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03/31(日)
阪神11R
大阪杯(G1)
15:40出走
レース結果・払戻金を見る
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レース結果
着順 |
枠 |
馬番 |
馬名 |
タイム |
1 |
3 |
3 |
アルアイン |
2:01.0 |
2 |
4 |
6 |
キセキ |
クビ |
3 |
2 |
2 |
ワグネリアン |
クビ |
払戻金
単勝 |
3 |
2,220円 |
9番人気 |
複勝 |
3 6 2 |
450円 180円 320円 |
9番人気 2番人気 5番人気 |
枠連 |
3-4 |
1,750円 |
8番人気 |
馬連 |
3-6 |
3,680円 |
16番人気 |
ワイド |
3-6 2-3 2-6 |
1,090円 2,880円 880円 |
15番人気 36番人気 7番人気 |
馬単 |
3-6 |
10,940円 |
48番人気 |
3連複 |
2-3-6 |
10,740円 |
43番人気 |
3連単 |
3-6-2 |
93,560円 |
336番人気 |
WIN5 |
|
269,810円 |
9番人気 |
▼舞台適性
【クラス】G1
【コース】阪神
【距 離】2000m 内・右
【適 性】A/T型-I(加速/根幹-中距離)
▼馬体レーティング ※プレミア記事完全公開
―――――――――――――――――
112|2頭
111|ペルシアンナイト、ブラストワンピース、他4頭
110|4頭
109|1頭
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▼予想印 ※プレミア記事完全公開
―――――――――――――――――
◎1頭
○1頭
★2頭
☆2頭
▲ペルシアンナイト、他1頭
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▼馬体結論 ※プレミア記事完全公開
最近、レース毎に一頭程度、試験的に
馬体の特徴や適性タイプなどを詳しく
解説している。
今回は、エアウインザーを追加。また
、解説の見方は以下<馬体データ>の
例を参照。
ちなみに、すでに公開済の馬は、過去
記事データから転載。※今回はアルア
インのみ
残りの馬は、いつも通り【今走】評価
などを綴る。
▽<馬体データ>の見方説明
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【適 性】大きく「加速A型~万能(中立)N型~持続C型」3タイプに分類。細かく「T(根幹)、N(中立)、L(淡泊)」3タイプにも分類。他、距離レンジ。
【脚 質】馬体から適した乗り方
【一 言】馬体の特徴や構造の強み
【特 徴】馬体の詳細解説
[全体]…全体的なシルエット
[上体]…前駆、中駆、後駆の特徴
[末端]…振り子となる前末端、土台末端の造り
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【今 走】出走レースへの評価解説
▽<馬体写真>参照元
馬体フォーカス
今回[馬体写真あり]
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アルアイン
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【適 性】AN-AL型-I(加速-中距離)
【脚 質】先行ベター
【一 言】初速とハンドリング性能、
馬体フレームの長手な完歩長を活かし
た惰性で勝負する先行がベターな馬体
構造
【特 徴】
[全体]胴長で前後水平気味、上下軸
位置低め。
[上体]前は、可動(肩口)角適度も
尺横短め。中間は、腹回り大きめ。後
は、可動(尻トモ)の角尺共に標準。
[末端]小顔、首差しの軽さ尺上々。
四肢は、前後とも管尺比重が短めで軸
低め。飛節は、量良く折は小ぶり。繋
は、尺折上々。全体質量は軽め。
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【今 走】皐月賞と同条件の舞台で、
適性屈指。前走比でも条件好転。また
、近走で加齢仕上がり甘さが目につい
ていたが、今回は仕上がりまずまず。
余りタフなハイペースとならなければ
、善戦必須で消し不可かな。
ブラストワンピース
父ハービンジャー産駒は、箱型で正方
形(縦長)気味のシルエットながら、
体高がある馬体の馬が多い印象だ。
本馬も、この父産駒の馬体傾向の例に
漏れず。他、今回では同父でペルシア
ンナイトもいるが、こちらもその大枠
フレームは同じタイプ。やはり、距離
レンジはマイル~中距離仕様だ。
以上、上体可動容量のスケールの大き
さが、良くも悪くもポイントとなる。
ズバリ、急坂向きではあるものの、小
回り向きではない特徴が強みでもあり
、しっかり追える剛腕騎手でないと良
さが出ない(馬体を持て余す)可能性
が高い。
が、かと言って、小回りで早めロング
スパートなど、持続勝負が抜群の構造
かと言えば、どちらかと言えば、急な
加減速や長時間走行での燃費が決して
いいとは言えない馬体で、その点で、
急坂より平坦フラットな広いコースが
良い面もあるなど。
とにかく、差しに徹しても、悠長にし
てられず、早めに動くにも、スタミナ
キレが心配や急な加減速はよろしくな
いなど、乗り難しさがある。いわゆる
ハイリターンハイリスクの馬体であり
、人気では、軸には向かず単狙いのみ
がよい。人気薄ならハマり一発の怖さ
があり要警戒。
ペルシアンナイト
同父ブラストワンピースとの比較では
、大枠シルエットは近いものの、こち
らは、上体可動でなく、末端が強みと
いった馬体。
つまり、規格スケールや心肺の面は、
ブラストに分がある。一方、振り子の
後肢トモの造りなど、SP面では本馬
に分があるかな。
以上、本馬も差してのハマり待ちが吉
という構造。無駄に動かず、最後に首
さえしっかり振れれば、ハマる強みが
ある。
馬体を「雰囲気」で見る派、「骨格」で見る派
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馬体写真参照元のサイトでは、本馬に
ついて、「アルアインと全体に似通う
部分が多く」…とある。
馬体フォーカス
確かに、本馬と同厩舎アルアインとは
毛色、上体の筋肉身詰まり具合など、
「馬体の雰囲気」に限れば、似ている
と言えなくもない。
が、二頭の「馬体の骨格構造」では、
その特徴やバランス、そこからの適性
において、ほぼ真逆(正反対)と言っ
ていい。
例えば、前振り子小ぶりでハンドリン
グし易い構造のアルアイン。前振り子
尺長で軸高と、ハンドリングの難しさ
がある本馬。
他、胴長水平など前後SP連動が甘め
で先行惰性が良いアルアインに対し、
胴短前高で前後SP連動良いが、末端
振り子が肝と、差しで爆発が良い本馬
など。
馬体は、漠然と「雰囲気」で見るのと
具体的に「骨格」で見るのとでは、全
く異なることが多い。
私は、常々「骨格」で見ることをすす
めているが、まぁ「雰囲気」で楽しむ
のも人それぞれか。あなたはどっち?
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