< 2016年5月 > | ||||||
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29 | 30 | 31 | ・ | ・ | ・ | ・ |
▼舞台適性
【適性】C/L型-MI(持続/非根幹-マイル中距離)
【ランク】OP 【コース】京都外 【距離】芝1800m
▼舞台適性
【適性】C/T型-L(持続/根幹-長距離)
【ランク】G1 【コース】東京 【距離】芝2400m
▼馬体レーティング ※プレミア記事完全公開
▽分布
―――――――――――――――――
112|3頭
111|6頭
110|ディーマジェスティ、3頭
109|4頭
108|3頭
107|3頭
―――――――――――――――――
※今回不出走のジョルジュサンク、ブ
ラックスピネル、シャドウアプローチ
の三頭もレーティング算出&馬体解説
のおまけ有
▼馬体結論~全馬短評 ※プレミア記事完全公開
オークスとは一転、馬体ハイレベルな
メンバー構成。
かつ、距離適性や馬体タイプなど多彩
で、非常におもしろく穴候補も多い。
舞台も、小回り急坂アンフェアな中山
<皐月賞>から一転し、正反対な馬体
適性が求められる大回りフラット平坦
でフェアな東京コース。
馬体を見れば、「買いor見送り」、
「適性高いor低い」など評価は一目
瞭然だ。
実際、過去10年以上勝ち馬の馬体を
振り返っても、イレギュラーな年と言
えるのは、完全な馬体マイラーのディ
ープブリランテ、中山ベストのエイシ
ンフラッシュの二頭のみ。
うち、エイシンFに限れば、適性云々
以前に、素材そのものが近年最高レベ
ルにあり、かつ、得意とするスローの
一戦であった点からも、実質、馬体か
ら意外なダービー馬は、ディープブリ
ランテの一頭のみ。
つまり、【加速A型】ベースの馬体に
とっては、スローという展開の助けと
同時に、エイシンF同等レベルの素材
になければ、勝ち切ることは難しいと
、余りにもハードルが高い。
また、馬体マイラーは、ディープスカ
イやウォッカなど、あくまでマイラー
ベースの造りで、距離融通性がある、
差し向きの造りであることは必須。や
わらかみや遊びがない距離限界が明確
な完全なるマイラーの造りでは厳しい
だろう。
以上、今年は多彩なメンバー故、評価
の上げ下げはし易い。もちろん本命◎
は、【持続C型】の馬体から選ぶこと
になった。
本命◎は…つづき、プレミア記事完全公開
見、他
―――――――――――――――――
110|ディーマジェスティ
前走の中山<皐月賞>では、適性屈指
と一撃★に指名した本馬。いわゆる、
「皐月賞馬らしい」馬体だ。
具体的に、骨量豊富、長駆短背、四肢
軸の安定、狭厚気味の筋肉バランス、
腹袋の大きさ、直飛、首差しの力強さ
など。母父ブライアンズタイム産駒の
影響が色濃くでている。父タニノギム
レット産駒なども、同様の馬体傾向が
あり、この本馬の馬体の特徴は、ロベ
ルト系の特徴と言えるか。
つまり、馬体をみれば、「皐月賞で評
価し、ダービーで評価を下げるべき造
り」にあるのは一目瞭然。もちろん、
母父の血らしい連戦の効くタフな造り
にあり、それ故、充実期は非常に怖く
、かつ、スローの上がり3ハロン勝負
なら最も怖い馬体であるのも言うまで
もない。
が、どんなレースも根幹G1は「ハイ
ペースと決め打ちし予想」が著者スタ
ンス。出走メンバーをみて「展開」を
想定(加味)しないことで、意図して
<的中率を下げ、期待値を上げる>と
いう狙いがある。予想に加味するのは
「馬体だけ」の一刀である以上、本馬
の馬体は、ダービーで真っ先に見送り
となる。
余談だが、当馬体診断ではこれまでも
3歳春クラシック前など、この「皐月
賞馬らしい、向き」という表現で馬体
を評価する馬がいる。古株読者さんな
らご存じ【加速A型】の理想的な馬体
エイシンフラッシュ、最近ではロゴタ
イプなど。
古くは、ミホノブルボン、ジェニュイ
ン 、イシノサンデー、アグネスタキ
