< 2016年6月 > | ||||||
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▼舞台~馬体適性
【 格 】G1 【コース】阪神内
【距離】芝2200m
【適性】A/L型-I(加速/非根幹-中距離)
【定石】短め距離適性に有利
▼馬体レーティング ※プレミア記事完全公開
▽分布
―――――――――――――――――
113|1頭
112|ドゥラメンテ
111|7頭
110|4頭
109|トーホウジャッカル、他1頭
―――――――――――――――――
▼馬体結論 ※プレミア記事完全公開
有馬記念とこの宝塚記念は、グランプ
リレースという位置づけに反し、G1
でも特殊な条件で行われる。
そのため、馬体的に
・ごまかしが効き易い
・より短め距離ベストの馬が走り易い
アンフェアで、緩いレースとなり易い
ため、何より<適性やSP>面が重要
となり易い舞台だ。
実際、過去歴史を振り返れば、勝ち馬
や好走(激走)馬には、「適性屈指(
加速A型)、馬体癖馬(L型)、馬体
マイラー」などの馬の活躍が顕著。
例えば、昨年の1~3着馬全てしかり
、アーネストリー、ドリームジャーニ
ー、エイシンデピュティ、スイープト
ウショウ、タップダンスシチー、ダン
ツフレーム、グラスワンダーなど。
一方で、馬体の王道チャンピオン系と
いった【持続C型】の馬たちが、苦戦
、パフォーマンスを落としている傾向
もみてとれる。
ブエナビスタ、スペシャルウィークな
どはその最たる例だ。
もちろん、結果は相手次第。が、実績
(能力)と今走適性の高さ(馬体)の
両面を兼ねた馬が出走してきた場合、
生粋の【持続C型】馬が勝ち切るには
、余りにハードルは高い。完全な前傾
のハイラップは必須。
ただ、そうした条件が揃っても、過去
20年近くで勝ち切った例は、ヒシミ
ラクルしか見当たらない。よくぞこの
舞台で、シンボリクリスエスを破った
ものだ。
以上、純粋な【持続C型】が勝ち切る
には、適性高い実力馬不在が絶対条件
と言え、残念ながら今年は該当せず、
【持続C型】は軽視が妥当。
後、昨年も書いたと思うが、モーリス
なぜ出ない。馬体から負けるべくして
負ける安田記念に出走し、圧勝できる
相手と舞台の宝塚を二年連続スルーと
は、何とも嘆かわしい。何とか有馬に
は出てもらいたいものだ。
と、モーリス不在なら、当然…
対抗○ドゥラメンテ
―――――――――――――――――
これまで、本馬レベルの「実績やレー
スパフォーマンス」を誇る馬は、過去
名馬のなかで何頭も見てきた。一方で
、本馬のような「癖ある馬体」の造り
をした<名馬>は余り記憶にない。
<単なるG1馬>なら、いくらでもこ
うした「馬体癖馬」はいる。が、「実
績やレースパフォーマンス」が、その
時代で傑出、歴史に名を残すような<
名馬>となると、ほぼ例外なく、その
馬体は、バランスに優れた、いわゆる
「好馬体」がほとんど。
まぁ、ぱっと<馬体癖馬だった名馬>
の名前が出てこないだけで、いるには
いるだろうが、言い換えれば、それほ
ど数が少ないのも確かだ。
つまり、馬体に限れば、本馬は<名馬
>として明らかに異端。適性タイプは
、【持続CL型】ベースも、前駆の骨
格可動や硬さから【NL型】に分類。
強烈な強みと、それを相殺する要素が
ある、諸刃の剣的、一撃一発屋に多い
アクが強い馬体。その安定堅実さに欠
ける造りながら、安定した実績を誇る
あたり、能力の裏付けは文句なしと、
馬体からも言える。
以上、今回仕上がり次第点だが、スケ
ール、適性高めの舞台、SPキレの破
壊力などから、本来なら、馬体的には
一撃★評価がふさわしいが、圧倒的な
人気と実績を誇る本馬には、予想的に
一発激走期待の一撃★印はしっくりこ
ず、本線の対抗○とした。
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ちなみに、本馬と本命◎馬とも、後肢
