YASU
< 2024年11月 > | ||||||
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【危険視して妙味】
危:シャフリヤール 牡5 58 横山武
エフフォーリアを撃破したダービー馬に横山武騎乗と因縁深いタッグとなり期待は膨らむが、そのダービー以降はやや物足りない戦績。
2000Mという距離の彼にはやや短い印象、その理由は昨秋の天皇賞だ。
チグハグな競馬だったジャックドールを交わせず、ダノンベルーガには鋭さ負けと2000M戦でこの2頭を今回逆転するのは難しいと感じています。
単純な末脚勝負ならプログノーシスの方を上位にとりたいし・・、現状の人気からは期待値低いと感じ、危険視して妙味。
【見解】
アフリカンゴールド・ユニコーンライオンと行くしか結果を出せない2頭を行かせて、好位から抜け出す競馬ができればジャックドールの不発はないとみています。
そうなると昨年同様に相手はジャックの直後から運べ、好位から脚を使える馬を重視したい。
最終的な買い目と印をつけた各馬の考察は以下からどうぞ。
【最終予想】
◎ジャックドール 牡5 58 武豊
前走はマイルの安田記念に果敢に挑戦、⑤着と敗退したが、
ソングラインとは0.3差は大健闘と思っています。
結果マイルで鋭さ負けした印象で能力の高さは証明した。
昨年の覇者でもあり、洋芝札幌は適性あるはずで、2000Mはベスト、ここは絶好の条件。
アフリカンゴールド・ユニコーンライオンの参戦で恐らく好位競馬をしてくるはずで、天皇賞のように後ろを気にし過ぎて前も捉えきれないという懸念もあるが、レジェンド武豊騎手を信用してよいだろう。
人気でも有力視すべきと考えています。
〇ダノンベルーガ 牡4 58 モレイラ
目標は先、右回りもベストというタイプではないが、2000Mというベストな距離なら、イクイノックス・ドウデュースといった強力ライバルと鎬を削ってきた実力は無視できない。
△ウインマリリン 牝6 56 松岡
昨年③着と好走したローテより今年は休養が長いのは懸念するところも、エリザベス②着、香港ヴァーズ優勝と覚醒した感あり、
ここでも能力は足りる。
昨年はパンサラッサが引っ張る流れをジャックドールと共に好位から差してきたが、今年も2頭が引っ張り、同じような流れが想定される。
ジャックドールの直後から後続を抑えきる競馬を期待。
△プログノーシス 牡5 58 川田
前走のクイーンエリザベス②着をみると、ようやく素質馬が本格化というイメージ。
長い休みがなければもっと出世が早かったとも思える馬で、このメンバー相手でも能力はヒケを取らないとは思うが、札幌という舞台に一抹の不安を感じます。
スタート悪く出遅れ上等のキャラ、それを33秒台の末脚でカバーする脚質ではエンジンが掛かる前に勝負は決したというイメージも湧いてきてしまいます。
そもそも札幌コースで33秒台の脚を使えるのか・・、加えて想定③人気となると、ここは一枚割り引いて評価。
※三連系の紐には、得意の札幌で目覚めて欲しい期待馬ソーヴァリアント、暑い夏が心配も実力の割に低評価のヒシイグアス、
内枠が欲しかったところだが、調教抜群なイズジョーノキセキを抑えておきたい。
※この記事は2023年08月20日 16:00まで110円で販売していました。