オン、ノーリーズン、サクラプレジデ
ント、ダイワメジャ、コディーノなど
がいる。
例えば、馬体をみれば、仮に、無敗の
アグネスタキオンが、故障なくダービ
ーに出走していても、ダービーの舞台
こそがベストという馬体ジャングルポ
ケットには勝てなかった可能性が高い
というのが想像できる。
▼予想印 ※プレミア記事完全公開
―――――――――――――――――
◎1頭
○1頭
★1頭
▲1頭
☆3頭
見ディーマジェスティ他
―――――――――――――――――
※この記事は2016年06月04日 12:21まで1,018円で販売していました。
▼舞台適性
【適性】C/L型-L(持続/非根幹-長距離)
【ランク】G2 【コース】東京 【距離】芝2500m
▼馬体レーティング
▽分布※一部~プレミア記事完全公開
―――――――――――――――――
113|1頭
112|マイネルラクリマ、他2頭
111|4頭
110|6頭
109|2頭
―――――――――――――――――
▼馬体総評※一部~プレミア記事完全公開
最後に印を打つなら、ここでは単純な
馬体の素材とSP絶対値において屈指
であるマイネルラクリマ。もう高齢で
かつ、長期休み明け後と、馬体の仕上
がりは多いに不安で、さらに、中距離
ベストで少し長い。が、非根幹の馬体
定石で、緩い流れで短め距離適性が活
きるなら、ここまで人気がなければ、
狙ってもおもしろい。
▼予想印
―――――――――――――――――
◎1頭
○不在
▲不在
★2頭
☆マイネルラクリマ、他2頭
―――――――――――――――――
▼舞台適性
【適性】C/T型-M(持続/根幹-長距離)
【ランク】G1 【コース】東京 【距離】芝2400m
▼馬体レーティング ※一部~プレミア記事完全公開
▽分布
―――――――――――――――――
112|1頭
111|チェッキーノ、他1頭
110|アットザシーサイド、他6頭
109|4頭
108|1頭
―――――――――――――――――
▼予想印 ※一部~プレミア記事完全公開
―――――――――――――――――
◎1頭
★2頭
▲チェッキーノ、アットザシーサイド
☆3頭
―――――――――――――――――
▼馬体結論~全馬短評 ※一部~プレミア記事完全公開
▲二頭
―――――――――――――――――
111|チェッキーノ
これまで何度か馬体ネタでも指摘して
いるが、藤沢和雄厩舎が若駒3歳のク
ラシックを勝ち取るとしたら、牝馬で
の可能性がより高い。
理由は、1)牡馬と牝馬の馬体の違い
、2)厩舎の馬体選び(好み)の傾向
、3)仕上げの負荷具合、4)鍛える
SPの質、5)舞台が東京…この5つ
など。
あくまで個人な意見だが、藤沢和雄厩
舎の調教スタイルでは、サラブレッド
馬の本来のあるべき(最も走れる)姿
まで仕上げ切れないのではないか、と
みている。
と、話が逸れたが、本馬は【持続CL
型】中距離馬の造りで、今走適性高く
仕上がりも良く、抜けた評価はしづら
いが、押え▲てはおきたい馬体だ。
110|アットザシーサイド
本馬の馬体をみてふと思ったが、仮に
<馬体鑑定士>という国家資格でもあ
れば、この馬の馬体の特徴の見極めは
基本問題として最適かなと思う。
その馬体は、いわゆる「癖馬」の部類
だが、馬体素人が見ても何となく違和
感を感じるほど強烈な癖までになく、
一方では、基本の相馬眼さえあれば、
決して見過ごさないレベルの癖がある
という特徴的な馬体だ。
どういう癖(特徴)か…具体的には、
過去解説済のはずでそちらを参考に。
ざっと、大きく<首肩口・前後比・後
肢>に目がいけば、基本問題クリア、
正解だ。
その特徴から、著者独自の<馬体適性
で見極め>ると、ズバリ、距離適性は
<短距離なら1400での差し>向き
、同時に<中長距離向き>の要素もあ
る、コース適性は、偏りなくかつ少し
半端な面がある<万能N型>。
ということで、本馬は【NL型】と、
前走比で距離延長も割引き少ないが、
G1根幹らしいタフ過ぎる流れや、オ