が特徴的だ(癖ある)が、その違いが
わかるだろうか。
二頭とも、同じ●●角なのは明らかも
、<馬体の見極め>として、それだけ
では十分ではない。同じ●●でも二頭
の後肢には、明らかな違いがある。
この●●角度以外の違いを見極められ
て初めて、馬体からSPの質、適性が
見えてくる。では、具体的に「何を見
るべきなのか?」。その答えは、以下
『著書』21ページを参照
『馬体のセオリー』
https://regimag.jp/f/file/sell/?sale=741
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見、他
―――――――――――――――――
トーホウジャッカル
冒頭で書いた通り、馬体的にヒシミラ
クルのケースは稀。仕上がりも全盛時
には及ばず軽視。
父スペシャルウィークでさえ、「ここ
で勝つにはこれしかない」といった、
馬体的にパーフェクトな乗り方をして
も、今走適性高いグラスワンダーには
歯が立たなかった。グラスほどの相手
は不在だが、それでもライバルは手薄
ではない。
▼予想印 ※プレミア記事完全公開
―――――――――――――――――
◎1頭
○ドゥラメンテ
▲1頭
★2頭
☆3頭
―――――――――――――――――
▼コース適性
【適性】C/T型-M(持続/根幹-マイル)
【ランク】G3 【コース】東京 【距離】D1600m
▼馬体レーティング ※プレミア記事完全公開
▽分布
―――――――――――――――――
111|2頭
110|ストロングバローズ
109|2頭
108|2頭
―――――――――――――――――
※今走馬体写真有のみ
▼予想印 ※プレミア記事完全公開
―――――――――――――――――
◎1頭
○1頭
▲ストロングバローズ
★1頭
☆1頭
―――――――――――――――――
▼馬体結論 ※プレミア記事完全公開
押え▲ストロングバローズ
―――――――――――――――――
初見。最も好みに近い馬体で、例年な
ら本命◎か一撃★指名するタイプ。
が、東京のダートマイルでは、G1や
重賞など、往々にしてこの手の造りは
4着という印象がある。あくまで印象
で過去データなど裏付けはとっていな
いが、今走条件において、コース適性
高いが、距離適性やSP絶対値の面か
らもハマらないと強くは推せない造り
であり、堅実な評価はしづらいのは確
か。いわゆる【CL型】だ。
もう少し前後可動の深みがあり、硬さ
と緩さがなく、やわらかみがある芝馬
と断言できる骨格にあれば、本命◎か
一撃★を打ったと思う。また、仕上が
りも甘いため、押え▲に据え置き。
見、他
―――――――――――――――――
ピュアコンチェルト
デビュー前<ウマニティのプロ指名馬
TOP10>内に指名していた模様。
再見したが、牝馬ながら、なかなかの
容量があり、癖はあるが強みでもある
造り。距離的に根幹マイルがどうかで
、前走比で少し条件暗転する今回は、
様子見したい。ベスト条件まで待ちた
い。
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そういえば、今年は恒例の『2歳馬の
馬体診断レポート』を未だ公開できて
いない。昨年まで参戦していた<ウマ
ニティのプロ指名枠>なども辞退させ
てもらった。
理由は、多忙もある。が、そもそも、
POG本の発売など、馬体写真が確認
できる以前に、ウマニティなどPOG
向けの原稿依頼の締め切りがくる。そ
れでは物理的に無理。ダービー終了と
新馬の開始時期が近年早まったのでは
ないか。
とにかく、馬体のみで判断する以上、
判断材料がない時点では、何も判断し
ようがなく、また、そもそもPOG自
体に、個人的に興味がない。ただただ
、若い2歳馬の馬体をみるのが楽しみ
で、ついでに診断結果を公開している
