼はやはりフラーズダルム。
現時点の馬体は不明だが、当診断は巷の診断とは違い「骨格構造で馬体を評価見極める」ので、原則いつの写真でも基本評価は変わらず。この素材の良さと適性性能から、巷の人気と馬体の評価ギャップは断然一番だ。
しかしながら、この馬体をして、過去マイルばかり使われており馬体とローテ選択が完全にミスマッチ。馬体が泣いているゾ。このままでは宝の持ち腐れで、馬体からようやく好条件となる今回、何とか結果につながってほしいものだ。先行は良くない。
他は一長一短。人気を加味すると、サトノルークス、ブラヴァス、イクスプロージョン、ユーキャンスマイル辺りまでは差はないかな。ということで最も人気薄を一撃★に。
▼予想印
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◎フラーズダルム
★サトノルークス
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▽推奨買い目/D ※推奨順
◎単複
★複単
D(期待値Dダウン) ※4人気以内で確定
なし