ークス特有のマイラー優位のSP絶対
値勝負ではちと分が悪い。流れの外か
ら、長め距離適性とSPキレを活かし
てどこまで、という評価になる。
※この記事は2016年05月28日 10:23まで509円で販売していました。
▼舞台適性
【適性】C/T型-M(持続/根幹-マイル)
【ランク】G1 【コース】東京 【距離】芝1600m
▼馬体レーティング ※一部~プレミア記事完全公開
▽分布
―――――――――――――――――
112|2頭
111|クイーンズリング、他3頭
110|レッツゴードンキ、他5頭
―――――――――――――――――
▼予想印 ※一部~プレミア記事完全公開
―――――――――――――――――
◎2頭
★1頭
○1頭
☆クイーンズリング、他2頭
―――――――――――――――――
▼馬体結論~全馬短評 ※一部~プレミア記事完全公開
上位人気馬の馬体レベルが高く、かつ
抜けた馬も不在で混線だが、一先ず、
三頭が、馬体に限れば頭一つ抜けた
評価となる。
穴☆三頭
―――――――――――――――――
111|クイーンズリング
上下前後の軸がアンバランス、曲飛な
ど癖があるが、3歳時よりも成長と仕
上がり良化がある。また、コース適性
やSP絶対値など、メンバー屈指では
ないが、それなりに上位評価できる。
今回出走のメイショウマンボやラキシ
スなどと同タイプで、【持続CL型】
がベース。より短距離向き、癖もアラ
ギリギリという造りだ。1400ベタ
ーで、流れの外からマイペースで運べ
ば、一発の可能性はあるか。
押え▲他、多数で印削減
―――――――――――――――――
レート111馬は、押え▲必要で消し
は馬体的にできないが、その数多数と
予想的に見栄えが悪く印すべて削減。
110|レッツゴードンキ
最近では一番の仕上がりにある。が、
馬体的に早熟で、適性やSP絶対値な
ど含め、古馬となった現在、抜けたも
のがない。マイルは良く、本馬が好き
な人は、穴☆程度の評価ならしてもい
いのではないか、といったところだ。
ちなみに、顔立ちから肩口付近までの
写真を切り取れば、名馬らしいと言え
る好ルックス。人に例えるなら、顔は
美人だが、体型が少し残念という感じ
だ。
000|メイショウマンボ
適性含め最上位評価ができる馬体。が
【CL型】の典型でアンバランスさが
あり、元々一発型の造りで、かつ、こ
こ最近馬体未確認と、仕上り不明では
リスクはなお高い。
過去オークスで激走指名した馬で、も
う一度、激走期待で重い印を打たなく
てもいいか。同型のクイーンズリング
の充実や、トーセンビクトリーの存在
もあり、この造りをして、中途半端に
穴☆評価もどうかと、今回は印打たず
応援のみ。
ここ最近大敗続きでも現役で頑張って
いる姿に、馬体&心情的にも勝ち負け
してほしいところだが。
▼舞台適性
【適性】C/L型-MI(持続/非根幹-マイル中距離)
【ランク】OP 【コース】京都外 【距離】芝1800m
▼馬体レーティング
※省略
▼馬体総評 ※一部~プレミア記事完全公開
レーティングを算出するまでもなく、
今走適性高い馬体、押えは必要な馬体
、評価を下げるべき馬体、など明確。
まず、高評価すべき馬体は三頭。
…
…他先行ベターの造りながら、頑なに
差し一手と、こちらも馬体ポテンシャ
ルが今ひとつ発揮されていない感の
アクションスターも1800ベスト
と言え、先行すれば、激走の可能性
はある。ただ、乗り替わりなしで、
おそらく先行しないだろう。
▼予想印 ※一部~プレミア記事完全公開
―――――――――――――――――
◎1頭
★2頭
☆アクションスター
▲1頭
見1頭
―――――――――――――――――
▼舞台適性
【適性】C/L型-SM(持続/非根幹-短マイル)
【ランク】G2 【コース】東京 【距離】芝1400m
▼馬体レーティング ※一部~プレミア記事完全公開
▽分布
―――――――――――――――――
112|1頭
111|9頭
110|2頭
109|1頭
108|1頭