次第。
今年も2歳馬の馬体診断自体は終わっ
ており、そのうち時間ができ、要望が
あるようなら『レポート』化を頑張り
たいと思っております。
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※この記事は2016年06月25日 17:50まで509円で販売していました。
▼舞台適性
【適性】A/T型-S(加速/根幹-スプリント)
【ランク】G3 【コース】函館 【距離】芝1200m
▼馬体レーティング ※プレミア記事完全公開
▽分布
―――――――――――――――――
112|1頭
111|アクティブミノル
110|3頭
109|3頭
―――――――――――――――――
▼予想印 ※プレミア記事完全公開
―――――――――――――――――
◎2頭
○なし
▲アクティブミノル、他1頭
★1頭
☆アースソニック、オデュッセウス、セイコーライコウ
―――――――――――――――――
▼馬体結論 ※プレミア記事完全公開
押え▲二頭
―――――――――――――――――
アクティブミノル
確か初見2歳時から、そのアンバラン
スな骨格など癖というかアクの強さが
際立っていた本馬。ズバリ、1000
や1400向き、芝頭打ちダートなら
という造り。
それ故、一目見てクラシック云々言え
るレベルにはなく、仮に出走できたと
して、お客さんだな、という馬体診断
だった。
今回、古馬となり久々の馬体確認だと
思うが、無論、先天的な部分である<
骨格バランス>は全く不変。相変わら
ずアクアラが強い。
が、前後<筋肉量>の増加など、後天
的な(人為的な)仕上がりは、かなり
良化。競馬と馬体にミスマッチがない
ため、ベストとは言えない根幹120
0でも、いつも通り先行で行き切れれ
ば、押えは必須だ。
凡穴☆三頭
―――――――――――――――――
馬体的にスプリンターとして現役屈指
のレベルながら、とっくに馬体全盛期
が過ぎているアースソニック。
ローカルとは言え、重賞クラスの馬体
短スプリンターたちと比較すると、短
小回り適性、SP絶対値など、パンチ
が足りないが、根幹向きで長め距離適
性にあるオデュッセウス。
SP面は標準的だが、牡馬らしいスケ
ールあり、かつ、重過ぎない骨筋バラ
ンスのセイコーライコウ。
この三頭は、馬体的に印は必要。
※この記事は2016年06月25日 17:51まで102円で販売していました。
▼舞台適性
【適性】C/L型-MI(持続/非根幹-マイル中距離)
【ランク】G3 【コース】東京 【距離】芝1800m
▼馬体レーティング ※プレミア記事完全公開
▽分布
―――――――――――――――――
112|1頭
111|2頭
110|ルージュバック、他1頭
―――――――――――――――――
※今走馬体写真有のみ
▼予想印 ※プレミア記事完全公開
―――――――――――――――――
◎1頭
○1頭
▲1頭
★2頭
☆2頭
見ルージュバック
―――――――――――――――――
▼馬体結論 ※一部~プレミア記事完全公開
府中の1800と毎日王冠と同じ舞台
だが、馬体も一線級が揃う毎日王冠と
は異なり、G3という格通りに、出走
してくるメンバーの馬体の質も小粒な
印象がある。
加え、レースの質も【持続C型】東京
コースながら、1800という非根幹
と緩くなり易い。
故に、勝ち切るには馬体の格(スケー
ル)も必要な毎日王冠と比べ、格不問
、単純な1800やコース適性の高さ
でも勝ち切る、好走できると言える。
実際、過去において、当時の現役屈指
の馬体スケールと評価したヒカルオオ
ゾラやジャスタウェイなども、ここが
ほぼベスト条件ながら、好走はしてい
るが勝ち切れていない。
以上、東京適性やスケールより、単な
る1800適性の高さや非根幹レース
の馬体定石である短め距離適性にある
SP絶対値の高さだけでも有力視して
みたい。
