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馬体優先主義【1コイン版】

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発行者:武虎
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ジャンル:競馬


公開開始日:2014/08/21
最終更新日:2024/11/17 03:14

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No.727 2018年07月01日 07:52   カテゴリー: G3

  • 07/01(日)
    福島11R
    ラジオNIKKEI賞(G3)
    15:45出走
    レース結果・払戻金を見る


  • レース結果
    着順 馬番 馬名 タイム
    1 2 2 メイショウテッコン 1:46.1
    2 5 6 フィエールマン 1/2
    3 5 7 キボウノダイチ 3/4
    払戻金
    単勝 2 410円 2番人気
    複勝 2
    6
    7
    180円
    130円
    440円
    3番人気
    1番人気
    9番人気
    枠連 2-5 680円 2番人気
    馬連 2-6 830円 2番人気
    ワイド 2-6
    2-7
    6-7
    400円
    1,400円
    1,370円
    2番人気
    20番人気
    19番人気
    馬単 2-6 1,650円 4番人気
    3連複 2-6-7 5,410円 19番人気
    3連単 2-6-7 21,500円 56番人気
    WIN5 3,059,140円 2番人気
▼舞台適性

【クラス】G3
【コース】福島
【距 離】コース 1800m 芝・右
【適 性】A/L型-MI(加速/非根幹-マイル中距離)



▼馬体レーティング  ※プレミア記事完全公開
―――――――――――――――――
111|3頭
110|3頭
―――――――――――――――――



▼予想印 ※プレミア記事完全公開
―――――――――――――――――
◎1頭
★1頭
☆ロードアクシス
▲エイムアンドエンド、フィエールマン、キューグレーダー
―――――――――――――――――



▼馬体結論 ※プレミア記事完全公開

今回<馬体写真あり>
─────────────────
フィエールマン
初見。まぁ、勝ち負けを抜きに、この
レースで、馬体的に注目したい一頭と
言えば、この馬だな。

そこで、今回は、本馬について細かく
解説しておく。

ズバリ、これがいわゆる「四肢着地か
らのSP伝達の速さ(加速)よりも、
そこからの収縮による振動エネルギー
といったSP持続の良さ」がある構造
の馬体だ。

具体的に、前駆は、軽さとキレと柔ら
かみを兼ねた前振り子サスペンション
である首差しを誇る。つる首とも言っ
たりするかな。

次に、その連結部である上体中駆は、
前肩口の尺折(長さと角度)がある。
また、そこからの背(脊椎全体)は、
その前サス首差しや足元サスである四
肢の尺比で長過ぎず適度な造りだ。

そして、後駆は、寛骨より大腿骨の尺
長いトモ縦にあり、膝下、飛節と管の
尺が長い。

全体としても、前後四肢尺長く軽量で
上下軸も高さがあるシルエット。

ただ、少しサス軽さの割りに、上体の
容量が大きめと、馬体中心部(上体)
と末端(サスなど)が独立気味の比重
にある。

そのため、まだ3歳夏という点も加味
すれば、これ以上の筋肉量の増加(前
後の厚み)はでないでほしいところ。

個人的好みである生粋のステイヤーと
いうには、そのあたりの遊び薄さと、
前後伸びがもう一つかな。

以上から、現状、タイプは【持続CN
~CL型】の長距離砲ベースの差しベ
ターという構造。無論、小回り福島は
不向きなコース。

また、中距離ならば、タフな流れの根
幹距離で、道中加減速を極力避けて、
マイペースの完歩で流れの外から差す
のが良ろし。

今回のような非根幹では、徐々にSP
を乗せて後半速めにロングスパートで
ないと、馬体ポテンシャルを100%
発揮させるのは難しいだろう。

直線まで追い出しを待つようだと、十
分に馬体を振動させる(SP持続を生
み出す)前に終わると、強みが活きな
いのは目に見えているが。

ちなみに、≪某馬体写真サイト≫に、
「本馬の馬体はゼーヴィントに近い」
とある。が、言うまでもなく、構造的
に全く異なる。

この解説担当に限らず、馬体の見方や
知識が未熟なまま、一足飛びで、細か
な「適性や○似」など言及しようとい
う≪意識ばかりが先行している馬体解
説≫を目にすることがある。

こうなると、まず、相馬眼の成長は難
しい。相馬に限らず、どんな世界でも
そうだが「基本なくして応用なし」。

例えば、店構えや雰囲気作り、創作メ
ニューなどのアイデアは素晴らしいが
、肝心の料理の基本ができていないド
素人が出したレストランみたいなもん
だな。と、まぁ余計なお世話だな。



キューグレーダー
初見。【万能NN~NT型】マイラー
で、小回り急坂も問題ない。

以上、ローカルとは言え、芝重賞で勝
ち負けというまでには、少し重めな面
があるが、適性高いコースでスローの
流れなら、それなりに走れるだろう。
今後、もう少し【加速A型】よりの造
りになりそうかな。



エイムアンドエンド
初見。少し全体の骨格バランスやパー
ツ単位で癖があるが、なかなかいい馬
だな。

ご存知、父は現役時代に【加速A型】
ベースとした馬体の理想形などと評し
た馬体名馬エイシンフラッシュだが、
本馬は、その父の馬体とは異なり、癖
があるな。その折や柔らか味などは、
母系サンデーSの影響が出ているか。

以上、【持続CL型】ベースとしてお
り、小回りはどうかも、現状の仕上が
りや前サス振りが少し硬そうな面など
、ある程度、前半から先行して動けれ
ば、規格スケールからも、勝ち負けし
てもいいだろう。



▼馬体レーティング  ※プレミア記事完全公開
―――――――――――――――――
111|3頭
110|3頭
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▼予想印 ※プレミア記事完全公開
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◎1頭
★1頭
☆ロードアクシス
▲エイムアンドエンド、フィエールマン、キューグレーダー
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