―――――――――――――――――
▼馬体総評 ※一部~プレミア記事完全公開
見送り、他
―――――――――――――――――
以下、3頭は馬体からは見送りすべき
だろう。
110|エイシンスパルタン
馬体確認がデビュー前の馬体のみと、
現時点の馬体&仕上がりなどが未確認
である分が、レート111の馬との1
ポンド差。実際の馬体は、他馬と差は
ない。ただ、リスクがデビュー後の馬
体が確認できている馬よりも高い。
前後硬さやアンバランスさがある造り
で非根幹は良い。SP絶対値は今ひと
つ。前走比で距離はむしろ今走がベタ
ーだろう。
他、レート上位馬と評価に差がないと
は言え、リスクは高いとくれば、今回
1人気で狙うべきではない。
109|ダッシングブレイズ
適性合わず素材的にも見劣りする
108|エポワス
【持続C型】の芝重賞では適性、SP
裏付け、素材から足りない。
▼予想印 ※一部~プレミア記事完全公開
―――――――――――――――――
◎1頭
★3頭
▲2頭
―――――――――――――――――
▼舞台適性
【適性】C/T型-I(持続/根幹-中距離)
【ランク】G3 【コース】新潟 【距離】芝2000m
▼馬体レーティング ※一部~プレミア記事完全公開
▽分布
―――――――――――――――――
113|1頭
112|ダコール、他1頭
111|6頭
110|5頭
―――――――――――――――――
▼予想印 ※一部~プレミア記事完全公開
―――――――――――――――――
◎1頭
○ダコール
★2頭
▲レート111
―――――――――――――――――
▼舞台適性
【適性】C/T型-M(持続/根幹-マイル)
【ランク】G1 【コース】東京 【距離】芝1600m
▼馬体レーティング ※一部~プレミア記事完全公開
▽分布
―――――――――――――――――
112|2頭
111|2頭
110|メジャーエンブレム、他3頭
109|4頭
―――――――――――――――――
▼予想印 ※一部~プレミア記事完全公開
―――――――――――――――――
◎1頭
○1頭
★1頭
▲メジャーエンブレム、他1頭
☆3頭
―――――――――――――――――
▼馬体結論 ※一部~プレミア記事完全公開
押え▲二頭
―――――――――――――――――
110|メジャーエンブレム
圧倒的人気だった前走<桜花賞>時に
も述べたが、根幹G1などタフな流れ
を勝ち切れるほどの馬体とは思えず、
それまでの実績やレースパフォーマン
スは鵜呑みにできない馬。このあたり
<皐月賞>で圧倒的人気だった牡馬の
サトノダイヤモンドなどと同じ。
可動域の甘さ、背筋緩さなど、淡泊な
造りにあるが、それを首差し軽さが補
い、筋肉メリハリなど仕上がりの良さ
やトモの造りなどSP絶対値の高さと
いう強みはここでも最上位。スムーズ
に先行できれば善戦可能な造りにあり
ここでも押え▲は必要か。
毎年言っているが、<オークス>は、
馬体マイラーでも通用するレース。が
あくまでそれは、やわらかみある差し
ベターの造りの好馬体マイラー。本馬
はマイラーだが、先行ベターの造りで
やわらかみに欠けるため、このローテ
は馬体的には英断だと言える。
▼舞台適性
【適性】C/T型-I(持続/根幹-中距離)
【ランク】OP 【コース】東京 【距離】芝2000m
▼馬体レーティング
▽分布
―――――――――――――――――
113|1頭
111|1頭
110|マイネルラフレシア、プランスシャルマン、他5頭
109|1頭
―――――――――――――――――
▼馬体短評 ※一部~プレミア記事完全公開
110|マイネルラフレシア
馬体から先行すれば怖い中距離向きの
造りだが、非根幹ベター。
110|プランスシャルマン
確かなかなか見どころある馬体で評価
している気がする。ここベストにはな
いが中距離向くはずだ。
本命◎は、馬体からは断然の一強で…つづきプレミア記事
▼予想印
―――――――――――――――――
◎1頭
―――――――――――――――――