見ルージュバック
―――――――――――――――――
ここ最近、確か<中山牝馬S>時にも
述べた気がするが、馬体的には、完全
にローテ選択が良くない。
現に、同日の<マーメイドS>に出走
なら、馬体レーティングは、112~
113pと最右翼評価できるのだが。
仮に、ハンデを嫌ったのなら、なぜ、
適性ベストの根幹<マーメイドS>に
出走せず、適性一息な非根幹1800
のハンデ戦<中山牝馬S>には出走し
たのか。馬体限定で考えれば、不可解
としか言いようがない。
今回、仕上がりも一息。牝馬ながら、
万能さやスケールがある造りで、牡馬
にも格負けしない馬体好素材故、非常
に残念でならない。
馬体スケール頼みとなるが、そのスケ
ールが不問傾向にあるのが同レースの
特徴と、とにかく能力に頼りとなる。
▼舞台適性
【適性】A/T型-I(加速/根幹-中距離)
【ランク】G3 【コース】阪神内 【距離】芝2000m
▼馬体レーティング ※プレミア記事完全公開
▽分布
―――――――――――――――――
112|1頭
111|2頭
110|3頭
109|メイショウマンボ
―――――――――――――――――
▼予想印 ※一部~プレミア記事完全公開
―――――――――――――――――
◎1頭
○なし
▲1頭
★2頭
☆1頭
見メイショウマンボ
―――――――――――――――――
▼馬体結論 ※一部~プレミア記事完全公開
メイショウマンボは、ルージュバック
と逆パターンで、同日<エプソムC>
が明らかにベターという馬体。
その昔、オークスでも一発怖い馬体と
評価した馬で、好みの部類故、ここ最
近久しく馬体を見ていない間、大敗続
きだろうと、適性合う舞台なら、常に
何らかの印を打ってきたと思うが。
ようやく、今回久々の馬体確認だが、
結論から言えば、残念ながら、馬体的
にみて、もう一花咲かせることは難し
いとみる。サスの尺&軽さが特徴的な
造りだが、残念ながら、その特徴強み
を相殺する加齢脂肪がある。いわゆる
馬体「熟女化」している。余程タフな
ハイペースでもならない限りは。
後可動の良さを活かせるレベルまで、
前可動が動いてくれるのか。往年の域
までは厳しいのではないか。
▼舞台適性
【適性】C/T型-M(持続/根幹-マイル)
【ランク】G1 【コース】東京 【距離】芝1600m
▼馬体レーティング ※プレミア記事完全公開
▽分布
―――――――――――――――――
113|2頭
112|3頭
111|2頭
110|4頭
―――――――――――――――――
▼馬体結論~全馬短評 ※プレミア記事完全公開
「馬体&能力」診断において怪物級と
評価できるモーリスが出走。
昨年同様、今年も「モーリスを負かせ
る馬体がいるのか?」が焦点となる。
結論から言えば、…つづきプレミア記事公開
ただ、昨年も述べたが、馬体的にみて
怪物モーリスが敗れるとするならこの
安田記念だろう。
その昔、<怪物グラスワンダーがこの
東京安田記念でエアジハードに敗れた
一戦>こそ、<馬体適性を象徴するレ
ース>で、馬体的には負けるべくして
負けたと言える。
グラスと馬体タイプが近いモーリスが
ここでレースパフォーマンスが落ちる
のは馬体必然。
能力全開のモーリスには勝てずとも、
80%程度のポテンシャル発揮なら、
他馬には大きなチャンスだろう。
押え▲112|ダノンシャーク
―――――――――――――――――
いわゆる【持続C型】SPマイラーの
典型で今走適性屈指。が、本馬も、全
盛期の仕上がりにはなく、また、癖や
偏りがある特化型の造りではなく、バ
ランス良い堅実さが強みと、一発向き
の評価がしづらく押え▲が無難となっ
てしまう。
今回、人気薄のようで、馬体と人気の
ギャップは大きく狙いやすいが。
▼予想印 ※プレミア記事完全公開
―――――――――――――――――
◎1頭
○1頭
★1頭
▲レート112
―――――――――――――――――