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馬体優先主義【1コイン版】

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発行者:武虎
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ジャンル:競馬


公開開始日:2014/08/21
最終更新日:2024/11/17 03:14

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2018年3月31日の記事一覧です。
No.710 2018年03月31日 23:26   カテゴリー: 馬体の基本解説 G1

  • 04/01(日)
    阪神11R
    大阪杯(G1)
    15:40出走
    レース結果・払戻金を見る


  • レース結果
    着順 馬番 馬名 タイム
    1 8 15 スワーヴリチャード 1:58.2
    2 3 5 ペルシアンナイト 3/4
    3 4 8 アルアイン 1/2
    払戻金
    単勝 15 350円 1番人気
    複勝 15
    5
    8
    150円
    310円
    140円
    2番人気
    5番人気
    1番人気
    枠連 3-8 2,410円 9番人気
    馬連 5-15 2,930円 12番人気
    ワイド 5-15
    8-15
    5-8
    1,020円
    300円
    640円
    13番人気
    1番人気
    6番人気
    馬単 15-5 3,750円 14番人気
    3連複 5-8-15 2,780円 6番人気
    3連単 15-5-8 17,450円 48番人気
    WIN5 9,717,140円 1番人気
▼舞台適性

【クラス】G1
【コース】阪神
【距 離】2000m 内・右
【適 性】A/T型-I(加速/根幹-中距離)



▼馬体レーティング ※プレミア記事完全公開
─────────────────
113|1頭
112|ヤマカツエース、他1頭
111|サトノダイヤモンド、他3頭
110|シュヴァルグラン、他4頭
─────────────────



▼予想印 ※プレミア記事完全公開
─────────────────
◎1頭
○ヤマカツエース
★2頭
▲サトノダイヤモンド、他1頭
☆シュヴァルグラン、他2頭
─────────────────



▼馬体解説 ※プレミア記事完全公開

今回<馬体写真あり>
─────────────────
サトノダイヤモンド
典型的な【持続CL型】マイル~中距
離仕様の先行ベターな馬体。いわゆる
東京や京都外1800がベストという
やつだ。

具体的に、何と言っても、本馬最大の
特徴長所と言えば、上質な皮膚質、振
り子サスペンションの首差しや四肢の
軽さとキレにある。

また、上体は、そのサス比で前後の可
動は小ぶり、逆に伸びは相応。また、
その上体に対する上体軸は低めと重心
バランスは低めのシルエットなど。

以上、今回の小回り急坂は適性一息な
舞台ではあるが、前走比で仕上がりは
良化しており、ある程度前半から早め
の競馬なら大崩は考えにくい。スロー
への対応も可。

ただ、距離適性や心肺機能からも、根
幹G1らしい長め距離適性を求められ
るタフ過ぎる流れとなると、淡白さが
ある造りでもあり、脆さを見せる可能
性がある。

ちなみに、最近質問があった「キレ」
という表現について解説しておく。
----------------------------------
例えば、本馬の四肢は「キレがある」
造りと言える。

具体的に説明すると、四肢全体<駆動
側(上腕下部)~先端(蹄)まで>の
「長さと質量(骨量)」のバランスが
、四肢<中心位置~駆動側(上体側)
>よりの場合、「四肢にキレがある」
と表現している。

ちょっとわかりにくいかな。例えば、
後肢で言えば、飛節を中心とした場合
、その上の<脛骨>とその下の<管骨
>との「長さと質量」の比重バランス
をみて、「<管骨>側が長めで質量も
軽い比重にある」場合、「キレがある
な」と感じ解説している。

まぁ、どうしてそうした比重を見るの
かは、四肢を「振り子サス」と表現し
ているように、「メトロノーム」など
をイメージすると、何となく想像が付
くかな。

とにかく、この「キレ」それを見極め
ることで、SPの伝達(加速)、持続
、省エネ燃費(ワンピッチに必要なエ
ネルギー量が高いか低いか)等の各性
能が想像できるというわけだ。

ちなみに、四肢に「キレがある」の逆
は、「四肢が重めな造り」などと表現
している。また、この「キレ」も独自
用語なので、一般的な馬体用語ではな
く勘違いなさらないよう。
----------------------------------



シュヴァルグラン
過去、当馬体診断で「馬体の基本」な
どを解説する上で、サンプル素材とし
て最適なため、何度もその特徴などを
解説済の本馬。

ズバリ、「馬体の見極めが本当にでき
ているのか?」これが「本馬の馬体診
断の結果一つで判定できる」といった
らいいか。

見ての通り、本馬最大の特徴は、「胴
が全体比で短め」になるほどの「き甲
肩口の広さ(寝肩)による背が短め、
かつ、その上体比で体高がある」独特
なシルエット。いわゆる「箱型で長躯
短背」な骨格バランスだ。

以上、特徴的で見極めが簡単な馬体だ
からこそ、この程度で、実績からの先
入観「馬体も長距離馬らしいだろう」
や、巷に広まっている何の裏づけもな
いただの馬体常套文句「長距離馬は胴
が長い」にとらわれるようでは、まだ
まだ、馬体を見る経験(数)が全く足
りていないと言える。

ズバリ、本馬を「胴長で長方形」のシ
ルエットと判断する目とは、バイクで
例えれば、そうだな…

「峠最速と言われたNSR250Rを
車体が長いアメリカンバイクだな」と
判断見間違うレベル。本当にバイクを
数見ている人なら、ありえないレベル
の間違いだ。

今走の話に戻すが、急坂は問題ないが
小回り適性一息。また、SP絶対値や
自身の強みからも、2000ではタフ
な流れが必須で、スローでは厳しい。
仕上がりも多少余裕があるな。



ヤマカツエース
3歳時にマイル路線でその馬体をみて
、一目でこれはもったいないと思った
馬で、文句なしの馬体好素材。あまり
数多くない【加速A型】ベースの根幹
王道向きの馬体である。

以上、ここは無論ベスト条件だ。が、
ここ数年加齢があり、仕上がりも劇的
な良化がない今回、勝ち負けまではど
うかな。

ちなみに、馬体を通して競馬に向き合
うと、全く合わない距離や条件ばかり
を使われ続け埋もれていく馬に数多出
会う。

だからこそ、この馬を見ると、本当に
つくづく、よくこうして王道G1に名
を連ねる今の位置まで走ってきたなと
感慨深い。

この王道向きの馬体をして、デビュー
後、短マイル路線を選ぶような相馬眼
のない人側に囲まれた状況下にいての
この結果だ。ほんと馬の力さまさまだ
な。




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